野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

いもほり

2015-07-22 13:19:37 | 野良仕事
久しぶりの講習🍆🍅

今日は果菜達の手入れと、じゃがいもの試し掘りをした。


わさわさ茂っている大根の間引きと、追肥の作業。6箇所に6粒ずつ種を蒔き、2週間前にも間引いておいたので、各場所に3本の大根が育っている。
だんだん、大きくなって込み入ってきたので、とりあえず1本ずつ間引くことにした。
まだ小さいので柔らかくて美味しそうなので、漬け物にしてしまおうかしらと考え中。
大根の葉っぱが手に入ると、ごま油で炒めておじゃこと含め煮にしたものを常備菜として作るのだけど、それ以外に調理方法が思いつかず…今回もそうなりそう。

一緒に写っているトマト🍅
ミニトマトのアイコさん。
先日1番目に赤くなったものを息子が取ってパクッと食べてしまったのだが、実は採れたてってあまり甘くないらしく
2.3日常温で保存してから冷蔵庫で冷やすと甘みが増すそうです。
見つからない場所で保管しておこう

オクラの移植

ひとつの場所に5つ苗が育っているものを5箇所に分ける。マルチの空いてる場所に穴を開けて、ジョウロで水をたっぷり注ぐ。苗を4本抜き取り、手早く開けた穴に植え付ける。ぎゅっと押さえてあげたら、上から藁を掛けて湿度を保つようにする。
このオクラは種から蒔いたもの。
オクラの苗も市販されており、だいたい5本くらい植わっているそうだが、それをこれと同じように移植してもなかなか根付かないそう。
美人花と呼ばれるオクラの花🌺
どんなのが咲くのか楽しみ


そしてじゃがいもの試し掘り♪
メークインと男爵の種芋を半分に切ったものをそれぞれ3つずつ植えつけた。
じゃがいもは、葉の色が緑色のうちはまだ成長中のサインだそう。
そして葉っぱが茶色くなったら収穫のサインだというそうだが、テントウムシダマシなどの病害虫の食害により枯れてしまって茶色くなっている場合もあるので、一概にそうだとは言えないらしい。
わたしの畑のじゃがいもは緑色の葉をしているのでまだ成長しているようだけど、いざ試し掘り。

写真はお隣さんのじゃがいも。
じゃがいも掘り、豪快に茎を引っ張って採るのも楽しいけれど、じゃがいもは種芋の上に向かって石垣のように実るそう。なので、葉っぱを先に切ってから、手で表面の土を払い退けるようにしてあげると、きれいに積みあがって育ったじゃがいもがすぐに見つかるのだ。
わたしのは…植え付ける角度が悪かったのか片側にばかり分散して成っていたので参考になりそうになかったので、美しい模範例を写真に撮らせていただいた

じゃがいもは種芋から伸びる細い根っこから栄養を吸収して大きくそだつ。
その根っことのつなぎ目におへそがちゃんとあるのだ。芽とはちがう小さなへこみ。
人間のおへそと同じように、そこに遺伝情報が詰まっている。もしも採れたいもの出来がイマイチだった場合、そのいものへその部分を切り落とせば、イマイチな遺伝情報を引継ぐことなく新たな種芋として使えるのだそう。

採ったばかりのいもは真っ白。
しばらく陽に当てて置くと茶色くなる。こうなることで、皮が厚くなり、衝撃に強く保存に耐えられる芋になる。
それから1~2週間、ざるや網に並べて上から新聞紙を掛けて保管。その後ダンボールに入れて蓋をして涼しい場所に置いておけば、冬まで保管できる。

ものすごい余談…
講師の芋ほり説明を聴きながら、こんなどうでもいいことが頭の中を駆け巡っていた。
what time is it now?を英語ネイティブのように発音するには「掘った芋いじるな」と言うのが良いと、いつだったか聞いた覚えがある。そんなフレーズいつどのタイミングで使うんだ?という疑問、いま解けた!と思っていたのはわたしだけじゃないはず…

さて、
これはわたしのお芋たち。
おおきいの3つと小さめのが2つ採れた。持ち帰る途中で、コンクリートの上に落として転がしてしまった大丈夫だろうか
1週間後、息子を連れて収穫の予定
ジャガバターにして食べたいなぁ

この後、元気すぎる雑草のお世話もしておこうと頑張ったら、生まれて初めて、草刈りで手にマメを作ってしまった…
まだまだ格闘は続きます
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ありがとうの花

2015-07-22 00:57:13 | HULA
子どもが0歳の時から通いだしたフラ教室も、かれこれ3年経った🌺

寒冷地長野県に暮らしながらも、子が2歳半の頃まで車なしで生きていたので冬の間はベビーカーで出かけることが出来ず、冬季休業していた期間もあったけれど、挫けることなく楽しく続けられている。

回を重ねるごとにメンバーの皆とも親しくなり、外からやってきた身故、ここに自分と息子の居場所があるという嬉しい実感が生まれたからだと思う。踊れる曲が増えていくのもまたなによりの楽しみとなった

先日、近くの幼稚園へのボランティアの際に踊った曲「ありがとうの花」という歌(私はこの日参加できなかったのだけど)NHK Eテレの番組で歌われていた曲だそうだけど、知らなくて。
聴いたら、何でかウルウルしてしまった

こんな歌詞
「ありがとうの花 坂田おさむ 作」

ありがとうっていったら
みんながわらってる
そのかおがうれしくて
なんどもありがとう

まちじゅうに さいてる
ありがとうの花
かぜにふかれ あしたに
とんでいく

ありがとうの花がさくよ
きみのまちにも ホラ いつか
ありがとうの花がさくよ
みんながわらってるよ

ぼくらのゆめは みんなと
いっしょに うたうこと
あったかいてをつなぎ
みんなで うたうこと

ちいさかった 花のゆめ
おっきくふくらんで
みんなといっしょ ありがとう
うたいだす

ありがとうの花がさくよ
きみのまちにも ホラ いつか
ありがとうの花がさくよ
みんながうたってるよ

ありがとうの花がさくよ
きみのまちにも ホラ いつか
ありがとうの花がさくよ
みんながうたってるよ
みんながうたってるよ



この歌詞に合わせて、先生が振り付けを考えてくれた。それを来月また別の施設で踊るらしいので練習しているところ。
これまで踊ってきた曲は、ハワイ語や英語歌詞だったので歌詞の意味を覚えていてもやはり母語と同じように受け止めて気持ちを込めるのは難しかったりする。
この曲を踊ってみると、振りは完璧じゃないのに自然と歌を口ずさみながら緊張感なく踊れてしまうから不思議



フラは自分の伝えたい気持ち(メッセージ)を心から表現して踊る、とても奥深い踊り。
フラソングのほとんどが愛(恋人だけでなく、家族、友人、土地、花、景色、空気)についての歌で、すべてのものに愛を持って感謝の気持ちを表現し、それをハンドモーションにのせて手話のように情感たっぷりに踊る。

自分の話し言葉の歌だから、こころとからだが自然に動くのだな🌈

ならば、ハワイ語を学んでみるのもフラを楽しく深く踊るためのひとつの方法かもしれない。
そして、冒頭で書いた
「…ここに自分と息子の居場所があるという嬉しい実感…」に現れるわたしの感謝の気持ちが、フラを楽しく充実したものにしてくれているのだと悟ったのです。

これって、フラに限ったことじゃあなく
家族、友人、土地、花、景色、空気…
自分を包み込んでくれる周りのもの全てに愛や、感謝の気持ちをもっていられたら、たくさんの幸せを感じて生きていられる

ALOHAの持つ意味について少し触れておこうとおもう🌺
ALOHAアロハとは誰もが知っているハワイ語。それはハワイ語で、“こんにちは”と“さようなら”を意味し、また、愛と愛情の意味もある。
普通は他の単語と組み合わせて使い、例えば、アロハ・カカヒアカの意味はおはよう、アロハ・アウイナラはこんにちは、アロハ・アヒアヒは良い夕方を過ごして下さいという意味が込められている。
そしてALOHAのひと文字ひと文字に、このような意味も込められている。


アカハイ”親切
優しさの表現


ロカヒ”一致
調和の表現


オルオル”賛成
辛抱強さの表現


ハアハア”謙遜
控えめさの表現


アホヌイ”我慢
忍耐の表現

魅力、暖かさ、誠実を表す表現。これらは、地元のハワイ人の哲学で、ハワイの人々への贈り物として示された。

“アロハ”は単なる挨拶以上の意味をもつ言葉なのです。

“アロハ”とは、お互いへの配慮と愛情、そして見返りを求めない他人を思いやる気持ち。

“アロハ”とは、個人が他人と共存のために、必要かつ重要な、本来の関係をいう。

“アロハ”とは言われていない事を聞く、見えなかった事を見る、知ることの出来ないことを知ること。
フラはこのアロハを表現し、神やそれを伝えたい誰かのために捧げる踊り。

ちょっとしたウルウル心から、フラから得られるものの大きさを少しだけ感じられたような気がした。

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