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中国で戦う唯一の日本人サッカー選手、エスクデロ選手を観に南京へ1泊旅行(江蘇舜天vs石家荘永昌)

2015-04-11 | 旅行大好き


中国超級にやってきた久々の日本人、元浦和レッズのFWエスクデロ・セルヒオ選手を見に南京へ行ってきました。

■南京オリンピックスタジアム
「金陵紅」という別名を持つ、南京オリンピックスタジアムは2002年に竣工したそうです。
確かにが象徴的な美しいスタジアムです。

アクセスも便利で、南京地下鉄2号線、10号線「奥体東」から歩いてすぐ。
降りたら見える距離です。



■エスクデロ選手はスタメン出場
今年、FCソウル(韓国)から移籍したエスクデロ選手は、3TOPの一角として左ウイングのようなポジションで出場。
スタメンです。

開幕から4試合、これまでずっとスタメンです。

■試合開始前に!
選手入場シーンでちょっと、「やるなあ」と思ったシーンが。


▲試合前に円陣を組む

FIFAのいつもの曲が流れ、子供と手をつないで、選手入場。
そして、両チームは記念撮影。

中国の場合はここで国家が流れます。国家演奏が終わると、選手はそれぞれ自陣に散り、試合開始を待ちます。

この時、両チームでただ一人、エスクデロ選手が全力ダッシュで江蘇サポーターのところへ挨拶に来ました。
試合開始前に選手が挨拶にくるのは珍しいです。

サポーターからも大歓声と拍手で迎えられてました。

もしかすると、「日本人×南京」ってことでエスクデロ選手は気を使っているのかもしれません。

外国人選手が、こうやって現地に馴染もうとする態度を、現地人は評価しますから、すごく良いことだと思います。


■スタメン、57分までプレイ
前半はチャンス作りまくってました。

基本前線からの攻撃はエスクデロ選手が起点になって、センターFWのアイスランド人(10番、Viðar Örn Kjartansson、アイスランド代表選手)にボールを供給しまくってました。

それか、DFの中国人(2番、李昂、アジアカップ2015出場の中国代表)からの大きなフィードがエスクデロ選手に通ると、彼も積極的にゴールを狙う感じでした。


▲江蘇サポーター、結構人数いました。

この2番のセンターバックは結構いい選手で、DFラインをうまく統率するので、対する石家荘は攻撃を摘まれてしまってました。

エスクデロ選手は役割的に、攻め込まれてる時も自陣に残ってカウンターを狙ってました。
彼の持ち味は「戦車」とも言われるドリブル。

そして、アルゼンチンと日本仕込みの足技。
サポーターを沸かせまくってました。


この日はゴールは奪えませんでしたが、積極的に攻め、好感の持てるプレイだったと思います。
その後、57分までプレイ。18番のFW張衛が同じポジションに入る形で、交代しました。

■試合結果、入場者数
2 - 1 で江蘇舜天の勝利。
入場者数は26,000と発表がありました。


▲勝利!

■また観に行きます
ソウル時代のプレーは映像で観たことがありますが、浦和時代は見たことがないので、過去と比較は難しいのですが、江蘇でのエスクデロ選手は非常に好感の持てるプレイをする選手だなと思った次第です。

そして、現在中国超級でプレイする唯一の日本人選手です。

上海から南京って遠くないし、小旅行するには良い距離感です。
また、是非観に行きますから、頑張ってほしいと思います!


▲ちなみにチケットは50元でした。


<お問い合わせはこちら>
shengshowchina@yahoo.co.jp



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