「機動新世紀ガンダムX」ではサテライトキャノンと月が大変重要な扱いをされます。
サテライトキャノンはガンダムXやダブルエックスが
月からのマイクロウェーブによってエネルギー供給を受けなければ発射できません。
作中序盤は物語の舞台が地球上ということもあり、フロスト兄弟が月の出現前に攻めてきたり、
逆にフリーデン側は月が出現してからサテライトキャノンで逆転を狙うことがありました。
舞台が宇宙に移ってからは月の出現を待つのではなく、
ダブルエックスが月が見える位置まで移動して作戦を展開するエピソードがあります。
全編通して月がクローズアップされますが、単なるエネルギー供給元に留まることなく、
月のD.O.M.E.にてニュータイプの真実が語られます。
さらに最終決戦では、フロスト兄弟に乗っ取られたはずのマイクロウェーブ送信元から、
ダブルエックスに向けてマイクロウェーブが発射されます。
ここは色んな解釈ができると思いますが、
個人的には月(D.O.M.E.)が怨嗟で戦うフロスト兄弟ではなくて
未来を変えようとするガロードに力を貸してくれたのかなと考えています。
もしガロードが戦うこと・相手を倒すことを目的に戦うようなキャラだったら、
きっと月は力を貸さなかったのではないかと思います。
サテライトキャノンの強力さと恐怖が綿密に描かれ、
そして月を巧みに利用して物語が進む「機動新世紀ガンダムX」は
私にとって大変思い入れのあるガンダムの一つです。
サテライトキャノンはガンダムXやダブルエックスが
月からのマイクロウェーブによってエネルギー供給を受けなければ発射できません。
作中序盤は物語の舞台が地球上ということもあり、フロスト兄弟が月の出現前に攻めてきたり、
逆にフリーデン側は月が出現してからサテライトキャノンで逆転を狙うことがありました。
舞台が宇宙に移ってからは月の出現を待つのではなく、
ダブルエックスが月が見える位置まで移動して作戦を展開するエピソードがあります。
全編通して月がクローズアップされますが、単なるエネルギー供給元に留まることなく、
月のD.O.M.E.にてニュータイプの真実が語られます。
さらに最終決戦では、フロスト兄弟に乗っ取られたはずのマイクロウェーブ送信元から、
ダブルエックスに向けてマイクロウェーブが発射されます。
ここは色んな解釈ができると思いますが、
個人的には月(D.O.M.E.)が怨嗟で戦うフロスト兄弟ではなくて
未来を変えようとするガロードに力を貸してくれたのかなと考えています。
もしガロードが戦うこと・相手を倒すことを目的に戦うようなキャラだったら、
きっと月は力を貸さなかったのではないかと思います。
サテライトキャノンの強力さと恐怖が綿密に描かれ、
そして月を巧みに利用して物語が進む「機動新世紀ガンダムX」は
私にとって大変思い入れのあるガンダムの一つです。