ついでに、、ここ最近写真を添えていなかったので、最近撮った中から、「思ったこと」に絡んだ写真をアップしておく。
■人を撮る場合、基本は縦である。
横で必然性がある場合を除き、基本は縦。横だと、どうしても左端、右端に余計なものが入りやすいし、また、人物の右、左のスペースに意味を持たせる必要がある。それを考慮しきれずに撮った場合、結局縦にトリミング、、と言うことになる。
もちろん、D800くらい画素数があれば、縦構図を想定して、横で撮る、と言うことは考えられる
これは、人以外が被写体でも言えることであり、縦グリップがほしいな、と思う今日この頃、、、。
■広角での流し撮りなら、置きピンした上でマニュアルフォーカスが基本
望遠だとまた状況は異なると思うが、広角だと被写界深度は深いし、絞り込んで撮るので、パンフォーカスに近い状態になる。すると、自分の位置、どこでシャッターを切るのがベストかを決めれば、まずそこでピント合わせをして絞り込めば、少なくともまずピントが外れることは無い。
一般的に正しいかは定かでないが、とりあえず、個人的にはこちらのほうが当たりの確率は高い。
■28mmF1.8は思ったよりゆがむ
上に書いた広角での流し撮り。これに使ったレンズは28mmF1.8。
写真を見ると、若干ではあるが、列車の上側に比べ下側の方が長いことが見て取れる。
、、、逆に言うなら、この程度、と言うことである。
28mmも50mm辺りと比べれば、立派な広角レンズであり、一般的にたる型の歪曲は出やすい傾向にある。で、実際どうなの?というと、こんな感じ、と言うことである。
■意外と黒つぶれしない
明らかに失敗しているときは除き、、、それなりの露出で撮っている場合、撮影後、液晶で確認したときに「あ、真っ黒」と思っても、あとでPCで見てみると、十分残っていることは多々ある。たとえば以下の写真。撮った直後、軽く確認した時は、左下のこげ茶色の部分はほとんど真っ黒、、、つぶれたと思った。、、が実際にはこんなもの。
■目を閉じた猫のかわいさは格別
昼間の猫の目は黒い縦の線になっていて、全体としてかわいらしくても、目が写っているとどうしてもきつい印象になりやすい。しかし、目を閉じるとマイナスの印象をすべて消して、かわいさ2割(?)増しと言った感。うまくはまると本当に絵になる。
■1、2段階段を上ったのかも知れない
自分がうまくなったかどうかなどと言うのは、正直なところよくわからない。ただ、経験の多い先達の言葉として聞くと、「え?やっぱりそうなの?」とも思う。
ここのところ、ニコンカレッジの講座に再び参加している。実は講座に関してはずっと同じ先生である。最初の頃の記憶は定かでないが、細かく、「こうすると、ちょっとよくなるよね?」と言ったコメントが多かったように思う。ここ最近、そういうコメントはゼロではないが、そういうコメントよりも、まずまず高く評価してくれることの方が増えた。どうも、進歩はしているようだ、、と思う。
人によっては、「自分の中で完結すればよく、人の評価などどうでもよい」と言う人もいる。
けれども、、、写真家土屋勝義さんだったか、が、こんなことを言った。
「写真は人に見せることによって完結する」
同じようなことを別の写真かも言っているが、やはりこれがストレートでよい。
直接の関係は無いが、かつてJerry McGwire(邦題:ザ・エージェント)と言う映画の中でこんなせりふがあった。
「You complete me.」
トム・クルーズ演じるJerry McGwireがガールフレンドに愛の告白だかプロポーズだかをするシーンでのせりふ。君がいる、ということで僕と言う人間は完成するのだ、、、的な意味。無理やり当てはめると、、
「The eyes of the others complete your photographs.」
他人の目があなたの写真を完成させる。
は!っとするような言葉をもらうことなどはむしろまれ。他愛も無い言葉でもよい。人に見せ、何か言葉を交わすことを前提にして、写真を撮ることで、撮るときに一定の緊張感が生まれる。そんな経験を続けていくと、気づいたときには、1、2段階段を上っていたりする。
もちろん、そういう写真の撮り方ばかりだと疲れてしまうので、お気楽に撮る時間のバランスも重要なのだが。少なくとも今は、プロではないので、、、。
講座の撮影会で最近撮ったものの中から、、、。
■人を撮る場合、基本は縦である。
横で必然性がある場合を除き、基本は縦。横だと、どうしても左端、右端に余計なものが入りやすいし、また、人物の右、左のスペースに意味を持たせる必要がある。それを考慮しきれずに撮った場合、結局縦にトリミング、、と言うことになる。
もちろん、D800くらい画素数があれば、縦構図を想定して、横で撮る、と言うことは考えられる
これは、人以外が被写体でも言えることであり、縦グリップがほしいな、と思う今日この頃、、、。
■広角での流し撮りなら、置きピンした上でマニュアルフォーカスが基本
望遠だとまた状況は異なると思うが、広角だと被写界深度は深いし、絞り込んで撮るので、パンフォーカスに近い状態になる。すると、自分の位置、どこでシャッターを切るのがベストかを決めれば、まずそこでピント合わせをして絞り込めば、少なくともまずピントが外れることは無い。
一般的に正しいかは定かでないが、とりあえず、個人的にはこちらのほうが当たりの確率は高い。
■28mmF1.8は思ったよりゆがむ
上に書いた広角での流し撮り。これに使ったレンズは28mmF1.8。
写真を見ると、若干ではあるが、列車の上側に比べ下側の方が長いことが見て取れる。
、、、逆に言うなら、この程度、と言うことである。
28mmも50mm辺りと比べれば、立派な広角レンズであり、一般的にたる型の歪曲は出やすい傾向にある。で、実際どうなの?というと、こんな感じ、と言うことである。
■意外と黒つぶれしない
明らかに失敗しているときは除き、、、それなりの露出で撮っている場合、撮影後、液晶で確認したときに「あ、真っ黒」と思っても、あとでPCで見てみると、十分残っていることは多々ある。たとえば以下の写真。撮った直後、軽く確認した時は、左下のこげ茶色の部分はほとんど真っ黒、、、つぶれたと思った。、、が実際にはこんなもの。
■目を閉じた猫のかわいさは格別
昼間の猫の目は黒い縦の線になっていて、全体としてかわいらしくても、目が写っているとどうしてもきつい印象になりやすい。しかし、目を閉じるとマイナスの印象をすべて消して、かわいさ2割(?)増しと言った感。うまくはまると本当に絵になる。
■1、2段階段を上ったのかも知れない
自分がうまくなったかどうかなどと言うのは、正直なところよくわからない。ただ、経験の多い先達の言葉として聞くと、「え?やっぱりそうなの?」とも思う。
ここのところ、ニコンカレッジの講座に再び参加している。実は講座に関してはずっと同じ先生である。最初の頃の記憶は定かでないが、細かく、「こうすると、ちょっとよくなるよね?」と言ったコメントが多かったように思う。ここ最近、そういうコメントはゼロではないが、そういうコメントよりも、まずまず高く評価してくれることの方が増えた。どうも、進歩はしているようだ、、と思う。
人によっては、「自分の中で完結すればよく、人の評価などどうでもよい」と言う人もいる。
けれども、、、写真家土屋勝義さんだったか、が、こんなことを言った。
「写真は人に見せることによって完結する」
同じようなことを別の写真かも言っているが、やはりこれがストレートでよい。
直接の関係は無いが、かつてJerry McGwire(邦題:ザ・エージェント)と言う映画の中でこんなせりふがあった。
「You complete me.」
トム・クルーズ演じるJerry McGwireがガールフレンドに愛の告白だかプロポーズだかをするシーンでのせりふ。君がいる、ということで僕と言う人間は完成するのだ、、、的な意味。無理やり当てはめると、、
「The eyes of the others complete your photographs.」
他人の目があなたの写真を完成させる。
は!っとするような言葉をもらうことなどはむしろまれ。他愛も無い言葉でもよい。人に見せ、何か言葉を交わすことを前提にして、写真を撮ることで、撮るときに一定の緊張感が生まれる。そんな経験を続けていくと、気づいたときには、1、2段階段を上っていたりする。
もちろん、そういう写真の撮り方ばかりだと疲れてしまうので、お気楽に撮る時間のバランスも重要なのだが。少なくとも今は、プロではないので、、、。
講座の撮影会で最近撮ったものの中から、、、。