中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

【週末旅行】蒋介石のふるさと、寧波溪口へ!!!(2015-04)

2015-08-09 | 旅行大好き


4月の話なんで、結構前ですが週末旅行で寧波溪口へ行きました。
正確には奉化市溪口です。

ここは国民党の蒋介石が生まれたところなんですね^ ^

上海から近いので、行ってみました。

■上海→寧波
上海から寧波は上海虹橋駅より高鉄で。
高鉄なんて、高いから滅多に乗らないんですが、今回は仕方ないです。
片道144元です。


▲寧波駅

ただ、目的地はあくまで「溪口」で、ここは寧波中心部から約40kmあります。

▲バスに乗り換えて移動

■寧波→溪口
溪口へは中距離バスで1時間。
山道をガンガン進みます。

このバスの中でとなりに座ってた杭州の大学で美術を学んでいる女の子と知り合いました。

見所とか親切にも色々教えてくれた。しかも可愛いし。

溪口中心部に着くと、更に路線バスに乗り換えてまだ山道を進みます。

蒋介石ってすげえ田舎で生まれたんですね。
で、上海出発から7時間半かけて予約していた宿に到着。

予想外に時間がかかったので1日目は何もできず。


▲中心部は山間で、雲南省の洱海っぽい感じ

宿の周りを散歩してみましたが、すげー田舎だった。

▲飲食店もロクに無いような田舎だったので晩飯は屋台で

■2日目 蒋介石の故郷へ
朝早めに起きて、蒋介石の故郷を訪ねます。


▲蒋介石故里

…といっても既に生家は無くなっているようで、「エリア」一帯を「蒋介石故里」として観光地化しています。

このエリアでは大昔、塩の生産が盛んだったようで塩農家なんかの見学も出来ます(が、僕は入場料高かったので外からみるだけ)。


▲この門が有名らしい

古い街並が残されているので、古鎮っぽい雰囲気もあり…歩いている分には中々良いところでした。

▲それなりに整備されていていい雰囲気

貴州省の鎮遠に似ている、河の景観が中々よろしい場所かなという印象です。






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【週末旅行】南昌旅行!トリップ・トゥ・ナンチャン!

2015-08-07 | 旅行大好き

週末旅行ということで、江西省の省会(省都)南昌へ行ってきました。


▲特徴的な建物が印象的な南昌駅


■上海から週末だけで往復できる!!
上海で働く僕は、週末だけで上海と目的地を往復できる事が重要。

そりゃ、飛行機使えばどこだって行けますけどね、お金の節約とかも
考えなくちゃいけないから、火車(電車)で行って帰ってくる事が重要なんです。


▲上海南駅にて。夜行で各地へ

■K287/K288
江西省って上海からはそんなに遠くなくて、飛行機では一時間、高鉄では3時間ちょっとでつきます。

ただ、週末旅行という限られた時間の中では如何に効率的に動くかがキーになります。

そこで、登場するのが夜行列車。
日本ではすっかり姿を消してしまったブルートレインですが、国土が広大な中国ではガンガン現役です。


▲南昌行き。行きも帰りも同じ電車で…

寝てたら朝着いて、観光して、また夜乗って上海に帰る。
一見すると車中泊2回ですから、きつそうですけど、そうでもないんです。

上海からは、一日一本、上海南駅から夜行で南昌行きが出ています。
帰りも同様で、夜発で上海に翌朝戻って来れるんです。


▲寝台はこんな感じ。3段ベットです。

■で、南昌の見所って?
まあ、正直あんまりないんです。

省都ではありますが、内陸部ですから、遅れている印象でした。


▲中心地、八一広場。蜂起を記念するモニュメントも。

一番の見所は知日派としても知られる周恩来が国共内戦の時に、紅軍(現在の人民解放軍)をこの南昌の地で興したということで、これが有名です。
ただ、蜂起後僅か5日で国民党に負けてしまうのですが…。


▲記念館。市中心部にあります。

この蜂起は1927年8月1日に起きた史実で、偶然僕も8月1日に南昌に居た訳ですから、何か大きなイベントや中国人が記念館に大挙して押し寄せる…なんかを期待したのですが、普通の週末でした。



▲記念館の建物とモニュメント。展示物があんまり気合い入ってなくて(解説がいまいち)…。

■見るところが無いのに何故僕は行くのか
やっぱり中国に自発的に来ているゲンサイボーイとして、少しでも中国の事を知りたいから、日中関係って本当に複雑ですけど、恩讐の彼方にある特別な二国間関係だと考えていて、つまならなさそうな土地であっても出かけて行って自分の目で観る事で何か得られるのかなと考えているからです。



▲とにかく人だけは沢山いる中国の地方都市。外国人もほとんどみかけなかった。

それに、上海は江西省出身者も多いですから、可愛い女の子を見つけた時に、「俺江西省いったことあるよ!」って言いたいってのもありますね。


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中国で戦う唯一の日本人サッカー選手、エスクデロ選手を観に南京へ1泊旅行(江蘇舜天vs石家荘永昌)

2015-04-11 | 旅行大好き


中国超級にやってきた久々の日本人、元浦和レッズのFWエスクデロ・セルヒオ選手を見に南京へ行ってきました。

■南京オリンピックスタジアム
「金陵紅」という別名を持つ、南京オリンピックスタジアムは2002年に竣工したそうです。
確かにが象徴的な美しいスタジアムです。

アクセスも便利で、南京地下鉄2号線、10号線「奥体東」から歩いてすぐ。
降りたら見える距離です。



■エスクデロ選手はスタメン出場
今年、FCソウル(韓国)から移籍したエスクデロ選手は、3TOPの一角として左ウイングのようなポジションで出場。
スタメンです。

開幕から4試合、これまでずっとスタメンです。

■試合開始前に!
選手入場シーンでちょっと、「やるなあ」と思ったシーンが。


▲試合前に円陣を組む

FIFAのいつもの曲が流れ、子供と手をつないで、選手入場。
そして、両チームは記念撮影。

中国の場合はここで国家が流れます。国家演奏が終わると、選手はそれぞれ自陣に散り、試合開始を待ちます。

この時、両チームでただ一人、エスクデロ選手が全力ダッシュで江蘇サポーターのところへ挨拶に来ました。
試合開始前に選手が挨拶にくるのは珍しいです。

サポーターからも大歓声と拍手で迎えられてました。

もしかすると、「日本人×南京」ってことでエスクデロ選手は気を使っているのかもしれません。

外国人選手が、こうやって現地に馴染もうとする態度を、現地人は評価しますから、すごく良いことだと思います。


■スタメン、57分までプレイ
前半はチャンス作りまくってました。

基本前線からの攻撃はエスクデロ選手が起点になって、センターFWのアイスランド人(10番、Viðar Örn Kjartansson、アイスランド代表選手)にボールを供給しまくってました。

それか、DFの中国人(2番、李昂、アジアカップ2015出場の中国代表)からの大きなフィードがエスクデロ選手に通ると、彼も積極的にゴールを狙う感じでした。


▲江蘇サポーター、結構人数いました。

この2番のセンターバックは結構いい選手で、DFラインをうまく統率するので、対する石家荘は攻撃を摘まれてしまってました。

エスクデロ選手は役割的に、攻め込まれてる時も自陣に残ってカウンターを狙ってました。
彼の持ち味は「戦車」とも言われるドリブル。

そして、アルゼンチンと日本仕込みの足技。
サポーターを沸かせまくってました。


この日はゴールは奪えませんでしたが、積極的に攻め、好感の持てるプレイだったと思います。
その後、57分までプレイ。18番のFW張衛が同じポジションに入る形で、交代しました。

■試合結果、入場者数
2 - 1 で江蘇舜天の勝利。
入場者数は26,000と発表がありました。


▲勝利!

■また観に行きます
ソウル時代のプレーは映像で観たことがありますが、浦和時代は見たことがないので、過去と比較は難しいのですが、江蘇でのエスクデロ選手は非常に好感の持てるプレイをする選手だなと思った次第です。

そして、現在中国超級でプレイする唯一の日本人選手です。

上海から南京って遠くないし、小旅行するには良い距離感です。
また、是非観に行きますから、頑張ってほしいと思います!


▲ちなみにチケットは50元でした。


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モスクワには居なかった「うつむき族」

2015-02-26 | 旅行大好き

▲こんな感じの小洒落たカフェがたくさんありました。しかも…ここは店員が可愛かったな

約1週間、ロシアは首都モスクワに滞在しておりたした。

モスクワといえば、ソビエト連邦ですね。
確かにソビエト時代を感じさせる建築や街づくりがそこかしこにありました。

モスクワで感じたことを、つらつらと記事にしたいと思います。
ただし、今日は中国人に対して批判的なことを書くので、中国人が好きな方はスルーしてください。

■うつむき族
「うつむき族、中国語で低頭族」という単語はご存知でしょうか。
いつも下を向いている人、つまり、ずっとスマホをいじってる人です。
中国では「プチ社会問題化」しています。

★「うつむき族(低頭族)」の解説はこちら↓
http://j.people.com.cn/n/2014/0922/c206603-8786106.html

■カフェがたくさんあったモスクワ

▲ロシアのスタバ

モスクワは寒いですから、カフェがたくさんありました。
僕も歩き疲れるとカフェに入って休憩してましたが、ふとあることに気がついたんです。

あ、ロシア人たちは会話してるなと。
友達と、あるいは恋人。もしかしたら親子かも。それとも仕事関係?とにかくロシア人は会話してるなと。

カフェで、コーヒーを囲むのか、名産のベリージュースを囲むのか、知りませんけど、とにかく会話してるなと思いました。

■中国人の場合
例えば、みんなでカフェに入ってもまずWIFIがあるかどうかチェック。

あればWiFiにパスワードを要求。会話もせずにチェックイン機能でSNSに自撮り画像を投稿。

オーダーしたものが来るまで、会話もせずゲームしながら、あるいは、目の前に人がいるのに、他の人とチャットしながら待つ。

同じ卓に座っても会話はほとんどしない。たまにしても、少し話すとまたスマホいじりに興じる。ひどい人はゲームをしながら。

料理や飲み物がサーブされると、今度はまたそれを撮影。
そして、投稿。マナーもへったくれもない。

■中国国内でよくみる光景
家族で中華料理を食べるヒトコマ。
お父さんは、お母さん、子ども、みんな必死にスマホいじり。

まあ、子供がスマホいじりしてるのは、僕も子供の頃食事の時間にゲームボーイとかやってて両親に怒られましたから、その気持ちは分かります。
もしかしたら反抗期なのかも知れないし。

でも、親世代もみんなスマホいじりしてる光景はなんだか見てて憐れな人たちだなあと思います。
親世代は躾けられたことがないから、躾の仕方もわからないかなとか、考えてしまいます。

「中国人は、仲間を、家族を、日本人よりも大事にする国民性」だ、と言われています。
実際、住んでて思うのは「中国人は家族を大事にしなければならない、という前提、脅迫」があるような気がするんですね。

食事中は目の前の人と会話を楽しむべきだと思うのですが。
もちろん携帯いじるのが全てダメ、というわけではないです。
これだけの情報化社会に生きていると、どうしても携帯電話は気になります。

でも、ずーっといじっている家族を横目に見ていると、なんだか悲しくなります。

■中国人は何をみている
会話もせず、「この人たち何見てるんだろう」と、僕はちらちらディスプレイを盗み見る事があります。

Wechatというチャットアプリ(LINEみたいなもの)で会話をしているのは、まだ良い方で、このWechatに付いている投稿機能…つまりSNSをのぞいていたり、自分で撮った写真を眺めていたり、ニュースを見ていたり。

「人とコミュニケーションが取れないんだな、この人たちは」、あるいは、「実は嫌いなんだろうな」とどうしても悪く考えてしまいます。

結局、暇つぶしに眺めているだけなんだと思います。

■この点についてはロシアに軍配
ロシア人の方が豊かだなと思いました。
中国人は食事を重視すると言いますが、会話よりもwifiパスワードを探す姿に、僕は最近良いイメージが無いのです。

ロシア人がコミュニケーション強者、とはわかりませんが、中国人も嫌なら群れなければいいのにな、としばしば思います。

■でも結局
こういう事を考えるようになったのは、自分が三十路を超えておっさんになってきたからなのかなぁ、とも思います。
昔、若かった頃、こんなことをもし他人に言われても「うるせー」としか思わなかったでしょう。
僕はi-mode第一世代と呼ばれる世代なので、「最近の若者は携帯電話ばかりみておる」という批判とともに育ってきましたが、まさか…自分が似たようなことを感じるようになるとは。

最後に…、これはどうでもいいですけど、モスクワで初めての食事はカフェでハンバーガーでした。
旧ソで食べる西側のお味w お姉さんが親切でした。ホテルまでの道を紙に書いて教えてくれました。



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アエロフロートに、乗ってモスクワへ

2015-02-17 | 旅行大好き

春節はモスクワへ行くことにしました。

現在、上海浦東空港にて飛行機待ち。
なんと、5時間遅れ(´・_・`)

■トランジット客がめちゃめちゃきれてる
モスクワ、シェレメチボ空港って、アジアの仁川空港みたいなもので、欧州各地へのハブ空港みたいです。

なので、モスクワからさらに乗り継ぐ客が多い様子。五時間遅れたらそりゃ次に影響あるわな…。めちゃきれてるヨーロピアンと中国人がいたけど、彼らは無事に乗り継げるのかな(´・_・`)


■遅延弁当!


飛行機遅延で人生初の遅延弁当が出てきました。

今回はアエロフロートと中国東方航空のコードシェア便なので、地上は東方航空なんですが、遅延弁当は東方航空の国内短距離路線でよく出てくる、パンとかお菓子の「やる気がない」詰め合わせでした(´・_・`)



■暇だから投稿しました
まあ、ぶっちゃけ暇だからやることなくて投稿しました。あんまりこういうくだらない、つまり、読んでくれてる人に何も与えない記事は価値がないんですが、あまりに暇すぎたので。

こういう記事は「誰が書いてるか」が重要で、例えばこのアエロフロート五時間待ちもアイドルとかが書けば、「かわいそう」とかファンからのコメントがたくさんつくでしょうが、名もなき現地採用の僕がアエロフロートを嘆いたところで面白くもなんともない。

僕みたいのが書くのは、見る人に気づきがあるような記事が受けると思うし、ブログ向きですね。こういう記事はフェイスブックとかに書けば友人たちのコメントがもらえると思いますが、まだ、ここは、中国なので投稿できないというジレンマがあるわけです。



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