太鼓叩きの戯言

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近頃のアンチャンは情けね~よな まったくよ

2006-02-03 10:23:25 | 情けない話
突然思い出したのだが、
二ヶ月前ぐらいかな、俺は電車で「プラット、フラット、プラットホーム。」すいません。

気持ち新に。
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俺はいい加減な気持ち、しかしながらあくまで紳士な態度で品川に買い物に行った。

最近の品川駅周辺は凄い。パシフィックホテル側のほうは昔からそこそこだが、一昔前のこの辺り(南口・海側)はなんだか寂しかったものだ。

なんと、駅構内にデパートができているではないか。あっ、これがJRがでっちあげたやつかと思いながら探索してみた。まあまあだな。まだまだ俺のレベルに達していない。今後の努力に期待する。

っだなんだかんだで、俺は品川グランパサージュに移動する。ここは、2年ぐらい前かな、クリスマスのイベントで2~3日出演したことがあるので、また行ってみることにしたのだ。しかし、ここもいまいち説得力がない。六本木ヒルズにしても、最近、この手のエリアが急増してるな~。なにか人工的、作為的で好きになれない。

ま、ぐちぐち文句はやめとして、
けっきょく俺はグランパサージュでランチをして、「もう、いいや、帰ろうっと」っという気持ちになり、再び品川駅のホームに降り立った。

顔を左斜め上前にし、口をポッカ~~~ンと情けなく開け、おまけに鼻提灯をぶらさげ、電車がくるのをいまかいまかと待っていた時だ。

なにやら騒々しい。
なんだ、なんだと、俺はドタマ(頭というか顔)を左右に振ってみた。

なにやら、若いカップルがもめているではないか。
俺は、フッ~~~ム、なにやら気になるな、ちょい小耳に入れてやれと耳をマンボ、っじゃなくダンボ(古い)にした。

そのカップル
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カップルのオニーちゃん「ねっ?なんでなんだよ?俺、君なしでは生きていけないよ、やだよ、やだよ、別れるなんて~」

カップルのオネーチャン「もう、いまさらだめなの。私、好きな人ができちゃったの。だからアナタとはこれっきりにしたいの」

カップルのオニーちゃん「それじゃ、俺は納得できないよ。なんでなんだよ~。もう一度やり直そうよ?ねっ」

カップルのオネーチャン「だめったら、もうだめなの~」

カップルのオニーちゃん、涙をボロボロ流しながら「やだよ~、やだよ~ったらやだよ~」

一部始終を見ていた俺
このカップルの前に仁王立ちした。

そして、

俺「おいおいおいおい?えっ?そこのオニーちゃん?情けね~~じゃね~かよ?しっかりしやがれ。こんな女とはとっとと別れてやれ。えっ?

カップルのオニーちゃん「あなた、どなたですか?」

俺「ばっかやろう、誰だってい~~んだよ、この野郎。おみゃ~を見ていると情けなくてな。通りがかりのものよ。」

この間、オネーチャンはボッ~~としている。

カップルのオニーちゃん「大きなお世話です」

俺「うっせ~。いいかよく聞け。これからな、おっみゃっ~~らはいくらでも出会いなんちゅうもんはあるんだよ。えっ?この程度の女にフラレタぐらいでメソメソするんじゃね~~よ。っときたもんだ。ペッ!」

ちょうどそのとき、電車がホームに滑り込んできたので、ま、このへんで勘弁してやろうと、「じゃ~~な、しっかりしろよ」っと捨てセリフを吐いて俺は電車に吸い込まれた。

一駅か二駅過ぎたあたりであろうか、ドアーのあたりで俺は口をポッカーと開け、流れ去る景色を眺めていた。

突然、背後から「あの~」っと声がした。
俺は何事かと振り返った。なんと、さっきのカップルオネーチャンが一人でたっているではないか。

カップルのオネーチャン「わっ、私、あなたのお傍にいたいの。いま、この時からずっ~~と。」

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注意
この作品は途中よりフィクションとなっております。
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後書き
やはり、最近の女性は男らしいやっちゃを好むのか。
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下記の写真。
これぞ、男らしい、男の中の男ぞ。





だめだこりゃ。