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学校を卒業し数年経って、ふと思い立って語学留学したとします。
語学留学後のプランは、海外就職。
経験積んで、これからの未来は明るい!!と思っていたとします。
■優秀になったワタシ
確かに、語学は伸びた。
来た当初は、できなかったことができるようになって、すごく優秀になった気がします。
現地に留学とはいえ、住んで色々な国籍の友達もできた。
■現実は厳しい
仕事はマラソンのような側面があり、毎日継続してやっていたことをしなくなると、その能力は大幅に下がります。
下の図をご覧ください。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/19/a5e59325832c2e62e45730a267f1957a.png)
適当ですが、こんな感じだと思います。
語学ができるようになったことで、自己評価が上がる一方で、他の能力が下がったことに気づかないことがよくあります。
特に会社の中に居ないと身に付かない商品知識・社内人脈ですから、ここの能力値はほぼゼロに近いと思われます。
■こんな状態で転職、給与ダウンは当然
「語学もできるようになったし、もしかして給与アップ?」
「最低でも現状維持」、こんな風に考えるのは人の常。
しかし、残念ながら総合力は留学前に比べると下がっていると思います。
何故、全く語学ができない駐在員が高給で雇われているか?これは、語学以外の能力が高いからなんですね。
■まとめ
語学以外の能力が下がった状態の社会人留学生は、給与アップを狙うよりも、まずは定職につくことを最優先にすべきです。
元々持っていた能力値に戻すのはやってできないことではないですから、謙虚に頑張ればきっといい結果になると思います。
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