長崎ぺんぎん日和

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両者の強い気持ちを感じた試合▪プリンスリーグ2019九州 第3節 長崎総附 ‐ 創成館

2019-04-24 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
プリンスリーグ2019九州は第3節。V・ファーレン長崎U-18の試合は6/29の別日開催でありません。

田中町では総附-創成館の長崎対決となりました。

晴れていましたが、空は霞んでましたね。


総附(白黒)、創成館(黄色)。



両チームここまで2試合、勝利と得点がありません。どちらが取って次に繋げられるのか。


総附はスタイル的にもそうですが、創成館もロングボールが多くなります。
総附はセカンドボールを取ったらシンプルにウイングの突破力を使う攻撃。
創成館は前線の3枚が中央でタメを作り、ウイングバックを使います。


前半しばらくはセカンドの取り合いが続き、両チームともにセットプレーのチャンスを得ていたように思います。


先制したのは総附。セカンドボールを拾ったMF13酒井駿選手がFW7千葉翼選手へ。後方から来たボールをゴールに背を向けた状態から反転して右足を振り抜くと、左角に綺麗に決まりました。
さすがエースです。見事な得点でした。


先に失点した動揺もあったか、創成館はここからボールを運ぶのが困難になったように見えました。前線で収まらず、回そうとして総附のプレスに引っかかる場面も。

そのまま前半終了。


後半に入ると創成館は落ち着きを取り戻し、ボール保持出来るようになります。パスやドリブルを織り交ぜつつ、ロングボールも使い、ボールを収め、FW9嶋澤翼斗選手のミドルシュートがクロスバーを叩くなど、ゴールに迫ります。


やや前がかりにもなるので、総附が裏を取り、決定機も生まれますが、決まらず。


創成館の勢いはますます増し、終盤もFW8田中瑛修選手やMF6櫻田颯人選手がペナルティエリアに侵入しますが、総附GK1甲斐健斗選手やCB4朴宰賢選手の体を張った守りでシュートを許さず、そのまま1-0で試合終了。


創成館の選手の負けたくない気持ちがひしひしと伝わってきて、こちらまで胸が熱くなりました(ちょっと泣きそうになった)。


総附は今季初勝利。それでも「まだここからぞ!」という声が飛んでいました。ここからですね。
創成館も後半の戦いぶりは凄く良かったと思うので、結果を出してほしいですね。5/2のV・ファーレンとの試合は複雑ですが。

まだまだプリンスリーグは始まったばかりです。