中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

沢木も言ってましたが、海外に出るのは25-27歳くらいがいいんじゃないか

2016-09-10 | 現地採用事情


海外就職をしたいと考える人のうち、バックパッカー経験がある人、少なく無いと思います。
で、沢木氏も(自分を正当化するための良い訳だ、と弁解してましたが)26歳が海外に出るには良いと言ってました。

ちなみに、26歳というのは、沢木氏がロンドン目指してバックパックで旅立った時です。
旅行は別に何歳で行ったって良いと思いますが、就職するなら、僕もそう思います。

ちなみに、前提条件として
・日本で学校教育を受けてきた
・海外での就職は初めて
・それまでの仕事経験は国内の仕事のみ(海外出張とかバンバンこなすような人は別)
…という普通の日本人だとします。


■20代前半(20 - 23)
若すぎます。勢いがあっていいのですが、職業的経験が浅すぎます。
就労ビザをとってあげて、わざわざ欲しい人材か?といえば微妙かなと思います。
現地人と渡り合うには厳しいかなと思います。

良い点は、企業からすれば、「とにかく安い(安く雇える)」ということですかね。

■20代半ば(24 - 26)
ちょうどいいですね。
そこそこ経験も積んでいるはずですし、現地人の荒波に揉まれても、対処できる人生経験を積んでいるはずです。
給料も高く無く、はっきり言って使い勝手の良い人材が多いです。

■20代後半(27 - 29)
こちらもちょうどいいですね。
そこそこ経験も積んでいるはずですし、現地人の荒波に揉まれても、対処できる人生経験を積んでいるはずです。
給料も高く無く、はっきり言って使い勝手の良い人材が多いです。

しかし、結婚しようと思うと、いまから海外就職?それで良いの?本当に?ってのはよく考えて欲しいです。

■30代(30 - 39)
遅いです。

既婚者はお金がかかる時期ですし、未婚者は結婚しないの?って目はどうしても向けられてしまいます。
海外就職をしない同級生たちは、徐々にポジションや給料が上がっておりますので、周りとの格差を感じがちです。

かと言って、海外での業務経験が浅い人に、日本並みに給料を払うってのは難しいです。


■まとめ
海外就職は20代半ば〜後半が良いのではないでしょうか。

30過ぎると、本人の要求が上がってしまって、現地採用レベル、それも初めての現地採用求人では給与面で折り合いがつかないことが多いです。

とはいえ、30代でもしっかり転身を果たす方も中には居る訳で…。

必要なのは
「やりたいと思う気持ち」
「自分ができることの棚卸し」
「どんな職種であれ、自分を相手に採用したら有益だと思わせる力」
だと思います。

そして、一番大切なのは…

「人と比較しない」
ことです。


いいじゃないですか、三十路で安月給でも。これから上げるぞという気持ちをもってください。

いや、これじゃ生活出来ないんです、最低これぐらいは…。

わかります、わかりますけど、新卒採用じゃないんですから、言い値が貰えないんだったらその程度のこと、ということですね。


★書く量、頻度、減ってますけど今後もみてくれたら嬉しいです

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1 コメント

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Unknown (そんちゅあん)
2016-09-22 11:12:32
ご無沙汰しております。
「人と比較しない」、本当にこれですよね。
せっかく自ら海外に来て、いわゆる「普通の日本人」とは違う生き方をしているわけですから。
やはり自分らしく自分の力でその道をすすむことが大切で、それが将来良い方向に行くのではないかと。
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