☔️の田中町です。U-15長崎県FAリーグ1部の試合が開催されておりました。朝から始まって16時からの最後の試合にV・ファーレンが登場ですが、ずっと雨だったと思うのでピッチもびちゃびちゃです。皆様お疲れ様です。
V・ファーレンはここまで2勝2敗。昨年の成績が16勝1敗1分だったことと、今年現在スネイルが開幕5戦全勝中であることを考えると、これ以上は負けるわけにはいきません。
相手はキックス。昨年3位の力があるチームです。
スタメン。
開始から繋ごうとするV・ファーレンに対して前からマンマーク気味にはめてくるキックス。長崎ではこういう相手が多い印象です。
2試合前のドリームもこんな感じだった気がします。そのときはなかなか運べなかったV・ファーレンでしたが、この試合ではボランチのボールを受ける意識も高く、サイドから行く場合もコンビネーションや球際が良くなっているので、それなりに運べていました。
そして、もう一つ大きかったのは7伊藤小次郎選手の存在です。
伊藤選手がスペースに降りて受ける動きをして、ボールを受けると奪われずに前を向いて運ぶ力があり、周りを追い越す味方を上手く使いながら攻撃が出来ていました。
これが出来る選手がいるのは大きいと思います。
それでも奪われてピンチを招く場面もありましたが、切り替えもしっかりしており、最後には守護神・1福田雅哉選手が止めて失点を許しません。
左右を上手く使いながらゴールに迫り、先制。右サイド10大山晃生選手のカットインから落としを左サイドバックながらバイタルエリアに入ってきていた2夫津木駿之介選手がミドルを決めました。夫津木選手は攻守に安定感のあるサイドバックで得点力もありますね。
先制してからはキックスがボールを保持して運ぼうとするのを4-4-2ゾーンディフェンスで奪ってから効果的に攻撃を繰り出し、後半だけでなんと6得点。
7-0大勝で、3勝目。内容も申し分ない試合でした。
ただ、これからもこう上手くいく試合ばかりではないと思いますので、1試合1試合しっかり戦ってほしいですね。