ある用務員

今月のライツキューブからのリリース作品ですが

この作品ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行＜未体験ゾーンの映画たち2021＞で上映された一本ですね

そして完全なる日本映画、”未体験“のラインナップ見たときは韓国映画だと勝手に思ってました（汗

 

ある高校の用務員が主役で、表の顔は学校用務員

そして裏の顔は凄腕の殺し屋

なぜ学校のは用務員をしてるかというと、子供の時にヤクザであった父親が何者かに殺されて

当時父親の兄弟分であった真島に育てられることに

現在真島は日本の裏社会を牛耳る真島グル ープの総裁になっており
その命を受けて、いまは真島の娘である唯を高校でボディーガードとしてバレないように用務員として働いていたのであった

真島が彼の地位を狙う般若という男に殺害され、般若が跡目を継ぐことに・・・って資格も貫禄もないもんだから

そのためにさらに跡目争いが勃発し唯が狙われることに

ってその地位を狙うのがなんと組織の会計係の本田祐介という男

演じるのは事務服を着た前野朋哉さん、もうヤクザドラマにはほとんど遠い存在な役者さんですが

って主人公の殺される父親にも野間口徹さんと

場違いさを感じさせるキャスティングの見事さには感心させられる

 

そして前野朋哉さんが殺し屋をもうめっちゃ呼びつけるから

唯の命を守る主人公と殺し合いが始まり、学校が抗争の場と化す映画に・・・

不良学生から浪岡一喜さん演じる先生や唯を守ろうとするボーイフレンドとか死体の山が築かれる中、

なんとJKの二人組みの殺し屋まで登場してきますが

 

映画の情報を入れない人ですから初めて知ったんですが

いずれライツキューブからリリースされる映画「ベイビーわるきゅーれ」というJK二人組みの殺し屋さん映画の主人公たちがスピンオフで参加していたんですね

いいアクションを見せてくれてます。

 

って事で映画の後半はほとんど学校内でのワンシュチュエーションのアクションでして

銃撃に鉄拳さらにナイフと飽きることなく楽しめる作品でした。

 

2020年製作、日本映画、「ある用務員」製作委員会作品

阪元裕吾監督作品

出演：福士誠治、芋生 悠、前野朋哉、般若、一ノ瀬ワタル、清水 優、北代高士、伊能昌幸、近藤雄介、尾崎明日香、伊澤彩織、髙石あかり、佳久 創、タカ海馬、幕雄仁、茶谷優太、大坂健太、犬童美乃梨、波岡一喜、野間口徹、渡辺 哲、山路和弘