中華紀行文

アイ リブ イン サンハイ チーナ。
現地採用、海外就職、危険です。現地採用ダメ、ゼッタイ。
現地採用には…なるな!

何かを得たければ何かを捨てないと

2016-02-20 | 現地採用事情


海外生活、海外での業務経験が欲しい。
今の会社じゃ無理だ。
だから、海外就職にトライしよう。


ここまでは良いと思います。

■現職と同じ待遇は無理
今の会社で貰っている待遇は、例えば「(株)国内産業 国内営業部 営業課、Aさん」
とするなら、これはあくまで、国内産業という会社の中、での評価です。

Aさんそのもの、評価ではないです。

海外に出る、ということは、全く違う評価軸のところに行く、ですから、
待遇が現職並みを維持できれば御の字、上がる事は少ないと思って欲しいです。


ましてや海外での就職となると、現地法人内での査定になりますから、給与は下がると思ってください。
特に日本から海を渡る1回目の転職は下がる可能性が高いでしょう。

■なぜか?
日本人向けに営業するのであっても、海外での就職は初めて。
言葉がそこそこできても、現地で働いた事はなく、ローカルスタッフとのやりとりも初めて。
こうなってくると、評価はイマイチあがりません。ポテンシャル重視になります。

また、企業側の目的として、海外進出はコストカット先であるケースも少なくなく、現地の物価にあわせた給与水準になってきます。
日本人、というだけで、本社から派遣されてくる駐在員でも無いのに、大きな給与を支払ってしまっては、
元々いるスタッフは面白くないでしょう。

■何しにいくんですか?
海外で働く、日本で出来ない経験をしたい…、こういう気持ちで海を渡るのではないでしょうか。
だから、ある種給与は度外視して選んだって僕は良いと思います。


現在の仕事じゃできないことをする、だから海を渡る。優先順位の第一位はそこですよね。
だけど、いざ仕事が得られそうになってくると、人はぶれる。

こんな給与じゃ…
親が…
今の会社は辞めるのはちょっと…
不安だ…


だから何なんです?それは動く前に分かっていた事ですよね。

■来てから考える
別に海外に渡ったって、渡った以上は長く頑張ったほうが良いに越した事無いですが、どうしても無理なら帰っても良い。

海外で自活する、ということは、思い切りの良さ、海外で生活したいという欲求の強さが重要です。
自分にとって何が大切かよく見極めて。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (そんちゅあん)
2016-03-14 09:52:01
お久しぶりです。
最近はいかがですか?
更新楽しみにしていますので、また面白い記事宜しくお願いします。
返信する
Unknown (東横びんびんばーん)
2016-05-23 03:00:45
最近更新ないみたいですが、実はたまに覗いてます笑。上の方と同意見です。また記事をお願いしますねー
返信する

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