ギターを弾いても昔に戻らない？！

 

先日ご紹介したギターなんすけど

よーく考えてみると

学生時代では考えられないくらい安い・・・

当時、このギターがあったら？

どうしていたかな？なんて考えてしまう。

確かに、安物なのでいろいろと問題はある

しかし、それ以上に楽しい

色々な音を出せるし、気楽に楽しめる。

当時の腕があれば、もっと楽しかっただろうなと・・・

 

 

アンプもしかり

当時は日本ハモンド　JAGBOX　060G　と言う

やたら重たいギターアンプを使っていました。

30ＫＧ以上あります。（これを水道橋イケベで買って

持って帰ってきたときは、手がちぎれるかと思った）

とても良いアンプでしたが、いろいろなコピーをするには

エフェクターが必須でした。

しかし、今使っている　ＲＯＬＡＮＤ　ＣＵＢＥ　40ＸＬ

40Ｗしかないけど、10Ｋｇと軽く、アンプシュミレーターがついてます。

なので、多彩な音が出ます。

ギター側は、フェンダーのシングルハーフトーン的なセットで、

アンプでフェンダー　ツインリバーブ的な音とか、

そんなことが出来ちゃう。

リバーブも深くかけられるし、ディレイもついてる。

憧れのセイシェルなんて、簡単に再現できてしまいます。

コーラスもフランジャーもディストーションも

フェイザーも・・・

ぜんびコイツ1台で音作りが出来てしまいます。

当時は、わざわざエフェクターをすべて買ったのですが。

 

で、良い時代だなあ、なんて思うのですが、

半面、いくら弾いても昔に戻れない

なんとも悲しい現実が覆いかぶさってくるのです。

頭は働かないし覚えられない

指は動かない

大きな音も出せない

ヘッドフォンでやりたくても、

いつ誰に呼び出されるかわからないので、

外音が聞こえないヘッドフォンはＮＧ

デジタルが進化しても、

人間はやっぱりアナログ

脳の記憶だけが、エコーとなって

帰ってくるだけなんですね。

しかも歪んでたりして（苦笑）

やっぱり、若いうちになんでもやっておいた方が

良いことだけは確かです、はい。