MTF曲線

2012-02-23 | 機材のこと
ニコン=http://www.nikon-image.com/products/lens/mtf.htm
キヤノン=http://cweb.canon.jp/ef/knowledge/index.html
シグマ=http://www.sigma-photo.co.jp/lens/icon/mtf.htm
タムロン=http://www.tamron.co.jp/lineup/b011/mtf/
、、、まあ、どこを見ても大体同じような説明が書いてある、当たり前だが。
・10本/mmの方の曲線が上に張り付いているほど、全体にコントラストがよい。
・30本/mmの方の曲線が上に張り付いているほど、全体に解像度がよい。
・点線と実線が同じような曲線を描いているほど、ボケが自然。
ちなみに、横軸は中心からの距離、とあるが、イメージセンサー上の中心から同心円を描いたときのその半径方向、、ということだろうと思う。

ただ、、ネット上でMTF曲線に関してのコメントがなされているテキストを拾っていくと、どうもこのMTF曲線は測定するたびに微妙に異なった曲線が得られる、、ものでもあるらしい。またよくわからないのは、例えばNikonの14-24mmF2.8のような非常に高い評価を得ているレンズであっても、中心から外の方までビチーーーーっと上に張り付いているかと思いきや、意外とそうでもなかったりする。また、先の14-24mmとSigmaの12-24mmなんかを比べると「どっちがいいんだ???」と思ってしまう。
結局のところ、これはレンズのプロフィールに過ぎないとか、何の価値も無い結論にたどり着いてしまう、、。
とりあえず、現時点での理解はこの辺りまで。

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