米DVD市場が縮小傾向・今年の発売作品数2ケタ減

2006年03月28日 19時50分53秒 | ニュース
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http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2006032803760ea

 【ロサンゼルス=猪瀬聖】今年1月から3月中旬までに米国で発売されたDVDの作品数が前年同期に比べ2ケタ減少し、1997年の発売開始以来、販売額が通年で初の前年割れになる可能性が出てきた。米大手映画会社にとってDVD売上高は映画館興行収入の3倍に達する有力な収入源。興行不振に加えてDVD市場が縮小に転じれば、映画大手の業績に打撃を与えるのは必至だ。

 米娯楽専門誌ハリウッド・リポーターによると、3月中旬までの11週間に発売されたDVD作品数は2174本で、前年同期(2523本)比13.8%減少した。米国の2005年のDVDソフト売上高は163億ドルに達したが、人気作品でも売り上げの伸び悩みが顕著になっており、同誌は「この傾向が続けば、今年の売上高は97年以降、初めて前年実績を下回る」と予想している。


[2006年3月28日/日本経済新聞 夕刊]


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