北海道遠征

2泊3日で行ってきた。
目的は大きく二つ。1.とにかく北海道に行こうと思った。2.車で移動しながらの撮影行をやってみたかった。

1.について。
最初は美瑛付近にしようと思った。しかし、美瑛周辺の8月の宿は2ヶ月以上前の段階で埋まっているところばかり。あと調べていると渋滞云々の話が、、。行ってもいいが、行った後、スムーズに撮影行ができないかも、、と思い始め、少し悩んだ結果、知床方面へ変更。決め手は、関空から女満別空港への直行便が(夏は)あるということ。

2.について。
ちょっとでもマシな写真を撮っていくには、素材は大事で、素材探しには車での移動ができるかどうかで大きく差が生まれる、そんな印象。免許はあるので、少し前、タイムズカープラスの会員になって、車を運転する機会を作っていた。この北海道遠征は、現時点での集大成、と言うかマイルストーンと言うか、そんなものにしたかった。
ただ、どんな感じになるかは予想できない部分もあったので、あまり無理をしないように、、、と心がけた。

大雑把な予定としては、女満別空港⇒斜里(泊)⇒知床半島方面(行けるところまで行って折り返し)⇒網走(泊)⇒女満別空港。
結果として、走った距離は合計約260km。
ネット上で北海道旅行の話を見かけることは多々あるが、1日でこの距離を超えてしまうようなものもある。長い距離を走ること自体が目的ではないので、とりあえず、これだけ走った、と言うことについては満足している。いろいろよい経験もできた。

写真のほうに関してはまだまだ。とりあえず、以下に何枚かを。

女満別空港から美幌経由で斜里へ向かう途中のどこか


奥に見える山は斜里岳。JR南斜里駅付近


奥に見えるのは海別岳


知床半島から折り返して、斜里町へ向かう途中のどこか


小清水原生花園にてユリ(オニユリ、と思ったがエゾスカシユリ？)

自動ゆがみ補正

先日撮影した写真を整理していたのだが、あることに気づいた。

強い理由があるわけではないが、最近、画質モードはRAW+FINEにしている。
整理中、少しいじってみたくなって、RAWの方をCapture NXでいじってJPGで出力。これをView NX(ブラウザ)でFINEと比較してみたのだが。
いじったのは露出やトーンカーブのみ。なのに、見た目に明らかに変化がある。どういうことだろう？？と思ってExifデータを見てみた。気づくのには少し時間がかかったが、、、わかった。
自動ゆがみ補正
だ。
この設定は工場出荷時設定はたしかOFFだったと思う。ちょうど1年前くらいにこのブログにも関連のことを書いており、おそらくそのタイミングでONにしてそのままにしている。
ゆがみ、と言っても、人工物を撮って、水平垂直などを厳密にチェックでもしない限り、そうそう気づくものではない。しかし今回ふとしたことからこんなことに気づくことになった。
ゆがみの補正の写真への反映は以下のようになっているらしい。

・RAWデータ＝自動ゆがみ補正ON/OFFの設定は記録されているが、画像データは補正されていない状態
・撮って出しのJPG＝画像データに自動ゆがみ補正の設定が反映されている状態(まあ、当り前)
・Capture NXでゆがみ補正に関しては何も触らずに出力したJPG＝ゆがみ補正はされない

ちなみにView NXがRAWデータを表示するときは、撮影時の状態を反映して画像データにするため、JPGも一緒に記録している場合は、見かけ上同じ(になるはず)。
で、1番目、2番目と3番目を比較したため、今回の発見となった。

、、、、まあ、よほど歪曲に関してシビアな撮影でもしない限り、気にする必要の無いことだが。