星を数えながら

日々の出来事や感じたこと、聖書の言葉など
小さくても星のようにキラリ☆光ることを
分かち合えればいいなぁ。

「主と同じ姿に」①

2009年01月07日 09時29分57秒 | 聖書・賛美・メッセージ
2009年1月1日 元旦礼拝のメッセージから
「主と同じ姿に」
Ⅱコリント3:18

今年の私たちの教会の御言葉は、
「栄光から栄光へと、主と同じ姿に変えられていく。
 これは霊なる主の働きによるのである」
Ⅱコリント3:18です!

あのヘンリー・ナーウェンが、50歳代に入り、
「自分の人生には過去と同じだけの時間はない」
そう気づいた時、単純な問いが湧いてきたそうです。
それは、「年を重ねて、私はよりイエスに近づいただろうか」
という問いです。


過去の輝かしい業績、人々からの賞賛をどんなに持ち出しても、
魂の底ではその問いかけに「YES」と言えないことを偽れませんでした。
「年を重ねて、私はよりキリストに似る者となっているだろうか」
この問いかけが、ヘンリー・ナーウェンの人生を変えたのです。

(私はナーウェンの邦訳された書籍、彼に関する書籍を、
 全部読みたいと思っている。
 彼の本は読書をしているというより、
 一緒に神の前に出ている気がするのだ。
 年始に「ヘンリー・ナーウェン~傷つきながらも愛しぬいた生涯
 を注文した。楽しみ、楽しみ)


ジョン・ストットというイギリスの偉大な伝道者が、
一昨年、公の働きを退きました。敬虔な伝道者です。
エリザベス女王のチャプレンなどもされたそうです。


ジョン・ストットの最後のメッセージは、
「私は、この地上での長い旅の終わりに差し掛かっているこの時に、
 私が心に留めていることを皆さんと分かち合いたい。
 神は、神を信じる人々にキリストに似た者となってもらいたいのです。
 キリストに似ることは、神が神を信じる人々に願っていることです」
という内容でした。それが最後のメッセージです。

私たちはキリストに似る者となっているでしょうか。
本年だけではありません。「キリストに似る者となる」、
これはクリスチャンの天国に行くまでの目標なのです。

キリストに似るとは、
キリストの品性である御霊の実を結ぶこと(ガラ5:22-23)、
キリストの心を心としていくこと(ピリピ2:5)、
自分の内に生きているキリストを他者が発見するこ(ガラ2:20)
と言えるでしょう。

(続く)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。