NTTドコモとフジテレビ、ワンセグとおサイフケータイを連動

2006年05月25日 19時48分20秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/mobile/news/index.aspx?n=MMITfa000025052006

 NTTドコモとフジテレビジョンは25日、携帯機器向けデジタル放送「ワンセグ」と非接触ICカード「フェリカ」を連動したサービスを6月に始めると発表した。NTTドコモとフジテレビ提携の一環。

 フジテレビでアイドルがフットサルに取り組む番組「恋するフットサル」(土曜深夜2時15―45分放送)で6月3日から対応する。番組を視聴するとポイントが端末内部に記録される。一定のポイントを貯めてプレゼント応募サイトにアクセスすると、抽選に参加できる。当選すると、7月にアイドルやグラビアモデルを集めて開催されるフットサルのイベントの舞台裏に出入りできる「バックステージパス」がもらえる仕組み。当選者はパスの役目を果たす「おサイフケータイ」対応のアプリケーションをダウンロードでき、イベント当日「おサイフケータイ」をかざして出入りできるようにするという。

 「フェリカ」と「ワンセグ」両方に対応している必要があり、現状での対応機種は「P901iTV」のみ。NTTドコモは1月、フジテレビの約2.6%の出資比率にあたる207億1300万円の株式を取得している。地上デジタル放送「ワンセグ」など通信・放送の融合サービスで協力すべく、検討を続けてきたという。


[2006年5月25日/IT PLUS]


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