とうがん

「冬瓜」と書いて「とうがん」と読むそうだ。
でも冬の野菜ではなく、夏の野菜だそうだ。

今週、教会員の年配のご婦人から、冬瓜を頂いた。
ご自分の家庭菜園で収穫されたものだろう。
どうやら冬瓜は結石に良いということで、
私の体に石が出来ないように心配してとのことだった。

私は３０代半ばの男性だが、おそらくこの世代で、
「あー冬瓜が食べたいなぁ」と思う人はいないだろう。
取り立てて好きでもないし、また嫌いでもない。
５０代ぐらいになると話しは別なのかもしれないが（笑）

それでも今回のことで、私は冬瓜を好きになったのだ。
えびなどと一緒に煮たものを頂いたが、本当に美味しかったのだ。


普通に食卓に出されていた冬瓜だったら、
おそらく何とも思わないで、普通に食べていただろう。
でも、そのご婦人の気持ちがとっても嬉しかったのだ。
だからこそ、とっても味わい深い冬瓜料理だったのだろう。