会社をクビになった僕は香港に降り立ちました。
思わぬ困難に遭遇しましたが、また、仕事を探さなくてはなりません。
■香港の業者へ
とりあえず宿に荷物を置き、翌朝すぐにビザ業者に向かいます。
ネットで調べてみると、「宏略旅遊貿易有限公司」という会社の評判が良いようだ。
http://www.fbt-chinavisa.com.hk/
(メール)：fbtravel@fbt-chinavisa.com.hk
住所：香港九龍尖東科学館道14号新文華中心B座916号
■宿のWiFiで調べて現地に向かう
宿のwifiで住所を調べ、MTR(香港地下鉄)を乗り継いで現地に向かう。
前回来たときに八達卡(香港のSuica)を買っておいたので便利だ。
■書類申請
朝イチで申請。収得にかかる時間は約半日。
■値段など
旅行ビザ(L)、3カ月有効、ダブルエントリーを申請。
当日発行の特急料金込みで700香港ドル。
無職だから急ぐ必要ないんだけど…。なんとなく急ぎました。
調べてみたら、2014年1月現在は750香港ドルらしいです。
しかも特急はできなくて、最短2日からだそうです。
http://www.fbt-chinavisa.com.hk/services.html
■宿に戻って情報収集
上海に戻り次第、また転職活動だ。
人材紹介会社に連絡を入れる。
担当者から「もう転職ですか」と返事が来た。
そりゃそうだ。
■無職の俺には何にも予定がない
香港→上海のチケットは、まだ手配していないので、俺には何にも予定がない。
海外無職だからだ。もうすぐ30代だというのに…。
お腹がすいたので、昼飯を食べに外へ。
ネイザンロードを歩きながら、ふと思う。
1年前、日本を出国する時は、覚悟を持って飛行機に乗った。
中国語の勉強も頑張った。今ではペラペラだ。
何故？どうしてこうなった？という思いが込み上げてくる。
その結果、2012年夏、僕は海外で無職になってしまった。
来るんじゃなかった。まじで。
おとなしく前の会社で働いていれば良かった。
海外旅行は、年に何回行って、それで満足すればよかったんだ。
なんかもう、どうでもよくなってきた。
とりあえず、ビザが出来上がる時間になったので、またビザ屋へ行く。
ビザは問題なく出来上がっていた。
■マカオ行きを決定
博打でもすれば気分転換になるかな、もう「とことん駄目になってやれ」という
変な気分になり、マカオ行きのチケットを買う。
「博打×無職」の凶悪2トップ。
すぐにチェックアウトし、大学生のころから、旅行時にいつも使っているバックパックを背負うと、一目散に港に向かった。
■最後に
このころの僕は「おやすみなさい」の「てつろう」ばりに「あうあう」してたと思います。精神的にテンパってました。
マカオでは、面白い再開がありました。
その話はまた次回。
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