長崎ぺんぎん日和

主に長崎の美味しいもの、サッカーなど投稿します。
X @Nagapenbiyori
インスタ @shigepen_52

プリンスリーグ V・ファーレンU-18vsサガン鳥栖U-18 - 村川かまぼこ杯

2017-05-05 21:00:00 | V・ファーレンU-18
5月3日。プリンスリーグ九州は5節。V・ファーレン長崎U-18がサガン鳥栖U-18を迎えたホーム戦となりました。

U-17クラブユース準々決勝の再戦となったこの試合。そのときはサガン鳥栖U-18がボールを支配してチャンスを多く作ったもののV・ファーレン長崎U-18がGK1松永海斗選手のビッグセーブ連発で防ぎ、2-1で勝利しました。
お互いにあのときとどう違うのか違わないのかが注目です。



V・ファーレンのスタメンはこちら。
総附戦や鹿児島城西戦とは、何人か入れ替わっています。

キックオフ。


始まってみると、サガンは前回同様に後ろから繋いでFW11大坪蘭選手の裏を狙おうとしていたように見えました。

それ対してV・ファーレンが前回対戦よりも守備に気を遣っているように感じました。前回のような多くのピンチを迎えたくないという意思表示のように、DFラインのコントロールをこまめに行い11大坪選手をケア。全体をコンパクトにして、前線は深追いせずに中盤にボールが入ってきたら潰しに行くという風に見えました。

その甲斐あってか、前回ほど決定的なピンチは多くなかったように思います。
ただ、サガンはそれでもボールを支配し、ボランチ7草刈龍星選手のビルドアップに、トップ下10石井快征選手のドリブル突破で攻め込んで来ます。

V・ファーレンもカウンターに活路を見出したいところですが、なかなかシュートまで持ち込めず。

そして、ビルドアップのミスからボールを奪われてゴール前に持ち込まれ、10石井選手がドリブルでDFをかわしてゴール。

今回は決められました😣

0-1で前半終了。



V・ファーレンは後半から、FW11山本廉選手とMF8田畑篤郎選手を投入して、巻き返しを計ろうとします。

しかし、後半開始直後にまた10石井選手のドリブルから8森山真伍選手に決められ、0-2。むむむ😣

1失点目と2失点目の時間帯がツラい…。


その後、両サイドから攻め込む時間帯があり、セットプレーのチャンスも作りましたが、なかなかゴール前までは行かせてもらえず。

そしてまたサガンに押し返され、カウンターからPKを与えてしまい、これを11大坪選手に決められて0-3。

なかなか前線にボールも収まらず敗れました。

悔しい。
さすがプリンスリーグは甘くありません。

でもまだまだ上位も潰し合っている状態なので、中盤戦から終盤戦にかけて巻き返してほしいです!

頑張れ!U-18!




さて、田中町を後にした私は喜々津駅近くの「なごみの里運動公園」へ。
車で送っていただきました。

U-14・U-13の選手が「村川かまぼこ杯」という大会に参加しているとのことで。

なごみの里初めての私。
これが噂のクラブハウスですかあ。カッコいいですね👍


「中学生は奥のほうです。」と聞いて、奥の広いグラウンドのほうへ。


U-14の選手がいたので試合時間を聞いて😄


初めて見るU-13の選手たち。相手の選手たちとの体格差が少し気になりましたが、テクニックはさすがです。チームも始まったばかりだと思うので、これから頑張ってほしいです。


U-14の選手たち。こちらも体格は相手が大きくはありますが、そこは先月サザンクロスリーグをトラスタで戦った選手たち。圧倒していました。

みんなお疲れ様👏
また近いうちに試合見られたらいいな。


なごみの里、山と海に囲まれてすごく気持ち良かったです。いいリフレッシュになりました。
また来たい!


あるV・ファーレンユースな1日でありました。




プリンスリーグ 総附vsロアッソ - 九州大学リーグ初観戦

2017-05-04 22:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)

4/29日。2017プリンスリーグ九州は4節。総附こと長崎総合科学大学附属とロアッソ熊本ユースの試合をいつもの田中町に見にやって来ました。
サガン鳥栖U-18とV・ファーレン長崎U-18に敗れて連敗した総附がどう戦うのか、そして初めて見るロアッソユースの戦いも楽しみにしていました。

ロアッソサポーターさんも数人いらしていて、チャントやコールの声が👍

総附は赤と黄、ロアッソは白と黒です。


試合が始まって見ていると、ロアッソ熊本ユースはDFラインからパスを繋いでくるチームでした。
総附はいつもようにロングボールを使いながらセカンドボールを取って個がドリブルで仕掛けてきます。

ロアッソがボールを保持し、総附がプレスをかけてカウンターを繰り出すというような試合展開になります。

両チームのスタメンとフォーメーションはこのように見えました。総附はV・ファーレン戦と違います。実際の理由はわかりませんが、ロアッソのフォーメーションを知った上でマンマーク気味にはめに行きたかったのかなと、私には見えました。こんなふうに。センターフォワードとセンターバック以外はカチッとハマります。

実際、総附はロアッソのビルドアップがサイドバックか中盤に入ってきたらプレスにGO!することが多かったように見えました。

ただ、ロアッソもそれでも怯みません。アンカーのMF14大野友太郎選手があちこち移動しながらボールを受け、前に運びます。左サイドバックのDF26金田比呂選手も起点になっているように見えました。

一進一退な展開で、先制したのは総附。ペナルティーエリアすぐ外の右寄りな辺りでFKを得ると、これをFW8中村聖鷹選手が左足で直接決めました。
【ゴール動画】8中村聖鷹選手の先制点

8中村選手は、キックの精度が高く、シュート技術もある選手です。

先制したものの、総附は前半から交代カードを切ってきます。FW17西原先毅選手に代えてMF21田崎友佑哉選手を投入。10安藤瑞季選手を最前線に、21田崎選手をトップ下に。
後半開始時には、21田崎選手に代えてFW23荒木駿太選手を投入。

ここまでトップ下を代えたのは、攻撃面が理由か守備面が理由か。想像するしかありませんが、やっぱり私には対面するロアッソの14大野選手を捕まえたかったのかなと思えました。

後半開始からリードされているロアッソがボールを保持し、押し込みます。FW11小野田涼選手や両サイドハーフに縦パスを入れてペナルティーエリアに迫ります。

そして、同点。
左サイドでトライアングルを作ってボールを回し、上手く抜け出した26金田選手が左足クロス。これをゴール前に詰めていた11小野田選手が決めました。
【ゴール動画】ロアッソ11小野田選手の同点ゴール

総附はすぐ動きます。センターバックだった6嶋中春児選手を右サイドハーフに上げ、左サイドに23荒木選手、トップ下に8中村選手に変更。

これが当たり、23荒木選手選手のドリブル突破から、6嶋中選手が決めて勝ち越し!

そのまま総附が勝ちました。

ロアッソの繋ぐスタイルと、総附の交代策。いろいろと楽しめた試合でした。戦術などは想像するしか出来ないですが、それが楽しいです。





さて、そのあとはそのままここ田中町で九州大学リーグ2部の試合があるということで、そちらも観戦しました。

大学リーグ観戦は初めてです。

まずは、長大こと長崎大学と、九保大こと九州保健福祉大学の対戦。



長大。九保大。

長大の7番は、V・ファーレン長崎ユース1期生の平野暁大選手。現U-18の平野達己選手のお兄さん。攻撃的なMFでチャンスメイク能力に長けた選手という印象です。

試合は、九保大が先制し長大が劇的な逆転勝利を収め2-1。長大側は大盛り上がりでした。



続いては、総科大こと長崎総合科学大学と久留米大学の対戦。

総科大。久留米大。

総科大は、昨年総附で活躍した左サイドバック16武富海希選手が出場していました。
同じく総附から入学して、私が個人的に応援しているGK17中村拓人選手もおり、今後も注目していきたいところです。


試合は後半に動き、久留米大が2点先行し、総科大が追いつくという劇的な展開。

しかし、そのあと久留米大が勝ち越して、2-3で終了。総科大残念。


初の九州大学リーグ観戦は終了。

やはり、大学は高校よりもプレースピードが早く、フィジカルコンタクトも激しい印象でした。
2部でこれなら大学トップレベルはもっとすごいんだろうなあ。

また機会があれば見たいと思います✌