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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ベイビ―わるきゅーれ ナイスデイズ

2025-02-27 05:05:05 | 邦画
今月のライツキューブからのリリース3本目はこの作品"ベビわる"第三弾です
私が通ってるDVD屋さんにはBlu-rayの通常版しか入荷されていなかった
まぁライツキューブ作品は問屋さん扱いでは無く現場歩いて回る営業担当とお店との交渉になるとかならならないとか
まぁいわゆるドラマは好きですがドキュメンタリーってほとんど見ないんですよね
またいろんなグッズも持ってても仕方ない人ですから、豪華版購入できなかったけどまぁいいか
購入者特典で店頭でポスターなどつく時には断ってしまいます
 
ってことで“ベビわる”のちさととまひろの殺し屋コンビは「ある用務員」でのJK殺し屋さんから見てきており
ってこの時にはまさかそこからスピンオフしてこんなに三本も映画になるは、TVドラマになるとはいったい誰が知りえただろうか
まぁ二人の日常のゆるっと幸せなほとんど何も考えていないあのふわっと
そして生業の殺し屋さんとしてのキリッとするギャップがこの映画の持ち味そこがいいんだよね
 
そんなゆるふあな二人が見られるのがTVドラマだったんだろうね(いづれ見ることになるだろうけど・・・)
ってまだ見てませんが(そうなんですよなぜかTVの情報遅れて見逃してた)
そっちをTVに任せて映画はこれまたアクション主体に作られてますから
これまたマジでガーリーアクション好きにはたまらない仕様となってるんですよね
 
アクション監督には國村健介さんが再び担り、まひろ役の伊澤彩織は女性スタントマンであの「ジョンウイック」にもスタントとして出演されてますから
ってことでしたが今作ではなんと接近戦の銃撃アクションに特化してきてるのと
なんと今までは肉体アクションに関しては見向きもしてなかったちさと役の高石あかりさんも肉体アクションに参加されておられたんですね
すごい役者魂です。2025年の彼女のスケジュール考えたら怪我したら困るのにね
 
全編宮崎ロケかって思って見てたんですが一応クライマックスでの池松壮亮さんとお二人とのアクションシーンは倉庫みたいなとこで行われていたんでここだけはやっぱ丁寧に撮りたいってことでロケ作ではないでしょうね
って宮崎県庁でもロケさせてもらってるんですね
 
こんだけアクションに特化してる作品になんと宮崎支部の殺し屋パイセンとして前田敦子さんもついに“ベビわる”に参戦されたんですね
二時間弱ほぼ銃撃と肉体アクションだけで綴られるこの作品でしたが
2025年は高石あかりさんが売れてしまってるのでパート4の製作に時間取れるのかしら
 
2024年製作、日本映画、「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」製作委員会作品
阪元裕吾脚本・監督作品
出演:髙石あかり、伊澤彩織、水石亜飛夢、中井友望、飛永翼、大谷主水、かいばしら、カルマ、Mr.バニー、前田敦子、池松壮亮
コメント (2)
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侠客の掟

2025-02-22 17:17:17 | 邦画
YouTubeの東映チャンネルでなぜか1967年製作の梅宮辰夫主演の任侠映画二本が無料で見られるようになっており
そうなんですねこの「侠客の掟」と「渡世人」どちらも67年製作で東映京都作品で
前作が健さん、後作が鶴田御大の助演となっておりまして
二作品とも未パッケージ作品
CSの東映チャンネルで見てたようですがこのブログには「渡世人」のみが記事になっておりやして


ちょうど良い機会ということで視聴させてもらいました
ちょうど任侠路線全盛期で東映では女を泣かせかつ男も泣かせるって言う硬軟両面の映画でその存在を誇示していた梅宮さんを
任侠路線に使うことでこの路線に新風を吹きこもうって東映さんも
鶴田、高倉の二枚看板にまだ文太さんや若山大先生が悪役を務めてた時代ですから
村田英雄に陰りが見えて北島三郎は御自身の歌謡任侠と役者がいない中に梅宮さんをみってこられたのは「花札渡世」の彼の功績があったんでしょうね
 
ってことでなんと監督が鳥居元宏さんと時代劇作ってたベテランを起用して健さん鶴田御大にはない渡世人像をこの作品梅宮さんで作ろうってことなんでしょうか
一宿一飯の渡世の義理で親分を斬りそのままふけた主人公が
何のえにしか金沢で芸者に売られて組はなんと火の車、殴り込みの時に片目を斬ってしまった待田京介の代貸一人が頑張ってる大阪明石組への恩讐として
まずは明石の娘で金沢で芸妓の借金を見受けして
 
この時の賭場で出会うのが健さん、一応止めの助演ではあるものの一緒にクライマックスでは殴り込むし梅宮さんの座長映画なのに主題歌は健さんだったし
キャラはいつもの健さんで
義理と人情と野川へのほのかな恋心と親の仇と言う葛藤に悩む
まさに長谷川伸が描くような主人公の梅宮さん
任侠路線に新風を踏み込みたかったんでしょうが
 
梅宮さんはやっぱその軟派キャラが災いしてるのか、この後は東映番線ではなんと「不良番長」シリーズでってことになっていってしまうのね
まぁこっちからしてみれば義理と人情を秤にかけたら人情が重いっていう渡世人が受け入れ立てなかったのかな
この作品なんと山下将軍以前に花に役の心情を託す演出をされていたんですね
 
今とちょっと形の違う通天閣が
藤純子さんのお龍さんも浅草十二階の屋上でオトシマエつけてましたが
この映画でも通天閣の上でオトシマエつけるのね
まさかの今井健二さんがいい方の役所で出演されてるとは・・・
 
1967年製作、日本映画、東映作品
鳥居元宏監督作品
出演:梅宮辰夫、待田京介、野川由美子、今井健二、内田朝雄、石山健二郎、山城新伍、河野秋武、安部徹、有川正治、 丘路千、森源太郎、楠本健二、西田良、 平沢彰、志賀勝、小田真士、汐路章、波多野博、楠トシエ、高森和子、中村錦司、高倉健
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学生(せいがく)やくざ

2025-02-19 17:17:17 | 邦画
東映生え抜きでありながら、なんとたった二本しか監督作品がなく後は監督業の後も継続して助監督だった清水彰さんの初監督作品
その影響か一応は昔VHSではパッケージ化されたものの彼の作品はDVDでは二作品(もう一本は千葉真一さんの弟さんである千葉治郎さん主演の「ラグビー野郎」と言う作品)ともそんな訳なのかは知りませんがDVDでは未だ未パッケージ作品で東映チャンネルでもこの「学生やくざ」はほとんどOAされることがない作品でもあり
見つけたらラッキーとしか言いようがないこの作品が、なんとYouTubeにありましたにで早速の鑑賞
 
渡瀬恒彦さんの特技である空手を生かして作られた異色やくざ映画
東映京都の作品(大部屋俳優の方々が皆さん京都の方だった、西田良、川谷拓三、五十嵐義弘、なんと好好爺の労務者で汐路彰さんとか後は福本清三大先生)とはっきりわかる
調べたら併営作品が多岐川裕美さんの「聖獣学園」と言う京都から鈴木則文監督が東京まで出張って行って東映東撮作品と言う不可思議な関係も実に気になります。
 
まぁ学生運動の革命運動に任侠と空手映画を組合わせたジャンル的には三つ巴で展開していく東映さんだから作れたまさかのごった煮とんでも映画でもあるんですね
さらに主役が空手有段の大学生で家が任侠一家の一人息子って言う設定でして東京に居られなくて大阪に落ちていっての釜ヶ崎での労働者という環境に釜ヶ崎の日雇い人夫たち
さらにその下部にスケバンJKが組織化されてて
このリーダーにはなんと近代映協が制作した「混血児リカ」シリーズ三作品主演の青木リカさんの
彼女の演技がもとないってことで配下のスケバンになんとノンクレジットで池玲子、杉本美樹のお二人が顔を出されていてスケバンに活力を与えていたんですね
 
悪役に今井健二さん、渡瀬さんのサポートに文太兄さん
クライマックスでの立ち回りはこのお二人
まぁ映画として三つ巴のプロットにしたことで膨らませてしまったプロットを未消化のままムリクリ終わらせにした感は否めない
堀越光恵さんまで動員したものの彼女も生かし切れていなかったケド
見てる分には時間を忘れていられるから不思議だ・・・
 
1974年製作、日本映画、東映作品
清水彰監督作品
出演:渡瀬恒彦、青木リカ、堀越光恵、南利明、岡八郎、北村英三、神太郎、鈴木サミ、広瀬義宣、北十学、汐路章、丘舞子、水野まき、荒木雅子、西田良、川谷拓三、岩尾正隆、片桐竜次、五十嵐義弘、福本清三、大矢敬典、峰岸隆之介、今井健二、菅原文太
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紅の拳銃

2025-02-18 17:05:05 | 邦画
これもYouTubeで視聴した赤木圭一郎の遺作となった作品
一応田村泰次郎の原作小説があるようですが、この時には裕次郎さんを筆頭に小林旭、和田浩二そしてこの赤木圭一郎の4人の無国籍アクション路線と吉永小百合を筆頭に女優陣の青春路線を週替わりに我が世の春を謳歌する予定だった日活さんが
この1961年の1月に裕次郎さんがスキーで骨折し赤木圭一郎さんが撮影所ないで事故死して無国籍ダイヤモンド路線の一角が崩れた年でもあったんですね
 
そんな中で彼の死もあって公開されたこの作品はかなりヒットしたんだそうですが
何も追悼って言う意味だけでなく
アクション(あえてこの作品には私は”無国籍“と言う冠は付けませんが)映画としての完成度の高さを今回初めて視聴させてもらって認めてしまった
 
オープニング垂水悟郎さんが“映画で見るような殺し屋なんて現実にはいない”ってまさかの日活アクション映画の存在自体を否定するかのようなセリフから始まって
死んだ殺し屋の穴を埋めるために新人をスカウトするところから
スカウトした若者を殺し屋に仕立てるまでが前半のお話に費やされて
ほぼ垂水悟郎と赤木圭一郎との師弟とその妹の笹森玲子に垂水悟郎を使う東京の悪の親分芦田伸介に神戸から逃げてきた白木マリさんだけでまわってる映画
 
街で拾った兄ちゃんが唯々諾々と仕事がないからって殺し屋に弟子入りするってこともそうだけど
かなりの筋の良さを発揮して一流の殺し屋に成長して
後半は神戸に舞台を移してまぁ出てくるわ出てくるわ悪党たちが
小沢昭一、草薙幸次郎そして小沢栄太郎それに東京の芦田伸介まで
藤村有弘さんも悪党側ですがいわゆる渡り鳥にエースのジョー的な役どころでして
 
まぁそんな中でこの若者の正体が明かされて銃撃戦になるのですが
死人は一人も出ないと言う作品
さらにアクションに加えてヒーローとヒロインの淡い恋模様とか元カノとかまで登場してストーリーに変化を添える
実に完成度の高い作品だったと言えるだけにある意味赤木圭一郎の早や死には実に勿体無いと言うしかない
 
1961年製作、日本映画、日活作品
牛原陽一監督作品
出演:赤木圭一郎、白木マリ、笹森礼子、芦田伸介、藤村有弘、垂水悟郎、小沢昭一、吉行和子、草薙幸二郎、深江章喜、浜村純、野呂圭介、長弘、伊豆見雄、水木京二、立川博、小沢栄太郎
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夏目アラタの結婚

2025-02-18 05:05:05 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうって言う企画で視聴した作品
これも人気漫画を原作にして映画化された作品
こう言った漫画やアニメ原作の映画化作品って愛読者には評判悪いのよね
っていうか未だ未完で原作が単行本全 12巻の長編作品を
二時間の映画として結末付けてること自体評価や評判が悪いのあたり前田のクラッカー(って現在も前田クラッカーって販売されとんのかな?)
 
なんだろう連続猟奇殺人犯で終身刑を受けた品川真珠
そう彼女は死体処理で人体をバラバラにしてるとこを現場で逮捕されてる訳でしたが、解体された数人の死体の一部が欠損しており
その被害者である父親の頭部が未だ見つからない少年が児相の職員の夏目アラタの名を借りて獄中の彼女と文通を始め会おうと言うことになったものの
子供だしってことでそこは
名前を勝手に使われた夏目アラタが面会することになり
 
初回の面会でなぜか品川真珠に完全に見透かされてしまうアラタが咄嗟に取った行動が真珠と獄中結婚しようと言うことで
まぁ彼女がそれを承諾した理由の説明がエンドクレジットの中で語られているんですが
最初は猟奇連続殺人犯だった真珠も彼との結婚を契機に再審を求めてなんと殺人は起こしておらず、死体処理を頼まれただけだって判明してくるんですが
そうなんか犯罪の映画がいつのまにか話が転がっていくうちになんとラブストーリーみたいな作品に変わっていくと言う方向に・・・
 
まぁ主人公たちのキャラが分かってくるにつれ方向性が変わって再審で真犯人があぶり出されたり東映いう中できっかけとなった少年の父親の首探しは放置プレイだったりと
映画自体がアラタと真珠との純愛ラブストーリーでその恋も実はアラタの知らないとこから真珠の方からの恋のアプローチだったりと
実になんか方向性がブレブレになってムリクリアラタの想像結婚式の映像で映画を締めくくってしまうと言う堤監督らしからぬ完成度の低い作品だったかな
 
2024年製作、日本映画、「夏目アラタの結婚」製作委員会(幹事会社日テレ)、WB配給
乃木坂太郎原作、堤幸彦監督作品
出演:柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、丸山礼、立川志らく、福士誠治、今野浩喜、平岡祐太、藤間爽子、佐藤二朗、市村正親
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重臣と青年将校 陸海軍流血史

2025-02-17 17:17:17 | 邦画
国際放映が新東宝キネマノスタルジアからもまたディアゴスティーニの東宝・新東宝戦争映画シリーズとパッケージとしてリリースされてる作品ですが
何故か手に入れて無かった作品
それがなんとYouTubeの新東宝公式チャンネルで無料公開されていたので視聴させてもらいました。
新東宝お得意の日本軍の血の歴史を描いた作品で
 
邦題からも分かるように張作霖爆死事件から二・二六事件までの軍部の若手将校たちのいわゆる血の抗争事件を歴史的に89分の尺で上っ面だけを歴史的になぞって見せるある意味女優さんを抜きにしての新東宝男優陣オールスターで描いて見せた作品
上っ面ではありますが
こう言う経緯で日本はあの戦争に突入していったのかって言うのが少しはわかるような錯覚に陥らせてくれる作品
 
そういやここんとこ笠原和夫さんのこと少し書いていましたが東映で笠原脚本で作られた「日本暗殺秘録」は長らく封印映画としてパッケージ化されていなかったのは物語の中の人物が生存されていたためって言うお話を聞いたことがありましたが
その中の1エピソードで二・二六にも繋がっていく永田少将斬殺した相沢中佐(日本暗殺秘録では高倉健さんが演じられていましたが^_^)
この映画では沼田曜一さんが演じていたのね
 
まぁこ言った軍部が起こした流血のある意味クーデターとかそれぞれそれらの事件の一つ一つを深掘りするのではないところが新東宝らしいちゃらしいのですが
この時代まだまだ新東宝もきちんとお金かけて映画製作に精出してるようで
軍人さんやらその他多勢のエキストラも大量に動員でするだけの力はあったようですね
ゲスト的に高倉みゆきさんが出演されてるんですが彼女のどこに魅力を感じて会社潰してしまったんでしょうかねえ大倉貢さんは
 
1958年製作、日本映画、新東宝作品
大蔵貢製作、土居通芳監督作品
出演:宇津井健、細川俊夫、中山昭二、丹波哲郎、中村竜三郎、御木本伸介、沼田曜一、松本朝夫、三村俊夫、伊達正三郎、淺見比呂志、杉山弘太郎、小林重四郎、九重京司、林寛、鈴木義十郎、若宮隆二、千葉徹、晴海勇三、坂東好太郎、竜崎一郎、高田稔、三ツ矢歌子、高倉みゆき
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妖艶毒婦伝 般若のお百

2025-02-15 19:19:19 | 邦画
東映とか日活作品の未パッケージ作品をヒトツのボックスにして売り出してくれてるベストフィールドって言う会社から
当時東映京撮所長だった岡田茂がエロチック路線で活路を見出そうって東映京都で明朗快活な東映調時代劇を作らずに
セットとか衣装小道具や美術の人々を活用してエログロ時代劇を量産させることをおもいついた作品群の一本で
 
まぁ中堅女優として泣かず飛ばずだった宮園純子さんを登用して作ったのがこの“妖艶毒婦伝シリーズ”
一応シスタームービーとして制作されるもののそれなりの成果をあげてた岡田路線でしたが
このシリーズ三本作られて各作品宮園純子さん主演ではあるものの各作品の主人公は違う人物設定のシリーズ作です
 
まぁ歴史上の毒婦の名を冠した主人公ではありますがお名前を拝借しただけでこれまたオリジナルストーリーって言う作品
まぁ時代劇でありつつ東映の新路線であるエロチックシリーズっていう事で作られておりますが1968年製作ということで女優さんのB地区が見られるわけでもない作品
そんな作品でありつつも若山先生が出演されてて映画を締めてくれてる作品でして
名和宏さんとか山城新伍ちゃんなんかちょい顔見せ程度でしたねぇ
これって出演料貰ってるのかもらってないのかノンクレジットだったし完全なる宮園純子主演映画でのご祝儀出演って事なんでしょうか
 
好きになった男の敵討ちをメインテーマにしており、佐渡金山から荒くれ男を手玉にとって脱出してきての敵討ち
この時代のありもしないギロチンまで映画の小道具として活躍させてる作品
一応モノクロですが第二作目以降は東映東撮で作られてのカラー作品になるんですね
 
見てる分には退屈させないとこはさすが東映作品
 
1968年製作、日本映画、東映作品
高橋猛原案、高田宏ニ脚本、石川義宏監督作品
出演:宮園純子、村井国夫、南原宏治、高野真二、小松方正、三島ゆり子、小島恵子、関山耕司、芦屋雁之助、中村錦司、高並功、那須伸太朗、川浪公次郎、大城泰、堀田真三、阿波地大輔、若山富三郎
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サユリ

2025-02-15 05:05:05 | 邦画
白石晃士版「変な家」だったのねババァが活躍する点でもそう思えた
って言うか、私はJホラー初心者ですからまぁ極力Jホラーをみていこうっていうことで視聴した作品ではあるんですが
まぁ白石監督作品はそれなりにみてきてはいるんですよ、ちゃんと白石和彌と白石晃士の区別はついてますよ
ってもホラージャンルじゃなくてね低予算のちょっとしたドタバタ作品とか私お得意のエロチック作品とかしっかり白石晃士作品は見てきてる
そうなじみのある監督さんの一人ではあるもののここきてフェイクドキュメンタリー的なホラー作品を見てもいるにはいるんですが
本格的なホラー作品は初めてってって言ってもいいのかな
 
なんと原作はあの「ミスミソウ」の押切蓮介氏の漫画だそうで
どうりで中坊の少年が主人公だったわけだ
けどこの映画全ては根岸季衣さんがかっさらって行ってる作品
それと不思議に思うのはよくあんなデブを探してくるよね
世の中デブ専の男もいるのでピンク映画でもデブを主演にアヘアヘ作品もあったけど私は見てないゲテ趣味じゃないんで
 
まぁ実は冒頭の一文はこの後に書いてる映画の中でのセリフから書こうって思っていたんだけど・・・
憧れの中古マイホームが実は事故物件(っても死体が埋められてて未公認)だったっていうことで
爺さん婆さん含めて7人家族で引っ越してきた家族が
この家で起きる不可思議現象によって一人死に二人死にって父さん母さんじいさんにJKの姉さんに小学生の弟と5人も次から次にと死んでゆき
最後に残ったのが主人公の中坊とちょっと認知の入った婆さん
 
俄然ババァの意識がシャッキリして中坊を鼓舞してこの家の根本原因を探り出し
怨念を抱いて死んだサユリの怨念を晴らしてやる作品
後半の根岸季衣さんの抜けっぷりがあまりにも見事すぎて
キャスティングの妙ですよね前半は中坊役の近藤華さんのいかにもな見えるっぶりと主人公への恋心
こんな両方の思いが実は告白しようかどうしょうかって言うふうに迷える女子に完全にハマっていました
 
押切蓮介原作ということで必然中坊が主人公ですから
やっぱでました“元気溌剌!おま○こまんまん”まさに廚坊言語
そして現代が抱えてるDVでもある父親が実の娘に対して行う性的虐待を裏テーマに据えて
家族とはなんだっていう作品
音や映像で驚かすのではなく、ほんとじっくり怖い内容で攻めてきてる作品でした
よく出来てた作品と言える
 
ただ婆さんが元に戻って施設入りしてるんで主人公は必然中坊ですから養護施設入りなんですが、そこはフィクションと言うことで・・・

2024年製作、日本映画、映画「サユリ」製作委員会作品
押切蓮介原作、白石晃士共同脚本・監督作品
出演:南出凌嘉、近藤華、梶原善、占部房子、きたろう、森田想、久保遙、猪股怜生、根岸季衣
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肉体の門

2025-02-14 17:17:17 | 邦画
昨年末から日活さんとそれを発売するかハピネットさんとで日活時代とそれ以降の鈴木清順監督の全作品のパッケージ化を図って毎月5、6本をリリースしてきましたが
これまで発売された作品はほぼ全作録画したりしたのも含めてほとんど持ってる作品ばっかだったんですが

なんと今月リリースされた作品のほとんどが一応は見てる記憶はあるのですがコレクションされておらず
さらにこの作品は初Blu-rayとしての再リリースということで一応コレクションしておこうと購入しました

田村泰次郎のこの原作は発刊当時の1947年から何本か映画化やドラマ化されてますけどっていうかプログラムピクチャーとして日活ではこの鈴木清順バージョンと日活ロマンポルノで二本映画化されていたり
先に書いた「十一人の賊軍」の原作者笠原和夫さんの脚本で五社英雄監督の東映作品まではいいとして
ちょっと驚いたのは最近チャンネルNECOで市販のAVをR -15版の30分程度に再編集する作品群を見てきてますがその中に明らかにこの『肉体の門』をベースにして作られてた作品もあってちょっと驚いた記憶もありますが

1964年製作の日活のプログラムピクチャーの一本として鈴木清順監督がまだ当時19歳だった野川由美子さんをボルネオ・マヤに配して作ったのがこの映画
カラー作品でしてこの時代の鈴木清順監督の映画にしてはかなりわかりやすい作品ですし
清順さんらしいのはカラー映画でもライトの当てかたの工夫によって影を作ったりしてくれてますし
何より演出力がすごいようで画面から漂ってくる匂い立つような女の匂いと汗のにおいはさすがです。

戦後の風景はこの作品の製作年が64年ということもあってか、って東京オリンピックの年ではあるにはあるのですがまだまだ日本もっていうか映画の内容自体が戦後から完全に脱却できておらない作品も多く
作品的にもかなりリアルな感じがただよってくるのですけども
街では庶民の疲弊した感じはほとんど見られず、きちんとセットを組んで撮影されてたようですね

主人公たちの生き方を通して戦後の飢餓と混乱の中で女一人が己の肉体を武器に生きるというバイタリティがこれまたスクリーンからプンプンと匂い立ってくる
パンパンの一人として石井富子さんが、ハダカもいとわない好演
そうですこの時代として画面におっぱいはあんま見せないはずなのに、松尾嘉代さんもそして主人公の野川由美子さんまでがまさかの全裸サービス
そうモロ全裸で吊るされて全身が見えますが映画は光と影のマジックですから見えてはいけない部分にはライトで影をつくっておりますが
この映画の時の野川さんは、日本映画史上はじめて前張りつけたとか・・・

ということでカラー映画ってもいわゆるどぎつい色合いのテクニカラーのような色彩映画でしたけど
照明での光と影と主人公たちのパンパンのそれぞれの衣装に赤・黄・水色・緑や和服とカラー映画を意識して鈴木清純らしい絵作りだった作品でしたかね

切り口の違う記事はコチラ

1964年製作、日本映画、日活作品
鈴木清純監督作品
出演: 野川由美子、松尾嘉代、石井富子、富永美沙子、河西都子、玉川伊佐男、和田浩治、野呂圭介、江角英明、緒方葉子、横田陽子、中庸子、長弘、チコ・ローランド、宍戸錠
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十一人の賊軍

2025-02-14 05:05:05 | 邦画
この映画はいわゆる東映の十八番であって常に観客を動員してきてた痛快明朗なスターシスで東映の番線を埋めてきていプログラムピクチャー東映明朗時代劇に陰りが見えて
さらに映画観覧人口にも陰りが見えて各社そろって映画が斜陽産業といわれ始め
東映時代劇調の勧善懲悪の時代劇がTVで気軽に見られるようになっていった中で
東映京都が破れかぶれでスターシステムが損なわれないシノプシスで集団抗争時代劇を作り
それがスマッシュヒットして一時時期って言っても任侠映画のプログラムピクチャーにとって変わられるつなぎ的な役割を東映東京撮影所ではギャング映画を、京都撮影所では集団抗争時代劇で繋いでた時代がありましてギャングも集団時代劇も根っこはある意味同じであるようで
 
そう言った作品は大御所と若手のスターで作られていわゆる善悪の問題を通り越してて組織と組織の存亡をかけて使命を果たすためには仕掛ける方も仕掛けられる方も組織の人間は誰もが捨て石に徹するって言う不文律の元に作られていたものの
最終的には今までの大御所なり若手のスター俳優が最後に目的を果たすって言う作品でして
三〜四年作られていたのじゃないかなまぁ平成の時代にも「十三人の刺客」という集団抗争時代劇がリメイクされていましたが
 
そんな集団抗争時代劇の一本として任侠映画「総長賭博」がなんと三島由紀夫に絶賛されたり、日本映画を変えたって言われてる「仁義なき戦い」全作品の脚本を書いた笠原和夫氏がそんな存在になる以前に集団抗争時代劇の脚本を一本書いていたのがこの「十一人の賊軍」という作品でしたが
なんと結末が暗すぎると当時の京都撮影所長岡田茂から却下され映画化されずに捨てられたのがこの作品で
原本は残ってないもののプロットだけが笠原さんのとこに残っていたので池上純哉が脚本にして白石和彌が監督して出来上がったのがこの作品
したがって構想時代劇といわれる作品に一本の笠原作品も存在してない
 
まぁ笠原和夫原案ということで当時の作品とちょっと時代に迎合する様に作り替えられてはいるものの
それなりに笠原和夫らしい作品として東映さんが蘇らせてくれたのは嬉しい限りです
が東映さんがどうしてこうなったのかはわかりませんが二次使用のDVDリリースは実は3月14に予定されているんですが
なんとレンタルでは1ヶ月も早くリリースされたということで
一応はセル購入予定ですが見たいものは早い方が良いということでレンタルしてきての早速視聴
なんとも2時間35分もの尺の映画でしたがあっという間の映画でした
 
千原せいじさんが賊軍の一人で破壊坊主の役で出演されていたのね
賊軍の一人に女がいて演じているのが鞘師里保
私は一時期ハロヲタしてましたがモー娘。に鞘師里保が加入する前にヲタカツやめていたもんだから鞘師里保という存在自体はしってはいるんですがその実態を見たのはこの映画がお初だった
まぁ集団抗争時代劇っていうことで誰が主役っていうことはないものの
笠原作品ということもあって
 
舞台である幕末の官軍と佐幕派との争いに巻き込まれたくない新発田藩の実態を描いた作品で
佐幕派の羽越同盟と官軍との駆け引きに巻き込まれたくない新発田藩の家老の阿部サダヲの謀略に捨て駒としていわゆる罪人十人とその監督藩士数人が官軍の侵攻を止めるために砦に篭って羽越同盟の旗幟のもとで官軍を新発田領内に入れないように戦うだけの映画
 
彼らに思想もなんもあるわけではなく自らの命をなんとか守るために一人また一人と戦死していくだけ
新発田藩としては罪人の釣り餌として役目が終われば無罪放免って言う事ですが
実は捨て駒であり用済みは消すのが常でっていうのが映画でも常套手段
 
まぁ罪人10人でタイトルと数が合わねえって最後に帳尻が合うようになっていたのね、ここいら泣かせるシノプシスだよね
集団時代劇っていうことで新発田藩家老の阿部サダヲの映画でもあったのね
 
2024年製作、日本映画、「十一人の賊軍」製作委員会作品(幹事会社東映)、東映配給
笠原和夫原案、池上純哉脚本、白石和彌監督作品
出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、松浦祐也、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平、田中俊介、松尾諭、音尾琢真、柴崎楓雅、佐藤五郎、吉沢悠、駿河太郎、松角洋平、浅香航大、佐野和真、安藤ヒロキオ、佐野岳、ナダル、木竜麻生、長井恵里、西田尚美、玉木宏、阿部サダヲ
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