シャドウライツの企画撮影に参加した件

2021-02-27 | 撮影のこと
■経緯
撮りやすい印象があり、最近撮る機会も多くなっていたMADOKAさんがモデルを務めることもあって気になっていたので、参加することにした。

■準備
AmazonPrimeで配信されていたので、映画を鑑賞した。参考にするためにフォトジェニックなシーンを適当に画面キャプチャした。
また、必要になるかもと思い、いくつか小道具を購入した(結果的には使わず(使えず))。

■現場にて
映画では、赤を強調した映像を多用していたので、シャドウライツのスタッフが赤い大きな布を用意してくれていた。参加者の何人かは赤いライティングができる準備をしていたが、私はそこに意識が行っていなかった。そこで、いくつかのカットで無理やり画面内に「赤」をはめ込む撮り方をすることで対応した。

■撮影後
ホワイトバランスを極端にいじった。一般的な撮影ではこんないじり方は絶対にしないが、世界観が全く異なるのでこれはこれで良し。

■反省、感想
・現場での段取りを十分把握しないまま撮影のスタートを迎えてしまったため、購入した小道具は結局使うことなく終了してしまった。今回、現場ではスケジュールに追われると言うほどではなかったが、退去時刻が決まっていたため、そうなってもおかしくはなかったので、事前にスケジュールを提示してもらった方がよかったかもしれない。
・背景となるアイデア(今回は映画)があり、それに基づいてある程度以上作りこんだ企画への参加は今回初めてだった。世界を作り上げるというのは本当に大変だ、というのが率直な感想。ただ、個人的な準備の面ではもう少しできたかな、という気はしないでもない。
・さらに追い込むとなると、1.事前の現地視察、2.事前打合せ(撮影メンバーも含む)、3.小道具等の追加購入、4.当日の段取りの十分な周知or意識合わせ、etc.が必要だろう。(参加費用がどのくらいになるのか、ちょっと怖いが・・・(苦笑))