10月18日、2020九州クラブユース(U-18)サッカー選手権大会は準々決勝（2回戦）を迎えました。
Ｖ･ファーレン長崎U-18は大村市陸上競技場で鹿児島ユナイテッドFC U-18と対戦し、2-0で勝利。ベスト4に進出すると共に2年連続3回目の全国大会（日本クラブユース選手権・年末に群馬県で開催）の出場を決めました。
1回戦の模様はこちら
鹿児島ユナイテッドFCとは私が知る限り、初対戦でしょうか。
スタメンとフォーメーション。Ｖ･ファーレンは1回戦のメンバーに10五月田選手と23安部選手を加えています。
鹿児島ユナイテッドがどう来るかというところでしたが、5-4-1で引いて守りカウンターを狙う戦い方を選択してきました。PK戦までいってでもというのも感じましたし、そこまでしても全国にという意志を感じました。
Ｖ･ファーレンは前半はボールを持ちながらもその守備に手を焼き、なかなかシュートまでいけません。
その前半ストロングになっていたのは右サイドの23安部選手と6小西選手のところ。
その前半ストロングになっていたのは右サイドの23安部選手と6小西選手のところ。
左利きの安部選手が中を窺いつつ、小西選手が追い越して縦に抜けて鹿児島WBの裏を取るという形で崩す機会が多かったです。が、得点には至らず。
0-0で折り返すと、Ｖ･ファーレンは後半から15藤本選手に代えて11菊池陸斗選手を投入。ポストプレーヤータイプの藤本選手ではなく、菊池選手のスペースへの細かい動きで揺さぶりたいという意図か。
そして、前半も効いていた安部選手のカットインが得点に。
安部選手のシュートをGKが弾いたボールに菊池選手が詰め、浮いたボールを7鍋島選手が頭でプッシュ。2回目で決まり先制。
0-0の時間が続けば嫌な雰囲気になるかなというところで決めてくれました。
動画でどうぞ。本日の九州クラブユースU-18選手権
— Toshi (@capricorn_alpha) October 18, 2020
vs 鹿児島ユナイテッドFC U-18との１点目
鍋島暖歩 pic.twitter.com/2U2IFhPMex
続いて、安部選手の右からのサイドチェンジから左の鍋島選手が1対1で相手を剥がしクロス。中で菊池選手が頭で決め、2-0。本日の九州クラブユースU-18選手権
— Toshi (@capricorn_alpha) October 18, 2020
vs 鹿児島ユナイテッドFC U-18との２点目
菊池陸斗 pic.twitter.com/uDQCq8xNGw
そのあとは4-4-2にチェンジして前から来る鹿児島の圧力をいなしながら時間が経過。
そのまま2-0で終了。
おめでとうございます㊗️2-0で勝利👏👏全国大会出場おめでとう！
— なつ (@natsuvivitan) October 18, 2020
五月田選手の挨拶です。
鹿児島の選手もお疲れ様でした⚽️ pic.twitter.com/FKCGDLunEb
しかし、九州もこれで終わりではないので準決勝以降も勝ち進んでほしいです。
得点者の2人。来年以降も期待してますよ！
準決勝
vsアビスパ福岡U-18
10月25日（日）18:15
@グローバルアリーナ