個人的に米のTVシリーズである“トゥルー・ディテクティブ”.シリーズは大好きなシリーズでして私個人としてはデラシネのブロガーですから必ずどこかに今までのシーズン1〜3までは確実に見てるというよりかBlu-rayを3シリーズとも持っており
ようやっと5年ぶりにシーズン4が今回は配信という形で公開されたものの
一応Blu-rayのBOXっても今シーズンは全6話380分というミニシリーズですので2枚組を購入しており
まぁこういった枯れ時に役に立つとはねぇ思わないでもなかったですけども見るのがちと早まっただけのお話
シリーズとしては今作はなんと舞台がアラスカそれも事件が起きるのも解決される二週間くらいでしょうかなんと全日太陽の陽がささないという極夜
そう一日中真っ暗闇という世界観の中で展開されるのと
前三シーズンは刑事コンビが男性だったものが
アカデミー俳優であるジョディ・フォスターと元プロボクサーだった新人俳優カーリー・レイスというアラスカ極地の町エニス警察署長と州警察の女性警官二人が
町にあるよくわからない国から金が出てるのか個人企業からでてるのかもわからない
さらに何を研究してるのかもわからない研究施設の学者さんたち全員が行方不明になり施設には誰もいなくてさらに不思議なのは6年前に、地元の経済をさせてる有力企業シルバースカイ社に対する抗議運動中に殺害された女性アニーの舌だけが、研究所で見つかり
さらにその数日後にこの研究所の学者たち7人が全裸で凍結死体となって発見されるという難事件が起きる
州警察としては本部扱いの事件にしたいもののエニス警察は地元事件として扱うことを主張し一応エニス警察署長と地元先住民イヌピアットの末裔でアニーの行方を追っていた州警察のナヴァロの二人がこの事件を追うことに
まぁこのシリーズは事件自体が奇怪なカルト的な事件を扱うだけでなく今回も地元先住民のイヌピアットの呪術とかオカルトチックであったり
主人公やその周りの人間や事件関係者の複雑怪奇な人間関係を執拗に描写していくので
事件解決っていうより人間関係の複雑さを見せていくシリーズですから
ちっとでも目を離すとこっちが脇道に気を取られて本筋が見えなくなったりと実に面白いシリーズでして
今作は根本に有力企業の環境破壊がその根底にあってっていうことが最後に明かされてアニーとのつながりも見えてくるものの
結局アニーの舌を置いたのがなぜ?誰?って言う謎は解明されないままシリーズは終わります
極夜があるだけに半年後には白夜ちゅうのもあるんやねぇ
自然って本当によくできてはりますなぁ
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