長崎ぺんぎん日和

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今の戦い方は限界なのか?に興味がある▪明治安田生命J2リーグ 第23節 V・ファーレン長崎 - 徳島ヴォルティス

2020-10-02 12:30:00 | V・ファーレン/ヴィヴィくん

夕暮れのトランスコスモススタジアム。

明治安田生命J2リーグは第23節。3位V・ファーレン長崎がホームに首位・徳島ヴォルティスを迎える試合です。



着いて早々出会いました。このトラックいいですね。綺麗で



スタジアムはこの日から完全キャッシュレス化。グッズもスタグルもキャッシュレス決済。



カード等を持たない方にはプリペイドカードが発行、チャージ、払い戻し出切る機械があります。
私は必要ないですが、ちょっと使ってみたくなりますね。



入場。夕暮れのスタジアムは本当に綺麗です。



ヴィヴィくんはピッチサイドの席“DEJIMAシート”のお客様1人1人にご挨拶していました。いいなあ。




スタグルはLOGのとり飯と白湯ラーメンのセット(1,000円)。前回は登利亭の冷たい丼をいただきましたが、ラーメンも冷たいです。でもさっぱりして美味しいです。よくかき混ぜて食べましょう。



すぐに暗くなります。秋の日はつるべ落とし。



ハーフタイムには加入内定が決まった五月田星矢選手が登場して意気込みを語っていましたよ。



さて、試合は0-1で徳島の勝利。長崎は8試合勝ちなしで4位となりました。



勝てなくなりましたね。
この試合はお互いにクオリティが高かっただけに、負けてしまったのはより悔しいです。徳島の後半の決定機は失点の場面だけだったのでなおさら。

今年は明確なチームの形と規律があるのはわかります。ボールを保持して相手を押し込んで戦い、失えば速いプレッシャーで奪い返し、相手に攻撃機会を与えない。相手が引いて守る状況になるため、1点2点しか奪えないが失点も0点か1点。というのが今年のサッカー。
ただ、勝てない間は連戦もあってか、得点出来なかったり得点しても追いつかれたりという綻びが出てしまい、そのまま勝てなくなりました。

徳島戦はおそらく現時点でベストのメンバーで原点に戻ったサッカーをしっかりしていたように思います。徳島にボールを持たれても集中して狙いのある守備が出来ていましたし。でもやはり勝ててないというのがどこかにあって、ボールを大事にしすぎてしまったりというのもあったのかなと。

イバルボ選手とルアン選手、それに若手選手をチームの形に組み込む難しさというのも見え隠れします。

勝てないと何かを変えてほしくなるものですが、どこをどう変えるのかというのも難しい問題です。中途半端なことをしても、かえって規律が乱れかねません

ボールを大事にして押し込んで戦うのは限界なのか、1つ勝てば良くなるのか、そこを見ていきたいです。

戦術レビューに興味がある方はこちら。どせいさんの記事がオススメです。




ところで、21節の町田ゼルビア戦でU-18出身の江川湧清選手がアカデミー出身選手として初出場を果たし、翌アビスパ福岡戦ではフル出場となりました。目出度い!
新たな歴史が刻まれました。アカデミーを応援する者として本当に良かったと思います。ここから、ここからです。

おめでとう!


高円宮杯JFA U-18サッカー 長崎県リーグ1部 V・ファーレン長崎U-18(2nd) -創成館、長崎南山-鎮西学院

2020-10-01 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

前日のU-15に引き続き、田中町です。この日はU-18長崎県リーグ1部の試合を観戦しました。



V・ファーレン長崎U-18(2nd)はリーグ3試合目。ここまでは連勝で来ています。全員での円陣を見るのは今年初めて。やっぱりいいですね。




相手は創成館。こちらも出てきたのは2ndのようです。カテゴリー的には1stなのですが、このあたり昇降格がない今年の現状を表しています。

V・ファーレンは3年生3人、2年生5人、1年生3人のスタメン。



しっかり勝ってほしいところですが、創成館の守備の前にパスが噛み合わない感じのV・ファーレン。



守備はしっかりと跳ね返して安定していました。



20分過ぎにV・ファーレン先制。32大山晃生選手のミドルシュートの跳ね返りを35高木獅道選手が押し込みました。





後半はメンバーを入れ替えながら圧力を強めるV・ファーレンですが、決定機を作るもなかなか決まらず





終盤に来て裏に抜けた37菊池陸斗選手が決めて2-0。



そのまま試合終了。ともあれ3連勝としました。



1年生コンビの得点。現2年生はFWが少ないので、来年は1年生への期待も大きいです。頑張ってほしい。






2試合目は長崎南山-鎮西学院。私は両チームとも新人戦以来です。長かったな…。



鎮西のGKにはV・ファーレンU-15の7期生・松田幸大選手。鎮西でのプレーを見るのは初めてです。南山側には同じく7期生の松本惇寛選手がいます。



繋ぐ鎮西、蹴る南山のイメージが頭にあるのですがちょっと違いました。
後方から繋ぐ鎮西はいつもどおり。ただ南山のプレスがいいので繋いで運ぶよりは裏への長いボールも多めに混ぜていました。違ったのは南山。裏への長いボールはほとんど見ませんでした。細かく繋いで運ぶ南山。運んでからはアーリークロスもありましたが、だいぶ変わりましたね。




早い時間に南山がコーナーキックの流れから先制。



その後もいい守備から攻撃する南山。中盤の7竹下怜央選手が攻守に効いていました。



左クロスからヘディングで2-0とし、前半終了。




後半はテンポを上げて圧力を強める鎮西に、カウンターの南山の展開に。



鎮西がミドルを決めて1点を返し、勢いを増します。



その後はお互いに決定機がありますが、どちらもポストに嫌われます。



そのまま、南山2-1鎮西で終了。

見ごたえのある試合でした。南山の守備が良かったイメージが残ります。過去のリーグ戦の結果を見ると失点が多い試合が続いていたため、そこの修正を計った感じでしょうか。

鎮西は後半は良かったのではと思います。


いよいよ選手権が月末から始まります。
楽しみです。