野菜ときどきフラダンス アロマセラピーのこと

子育ての合間にできたひとり時間
初めての野菜栽培、ハワイアンフラ、アロマセラピスト業にいそしむ幼稚園児母の暮らし

マクロビ料理教室 重ね煮でおやき作り

2015-10-29 21:07:05 | 健康
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行きたい行きたいと思い続けて約1年越し。マクロビオティックを実践している方の料理教室へ参加してきた


今回は幼稚園のママつながりでわたし含め5人と、先生のお知り合いの女性1人計6人で開催。ほのぼのした雰囲気のなか作ったメニューはこんなふう。

🎃重ね煮からの🎃
●かぼちゃ、きのこのおやき
●きのこのスープ
●かぼちゃサラダ、豆腐マヨネーズ添え
●かぼちゃのプリン


いまの季節にちなんだ
🎃尽くしのメニュー


光の当たり具合で見えづらいのだけれど
かぼちゃの黄色がとってもきれいな仕上がり✨


長野県安曇野在住の戸練ミナさんという方に師事されている方が先生。

どのお料理にもお砂糖は使わないというのがこの料理教室のポリシー。
砂糖の代わりとして、甘酒を使う。
ただ、かぼちゃプリンにはナチュラルな甘さのメープルシロップを使用した。

甘酒も簡単に手作りできちゃうという。
手順は簡単♪
残りご飯でお粥を炊いたものに米麹をよく合わせて魔法瓶に入れて、タオルで包んで放置。その後フープロにかけてとろりとさせたら出来上がり!


甘酒は飲む点滴といわれる。
わたしも息子も大好きで、寒くなるこの季節から常備している。朝飲んでいくと、身体がポカポカして元気が湧いてくるのです⤴︎



そして感動したのが、以外にもタマネギの切り方!
ただざくざくと千切りにするのではなく、玉ねぎの繊維に逆らわずに切る、回し切り!
すると涙も出ないし、加熱した時の甘み旨味の抽出具合にも大きな差がでる✨

手順は
1半分に切る
2さらに半分にきったものの、切り口を下にする。もう半分も同じように。
3全ての玉ねぎの向き(玉ねぎの頭の方を自分の左側に来る向きに)を揃えて、玉ねぎを回転させながら、包丁をすっと抜くようにして切る。

丁寧に手入れされた包丁を使ったせいもあり、とにかく「切る」という作業が心地よかった

重ね煮では、
きのこ、玉ねぎ、人参、かぼちゃ(皮をとって一口大)を刻んだものを順に鍋の中に重ねて蒸していくのだが、この時気をつけることは野菜の陰陽の性質を考えること。

陰陽調和
土の上に育つ野菜を陰性
土の下に育つ野菜を陽性

重ね煮では
陰性のもの特に水分の多いものから順に重ねて入れていく。


底と1番上には自然塩を小さじ半分くらいパラパラと。

こうして積み重なった野菜が、お鍋の中で加熱されることにより対流が生じ、野菜の陰陽が混ざり合うことによってバランスのとれた状態になるという。

この重ね蒸しを多めに作っておけば、色々な料理に活用できる。
今回のメニューは、デザートのかぼちゃプリンを除く全てのものにこの重ね蒸しが利用されている。


重ね蒸しされた野菜はとろりと甘く、それだけでもじゅうぶんに美味しい。
これに少しの手を加えればいろんなレパートリーに応用できるんだ


このおやき、皮から手作りした。
包む作業もみんなでやると楽しい楽しい。前日の夕飯かたまたま餃子。包む作業の続く日々。おかげでおもってたよりもうまいことできた

仕上がりは
蒸し焼きなので、表面は適度にパリッと、中はふんわり♪


信州には数多くのおやきが存在する。
膨らし粉をたっぷり入れた蒸しパンのようなもの、カリカリに表面を焼き付けたもの、焼いたものを蒸して仕上げるもの、蒸すだけのものなどなど…

それぞれ美味しいのだけれど、わたしは蒸し焼き甘さ控えめ派✨


右のかぼちゃのおやきの中には、刻んだくるみとレーズンが入っていて、ほんのり香ばしい甘みがとっても優しく美味しかった。
左のきのこのものには、アクセントとしてきくらげと鷹の爪、ごま油が加えられ中華風。


おやき、スープ、サラダ、プリン…どれも素朴なお品なのだけれど、ゆったりとした時間の中で、みんなでひとつのテーブルを囲んで丁寧に作業するということがとてもとても贅沢で。


子どもや家族に食べさせる毎日の料理。
献立を考えるのが面倒になることはしょっちゅうで、出来上がった料理も子どもを見ながらの食事ではゆっくり味わうことも忘れてしまう。


食事は身体を心を整えるためのもの。
外に行けば、お金さえ出せば色んな食べ物が簡単に食べられる世の中だけれど、身近なひとの口に入るものは、できるだけ安全で安心できる素材を、体に優しいカタチで届けてあげたいと思う。

マクロビオティックどうこうということよりも、新しい気づき、自分の好きなことを知るひとつの手立てになった。
そして「食事をつくること」の基本に立ち帰れたような気がしたのです。


少しでも、できる時だけでも、
そんなことを思い出して食事作りに丁寧に向き合いたい

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ミニオンズ弁当 ふたたび

2015-10-28 20:47:14 | こども
うちの小さい人は、週2でお弁当持ちの幼稚園年少児。近ごろマンネリ化著しく、何か変化がほしいと思っていた🍱

小さいお弁当箱なので、大した量は必要ないのだけれど、彩りバランスを考えて小さなおかずが4種くらいほしいところ。

いつものメニューこんな感じ🍙
・梅干し&ゴマのおむすび二つ
・卵焼き(具が入ったりもする)
・カニかタコのウインナー(信州ハムの無塩せきシリーズがオススメ♪)
・さつまいもかかぼちゃの甘煮
・肉団子または魚
・スキマ埋めのプチトマトか枝豆

みんな、おかずには何を入れるのかな?
ズボラなわたしは、お弁当のためにわざわざ専用おかずを作るなんてこと滅多にやらない。前日夕飯のおかずをお弁当に流用できるものにするくらいだ。

そこで、懲りずに挑戦したミニオンキャラ弁です🍌


目にちょうど良い大きさのさつまいもが手に入ったので♪
ちなみに前回のは、スチュワート🍌今回のはボブです🍌🍌🍌

やはりおかずは大したもの入ってないけれど、このインパクトは大きいですよね

しかし、一緒に食べてるお友だちはミニオンにあまり親しみがないらしい。
先生(若い✨)はさすが、知っていて気がついてくれたそう。来月、個別懇談がある。あの、お弁当はやめてくださいって、言われたらどうしようか。



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野菜栽培 白菜の病気

2015-10-24 23:32:21 | 野良仕事
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大きく成長していた白菜

実は2週間前くらいから、根元がジトジトしていて下葉の様子がおかしいなぁと思いながらも、講師から収穫のゴーサインが出ないので様子を見ていた。

今週水曜日の研修の際に確認した時には何も指摘されなかったので根っこが弱るのはよくあることなのかなぁくらいに思っていたら…昨日研修農園の様子を見回ってくれた講師から突然の連絡。「根こぶ病の疑いがあります!」と


根こぶ病は
アブラナ科の野菜に発生し、根にこぶができることにより吸水が阻害される病気。
症状が軽い場合は日中に葉がしおれ、夕方にはしおれが戻る。症状が進むと、生育は進まず、ハクサイでは結球が遅くなったり、しおれが戻らず枯死する。

写真は今朝9時頃に撮ったもの。
うん、確かに下葉が広がっている。。

そこで、根っこはどうなっているかと引き抜いてみることにした。おそるおそる抜くと芯の中心部が腐敗してドロドロ状態で、根っこから簡単に離れてしまった。
葉の中ほどよりも上はきれいな状態だったが、食べるのは憚られる腐敗臭
泣く泣く廃棄して、根っこの様子を観察してみた。

うーん…土を払ってよく見てみたけれどコブ状のものは見当たらない。根こぶ病ではないのかな。

他に根元が腐ってしまう病気としては
ベト病、軟腐病があるそうだ。どちらもカビが原因で株元が腐ってしまう。
軟腐病に罹った野菜は異臭がします!
あぁ、これなのかなぁ。

異臭があるのは食べるのを止めた方がよろしいそう。貧乏性なわたし。葉の上の方だけむしって持ち帰ろうかと思ったがよかった、やめといて

病気の原因として考えられるのは、今年は野菜が生長する一番大事な時に長雨にあったこと。
農家でも葉野菜の収穫状況が悪く、お店でも価格が高騰しているようだ。

昨年は、白菜を植え付けて直ぐに10株ほどネギリ虫にやられて植替えをしたらしい。
長年、野菜作りをしている人が対策を講じていても、毎年いろいろな問題が発生する。野菜作りは一筋縄ではいかないのだね。


3株植えたうちの、残りの2株はどうやら大丈夫そうだったのでひとつ収穫してきた。大事に食べよう


おまけに春菊と野沢菜の様子を


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スロークッカー ふかし芋からスイートポテト

2015-10-20 13:41:52 | こども
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先日、息子の幼稚園でさつまいも掘りがあったそう

年長児のお兄さん、お姉さん達が夏頃からせっせと手入れしていたおいも。
今年は豊作だったようで、年少児の息子はじめ全園児にさつまいものおみやげを持たせてくれた

おおきなさつまいも(写真撮る前に切ってしまった…)何にしようかと考えて、スイートポテトに。


キューブ状にしたので並んだ姿がすごくかわいい♡


今回さつまいもを蒸すのに、スロークッカーを使ったので、もっちり甘く、そのままでもじゅうぶん美味しい仕上がりに
おかげで、お砂糖の量も少なく済んだ。


わが家のはこちら。
たしか「煮込み名人」という商品名で売られているもの。義母が何かの景品で当たったものの、使わないからと譲り受けた。

これが優れ物でびっくり!
さつまいもを輪切りにしたものを適当に立てて鍋の中に入れて蓋をし、スイッチオン。朝8時半頃~12時頃まで出かけていたので、そのまま放置しておけばほっくほくのふかし芋の出来上がり

玄関のドアを開けると、甘くて香ばしい香りが

圧力鍋で作るのが定番なのかな?
黒豆の炊いたんも簡単にピカピカの豆に仕上げることができる。なにより、ガス火のように火元を気にしなくてもいいのがらくちん。

次はもう少し容量の大きいものを買い換えようと思っている。

構造は至ってシンプル。
アルミの外釜の中に、ガラス蓋付きの陶器製の鍋が入っている。スイッチは加熱、保温、OFFの切り替えができる。もっと良いものはタイマーや温度調整機能も付いているようだが、これだけでもじゅうぶん。

豆を煮て、甘酒作って、芋ふかして…
寒くなるこれからの季節に大活躍ですよ

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木工品 槐 エンジュのマグカップ

2015-10-18 10:01:42 | 日々のつぶやき

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素敵なカップに巡り会えた☕︎
木工品の好きなわたし。コーヒーを木のカップで飲みたいなぁと常々思っていたのだが、これというカタチ材質になかなか見つからず。

陶器や焼き物のカップも好きなのだが、木の温もりや質感がやはり優しくて、肌寒いこれからの季節は特に嬉しくなる

材質について…
槐(エンジュ)
花言葉「幸福」
古くより魔除けの木、幸福を呼ぶ木として親しまれてきた縁起のよい木であることからつけられているそう。

花言葉「上品」
枝ぶりのよさや気品のある白い花の印象からつけられたのかな。


槐はとても強い木で、車の排気ガスの近くにいても枯れることなく葉を茂らせるそう。名前は知らなくても、街路樹としてよく植えられているので知らないうちに見ていたようだ。
また、マメ科のこの木は花よりも豆の枝垂れる姿の方が印象的かもしれない。


「エンジュ」という響きに惹かれたわたし。なんとなく「天使(エンジェル)」に似てるな~なんて

小さな幸せを運んでくれるといいなとの願いを込めて、大切にしていこう♪