中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

「世界一周と現地採用、社会人留学」どれが一番トクか?

2014-10-12 | 旅行大好き
ここ数年、「世界一周」に出る人が非常に多くなってきました。
僕も香港の安宿で、世界一周中の旅行者と話しこんだことがあります。

僕自身は本当に心から旅行を愛しており、バックパッカーでもあります。
世界一周は行ったことないですが、いつか行ってみたい永遠の夢であります。


期間を1年~1年半程度、予算を150万程度とした場合、
「世界一周と現地採用、社会人留学」のどれが一番得なのでしょうか。


僕自身迷った挙句、「社会人留学+現地採用」が結論でした。
各項目のメリットデメリットはこんなところでしょうか。


(1)世界一周
<メリット>
  • いろいろな国を周ることができる


  • <デメリット>
  • ただの旅行、それだけ

  • 日本でのキャリアが切れる



  • (2)社会人留学
    <メリット>
  • 語学を覚えることができる

  • 学位が取れるコースなら、学位取得も可能


  • <デメリット>
  • 日本でのキャリアが切れる

  • 学校がある国に滞在しなければいけない


  • (3)現地採用
    <メリット>
  • 働いているので収入がある


  • <デメリット>
  • 日本でのキャリアが切れる

  • 時間拘束が大きい


  • ■世界一周
    世界一周のブログを見ていて思うのは、例えば中国だと、
    上海in雲南out → ベトナム、ラオス
    上海in広西out → ベトナム


    が圧倒的王道で、この他、国境越えと言えば
    エレンホト→モンゴル
    チベット→ネパール
    福建省→台湾
    黒竜江省→ロシア
    新疆ウィグル自治区→キルギス、パキスタン
    山東省など→韓国
    遼寧省→北朝鮮


    などなど、いろいろあります。
    ただ、効率的でないルートは外され易いのかなと思います。

    また1年程度の短い時間で大量の国境越えをしなければならず、どうしても
    1カ国あたりの滞在時間は短くなりがちです。

    短い滞在時間で学んだ文化風習への理解が自分の血となり肉となるとは思えません。
    楽しかった思い出だけがメインになるのかなと思います。それはいいことなんですよ!

    また、英語を使っての旅行がメインになりますが、現地語がある程度できなければその国に対する理解も深まらない気が。

    ■留学
    留学は、「言葉」を覚えるだろう点は良いと思います。

    ただ、「外国人向けクラスであれば、現地人がいない」問題があるので、やはり文化風習の理解が深まるとは思えません。これは実体験から感じることでもあります。

    また、留学中はお金が発生しない学生なので、みんな良い人なんですよ。
    だから、個人対個人での付き合いは、社会風習の深い理解には中々つながらないです。

    ■現地採用
    現地採用の最大のメリットは、「固定収入がある」ことです。
    また、「仕事」なので、ぶつかり合うことも多い。

    だからこそ「社会風習の深い理解」につながると思います。
    ただ、「時間」が無いんですよねー。



    1年程度の時間を使い、日本のキャリアを一度捨てて海外に行くのであれば、僕は現地採用が一番オススメだと思います。

    どうせ、ある程度の年齢になってからの出国は、多かれ少なかれ非難の対象になります。ですから、やりたい事をやればいいのですが、
    世界一周については、何度かに区切ってでかけても良いわけですし、一周と言っても全ての国を周る人は少ない。

    だったら、一箇所に滞在しつつ、その土地への理解を深めながら、空いた時間で旅行するのが良いのかなと思います。


    中央アジアは絶対行ってみたいし、南洋の島国(ソロモンとか)で戦争遺跡を訪ねてみたいし、友達が育った国はみてみたいし。
    行ってみたいです。世界一周。でも30超えたしなあ。。。。



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    shengshowchina@yahoo.co.jp

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