野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

声が出ない

2015-07-24 09:33:02 | 日々のつぶやき
今週開け頃から喉の異変に気が付いていた。
2週間前に、息子が咳と鼻水の風邪を患っていたにも関わらず、何ともない我が免疫力を誇っていた矢先の出来事

ケホケホとたまに咳込む息子の側で、食べたり寝たりしてたらそりゃあ吸い込んじゃうよな、菌。

きのう、幼稚園のクラスママ会があり、お昼ご飯をいただきながら他愛のないお喋りタイムを過ごしてきた。
「ちょっと喉の調子が…」なんて言う暇なく、しゃべり通しだったので、炎症が酷くなったらしい。夕方から、酒焼けしたかのように声が枯れ枯れ。ちなみに、お昼は身体に優しい豆腐料理だったのでアルコールは摂取していない

かれこれ10年近く昔になるが、学生時代にデパ地下でバイトしていた頃があった。当時から流行りだしたサラダやデリの量り売りをする店で、とにかく賑やかだった。夕方15時16時17時から数量限定商品の串カツやらコロッケやらをゲキ押しする時間帯があり、誰かしらがPOPを持って売り場の前で客良せをするのが恒例。たぶんうちの店が一番喧しかっただろうと思う。接客の合間にも、おすすめ商品の宣伝文句を大声で叫び続けなければならず、体育会系の部活並に活動していたと思う。
あるクリスマスシーズンの週末
あんまり張り切って声出ししていたら、生まれて初めて声が出ない!状態に陥ってしまった。この日を境に、風邪などで喉を痛めると声が枯れる人の仲間入りをした。
それまでは風邪をひいても鼻水くしゃみ程度だったわたしなのに、必ず浅い咳が長引くと終いには声が枯れるというループに。
声枯れって癖になるのだろうか?


声枯れを早く治すための対策を調べてみたこところ💻
1.喉を乾燥させないようマスクをつける
2.蜂蜜、生姜、大根、金柑などの食品、またはトローチを摂取する
3.声を出さない
4.早めに耳鼻咽喉科を受診する
5.水分(冷たいものは避ける)をしっかりとる

などなど。
1.寝る時にはマスクを付けた。(暑くて夜中目覚めた時には行方不明になっていたけど😷)
2.3日前から予防のため蜂蜜、大根は食べてみているが直ぐには効かないので様子見。
3.無理…
朝からカラカラの声で子どもとしゃべり通し^^; でも、きのうの夜は寝る前の絵本読みを免除してくれた息子♡
4.内科でなく耳鼻咽喉科

内科を受診すると、お医者さんはとりあえず風邪を疑い、聴診器で胸の音を聞く⇨喉の状態を見る⇨咳が出ているので当然喉は腫れている。⇨痰が絡むかどうかと咳の症状を聞く(コンコンなのかゲホゲホなのか)

そして、胸の音、咳や痰の様子から肺炎やひどい気管支炎を起こしているなど異常がないとしても、大抵のお医者さんは
抗生物質(クラリシッドなど)と胃腸薬、咳止め、鼻水止め、痰切り(セフゾン、メイアクト、時にはクラビット)などを処方する。先日息子が念のため…と内科を受診した際に処方された薬たちです💊


息子に作ったガーゼマスク♪

咳というのは、口から肺につながる気道(空気の通り道)のどこかに外部から侵入したかぜのウイルスやほこり等の異物があるとき、その異物を排除しようとして反射的に起こる人間の自然な防御反応。なので、安易に咳止め薬を飲んでしまうのはあまり好ましくない。
咳止めを強くし過ぎると痰がうまく出せなくなったりする。同様に、鼻水止め(抗ヒスタミン薬)も鼻水や痰の分泌を抑える反面、ネバネバして外に出しづらくなる場合もある。飲んでも良いとすれば痰切りの薬くらい。

何を飲ませたら…
と悩んでこの本を読んだ。
『子どもに薬を飲ませる前に読む本」
そして、どれも要らないような気がしたけれど抗生物質と整腸剤を混ぜたシロップ粉末のみ飲ませました。

それからほどなくして鼻水は止まり、ごくたまに咳が出る程度に回復。
風邪は特に治療しなくても治るもので、薬はその諸症状を軽くするもの。鼻水、くしゃみ、咳に対する効果を証明された薬はないのです。

ただ、家庭で様子を見るといってもそれが本当に何ともないのかどうか不安にはなる。できるのならば、かかりつけのお医者さん(咳、鼻水、くしゃみでお悩みならぜひ耳鼻咽喉科に)「薬はできれば飲ませたくない。診断をして、必要なものならば処方してほしい。」と伝えることが大事だと思う。

医者は薬を出して儲ける商売。
多くの患者だって、医者にかかれば薬がもらえる、薬を飲まなければ治らないと信じて疑わずに受診している。その前に、薬とは風邪とはもしくは自分の抱えている病状について少し学んでから飲む飲まないを判断しなければならないと思うのである。
医療費が右肩上がりに伸びている。
高齢者宅には必ずと言っていいほど飲み残した薬があるそうだ。国の医療費負担を抑えるためにも、また特に子どもに余計な薬を飲ませないためにもひとりひとりが心がけていくべきだと思う。
日ごろから自身や家族の風邪症状を知っておき、いつもと違うようだと思ったら早めの受診を。その判断はご自身で。

で…わたしは医者には行かず、喉をいたわる食に徹し、5.時節柄熱中症予防のためにも水分をしっかりとり、マスクを付け、子どもとの会話も必要最低限に抑え(申し訳ないのだけれど)回復を待ちたいと思う

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