長崎ぺんぎん日和

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プリンスリーグ2019九州 開幕!▪第2節 創成館-サガン鳥栖U-18

2019-04-18 21:00:00 | サッカー(高校、大学、社会人、Jリーグほか)
プリンスリーグ九州が今年も開幕しました。楽しみです!

【プリンスリーグ2019九州 参加チーム】
・サガン鳥栖U-18(昨年度1位)
・日章学園(昨年度3位)
・大分トリニータU-18(昨年度4位)
・神村学園(昨年度5位)
・V・ファーレン長崎U-18(昨年度6位)
・長崎総合科学大学附属(昨年度7位)
・筑陽学園(昨年度8位)
・九州国際大学付属(昨年度9位)
・創成館(昇格)
・ロアッソ熊本ユース(昇格)

第1節は宮崎県集中開催。第2節もV・ファーレン長崎U-18の試合はアウェイ戦のため、今年度からプリンスリーグ初参入の創成館の試合に田中町へ。


創成館は開幕戦では昨年3位の日章学園に0-0の引き分けスタート。


サガン鳥栖U-18はロアッソ熊本ユースに4-3と勝利しての第2節となります。

サガン鳥栖がボールを保持し創成館がカウンターの展開だろうかという予測はしていましたが、まだそうボールが落ち着かない前半2分でゲームが動きます。


サガン鳥栖の左サイドからのフリーキック。MF10本田風智選手が蹴ったボールをCB15永田倖大選手が頭で合わせ、0-1。

その数分後には創成館のボランチ7岩﨑雄永選手が負傷し2DF吉谷武選手と交代となり、創成館には厳しい立ち上がりとなってしまいます。



その後のメンバーとフォーメーション。
創成館はサガン鳥栖がボールを回すとには5-2-3のような形で前線の3枚でサイドに追い込み、サイドで奪うような守備をしていたように見えました。
高木監督時代のV・ファーレン長崎が見せていたような、相手のSBに入ったらWBが前に出てプレスというのような形も見えました。
奪ったら主には8田中瑛修選手と9嶋澤翼斗選手が起点となりカウンター。


基本的にはサガン鳥栖がボールを保持する時間が長かったように感じましたが、カウンターで運ぶ場面もありました。特にMF10石橋弓斗選手のドリブルは効果的に見えました。


そうして、失点を許さずに耐えてきた創成館でしたが、前半終了間際に迎えたサガン鳥栖のコーナーキック。サガンの選手のシュートをゴール内にカバーに入っていた10石橋選手が手で掻き出してしまい、一発レッドカード。そしてサガンにPK。


これを10本田選手が沈め、0-2で前半終了。

いろいろあった前半ですが、結果的にセットプレーが明暗を分けたように見えました。


後半創成館はサガン鳥栖のビルドアップに対し5-2-2のような形で構え、2トップがサガンを右サイド(サガンの左サイド)に追い込み、左サイドバックには右WBの14村田颯選手が前に出る形の守備で対応。これは良かったのではと見ていて感じました。
ただ、終了間際の4後藤翔選手のシュート以外はフィニッシュまでというのが難しく、サガン鳥栖MF7西田結平選手のミドルとFW9秀島悠太選手のPKで2失点し、0-4で試合終了。


やはり、前半の立ち上がりと終了間際のセットプレーはポイントだったかなと。ただ、5点も6点も取ってしまうサガン鳥栖相手に一人少なくなっても4点で抑えたことはポジティブに捉えていいのではと思います。
そういう試合を何度か見てきたので(汗

次は創成館-総附戦。
プリンスの舞台でどのような戦いを見せてくれるか楽しみにしています。