野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

フラレッスン HE MELE lnoa O kalakaua はじまり

2016-06-15 05:29:49 | HULA

恒例のフラフェスティバル出演も無事に終わり、また新しい曲のレッスンが始まった🌺

今回は、初のカヒコ
いわゆる、古典フラです。

これまで踊ってきたのは全て、現代フラで現代風の音楽歌詞に合わせた振り付けのもの。対する古典フラは、ハワイの信仰、祈りのための踊りであり、イプやヘケといった楽器のリズムに合わせて踊る。


ディズニー映画「リロアンドスティッチ」の冒頭で、主人公の女の子リロがフラレッスンで踊るあの曲。リズミカルで親しみやすく、聞いたことのある方もたくさんいると思う。これをきっかけにフラを始めたなんて人も。。



でも、実はこの曲、タイトルの「リロの歌」とは全く無関係な内容歌詞なのです。

もともと原曲のタイトルは「HE MELE lnoa O kalakaua」
ハワイの文化を広めた偉大な女王カラカウアを讃えるチャントから始まる、信仰の歌なんだ。

なので、レッスンは原曲で行っている。
カヒコの特徴のひとつとして、ダウンしたままの姿勢での動きがとても多いということ!
足首の硬い私には結構辛い姿勢が延々続くのです。。ウエヘに続くウエヘ…(腰を落として、両ひざを前に開きパウをポンと動かすあの動き)
6月のしっとりした空気の中で、じりじりと汗が出てきます〜

でも、憧れていたカヒコに挑戦できることが嬉しい。プロのフラを見ていると、カヒコを踊るときの表情は、現代フラを踊るときに比べて固い。それもそのはず、神様に捧げるフラだものね。
でも、この曲については「女性らしく、柔らかな動きと笑顔で踊って」とのこと。

そしてなによりお得(?)なのは、原曲がマスターできたら、リロアンドスティッチバージョンの曲でも踊れちゃうということころ


🌺🌺🌺
HE MELE lnoa O kalakaua


[ハワイ語歌詞]
O Kalākaua he inoa

‘O ka pua mae’ole i ka lā

Ka pua maila i ka mauna

I ke kuahiwi ‘o Mauna Kea

Ke ‘ā maila i Kīlauea

Mālamalama i Wahinekapu

A ka luna o Uwēkahuna

I ka pali kapu o Ka’auea

Ea mai ke ali’i kia manu

Ua wehi ka hula o ka mamo

Ka pua nani a’o Hawai’i

‘O Kalākaua he inoa


[日本語訳]
彼の名前は、カラカウア

太陽の下で天高く咲き誇る花

マウナケアの山において

キラウエアの山が燃える

Wahinekapuの啓示

Uwekahunaの頂に

神聖なKa’aueaの崖が

現れたのは、鳥を捕る王様

mamoの羽で飾られている

彼はハワイの美しい花です

彼の名前は、カラカウア





2016年 フラフェスティバル

2016-06-06 11:59:59 | HULA
今年もひっそりと、山の中の湖のほとりでフラフェスティバルが開催されておりました🌺

ここ3年連続で豪雨に見舞われていたのが一転。この日は暑くもなく寒くもなく、とても良い天候だった

2日間に渡るイベントの2日目にエントリー。午前中のみのステージだったので
例年に比べてひともまばら。

先日完成したパウとヘアクリップを準備して、山へ向かう…(フラなのに浜辺じゃないのが海なし県を思わせる)



ノープエオカヒ⚓️
船の出航をうたった曲。人生の荒波も楽しく乗り越えて行こうという希望のメッセージが込められているそう🐠
たぶんそんな気持ちで踊っていた。

参加した他のメンバー達と一緒に。

こちらは60~70代のクプナクラスの方々。ワインレッドのベロアドレス。袖と切り替え部分のドレープがとても素敵だった。
ワンピースもいいなぁ…💓
自分で縫製できなさそうだけど。

今年のイベントにもクムフラが来てくれていた。こんな山奥までよくぞ…と思う。

ステージ発表のフィナーレ。
スラックギターとウクレレの演奏をバックに、ハワイのダンサーが踊ってくれた。
マウイの歌だったけど、何だったか忘れちゃった。

そして最後に参加者全員で輪になり、Aloha Oeを合唱笑
隣は知らないおばちゃん笑

それが何とも…よかった💓
alohaのチカラを密やかに感じていたわたし。
さらに、きれいなきれいなダンサーが一人ひとりの元にきて、ハグしてくれるというサプライズ
ものすごくきれいで、ただaloha💓💓としか言えなかった~

この一瞬で、朝からドタバタ家事を済ませて飛び出して山奥までやって来た(親切な友人の運転にお任せしてただけ)苦労も報われた

パウ 完成!

2016-05-11 13:10:54 | HULA
6月のフライベント出演のための衣装

今年はパウとヘアアクセサリーを新しくして、上は黒のチューブトップを着る予定🌺

この長~い生地
きれいなグラデーションのプリントは素敵なんだけれど、プリントの部分が大きいのでとっても分厚く重く扱いづらい


裾にフリルも付けるので、その手間がかかるなぁ…ってので、なかなか手をつけられずにいたけれど気づけばイベント当日までひと月切っていた!


なので、作成開始
こんなふうにフリルがつくんだなと確認作業


スカートの裾にフリルをつける方法なるものをネット検索してみたら色々出てくるものの、パウのように長~い生地に同じ方法は使えないような気がした。ので、直接布を寄せてフリルを作りながら縫い合わせることに!(ものすごく適当…)

スカート本体の生地に対して、フリルの布の長さは2倍。とりあえず真ん中と真ん中をまち針で留めて、縫い始めた。
均等に寄せていたつもりだったのだけれど、真ん中に至る前にフリルの布が足りないことに気づく

仕方ないので、一旦解いてやり直し。
もう少し寄せ幅を広げて縫うことに。


やっと一周できた!
あら、1時間半も掛かった…

よーく見ると、ヒダの間隔がズレてるけど気にしない。履いて踊ってしまえば見えない見えない。

もう一周ぐるっと縫ってフリルをしっかり縫い付けて仕上げ。

最後にゴム通し。
本当は1.5cm巾のゴムを1本通す仕立てなのだけど、なんかあんまりすきじゃなくて、ゴム2本にこっそりアレンジそうした方がウエストがすっきりするのだもの。

出来上がりはこんな感じ

ゴム通しに使った菜ばしが写ってるけど、このあとゴム始末しました。

とりあえずできた~
あとは、振付け覚えるのみ❗️

ノープエオ・カヒ


フラレッスン ノープエオカヒ はじまり

2016-03-13 23:53:23 | HULA
先週のレッスンから新しい曲が始まった🐠

曲名は
No Pueo Kahi(ノープエオカヒ)
おなじみ、ナ・パラパライの演奏で♪

No Pueo Kahi ke aloha'ea
Nene 'au kai maui

Kowelo ko hae Hawai'i 'ea
Ma Ka 'ilikai a 'o Mamala

Mamala 'ia iho ke aloha 'ea
I kuleana na' u e hiki aku ai

Ha'ina ia mai ka puana 'ea
No Pueo Kahi ke aloha

和訳するとこんな感じでしょうか、、

愛する船「プエオ号」(ふくろう号)
マウイ島の海をカモメのように進む

はためくハワイの旗は
ホノルルのマーマラ湾の海の上に

愛するあなたを尊ぶ
それは私の役目

歌の主題に戻ります
愛する船、プエオ号よ

昨年のフラフェスティバルのときに、
上級クラスの方たちが踊った曲なので、なんとなく覚えがあるのだけれど、
すごくリズム感があってカッコいい✨

先生いわく、
この曲は、海を人生に、そしてプエオ号を自分に置き換えて、「どんな荒波が来ようとも明るく波に乗って進んでいこうよ」という希望の歌。そんな気持ちで元気に踊りましょうと

毎年恒例のフラフェスティバル🌺
今年はいつもよりスケジュールが早まって6月1週目の週末に開催。
この曲に合わせて新たにパウを作ることになった。
またまたおなじみのハレハワイアンさんの扱うファブリックの中からいくつか候補を挙げて、みんなでえらんだのがこちら⬇︎


ブルーベースのグラデーションに、ブラックのティアレとカヒコ柄✨
カッコよくもかわいい素敵なファブリックです。ステンドグラスみたいにも見えるかな。そしてこれの裾に黒のフリルをつける予定。去年は自作したけれど、フリル付けできるかなぁと不安なのでオーダーしようかと悩んでいます。

冷え症のわたし。暖かくなってきたので、足元の冷えが改善されてきました。
目標があると、楽しみながらもしっかりレッスン受けられそうです🌺



#フラダンス#パウスカート#ノープエオカヒ#

ケイキ(子供)パウを作る

2016-02-24 13:50:51 | HULA
ハワイアンファブリックが好きで、色んなサイズのものをいくつか所持している。

中途半端な大きさのものは、小物を作るには余りあり、自分のパウを作るには足りずでどうしようかと困っていた。


そこで、
5歳の娘をフラサークルに参加させている友人のために、勝手にケイキ用のパウを作ることにした


手元にある生地の大きさを測ってみたところ、おおよそ100×100センチ。

5歳くらいの子供の身長(120cm程度)ならば、
スカート丈は40cm前後で良いらしい。
そこで、先ずは生地を半分にカットして繋ぎあわせる作業にかかった。(これで2ヤードくらいの長さになる)
柄のつなぎめが自然になるように重ねて縫い合わせる。

丈40cmなわけだけれど、ゴム通しを一本入れることで1~1.5cm短くなることを想定して丈長さを決める。

勢いで作り始めたぶん、さっさと仕上げてしまいたくなるんだ。夕飯の支度も間に合わせなければならないし。。。
子どもだしいいかな!ということで、ゴムは2段にさせていただくことに

パウを作ったことのある方ならばお分かりかと思うのだけれど、このひたすら直線縫いをする作業にとにかく骨が折れる。。
ズレるし…

マリレイさんのホームページを参照しました

ゴムを通してシャーリングが入るので多少のズレは影響しないけれど、細くなりすぎないようにだけは避けなければならない。
わたしは菜箸に紐をくくりつけて、そこへ更にゴムを縛って通すやり方をしている。
以前適当に縫いすぎて部分的に細くなってしまったことがあり、括り付けたゴム部分が引っかかって通らず…解いて縫い直すという事態になってしまったから。

ケイキ用のは大人ように比べて布の量が少ないので作業はちゃっちゃと進み、楽しい

できた


楽しかった~
ムスメがいたら、じゃんじゃん作りたいところだわ🌺