サイバーエージェント子会社、女性ファッション誌と提携 掲載品ネット販売

2006年03月07日 10時50分34秒 | ニュース
Eコマース関連

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200603070001a.nwc

フジサンケイ ビジネスアイ
FujiSankei Business i. 2006/3/7  TrackBack( 0 )

 サイバーエージェントグループでアパレルや雑貨のEC(電子商取引)事業を手がけるルークス(東京都渋谷区)は、女性ファッション誌「GLITTER(グリッター)」と提携し、同誌と連動したインターネット販売を本格化する。

 ルークスは、七日販売の同誌四月号にコラボレーションページを掲載し、掲載された商品を自社が運営するサイト「VENUS LX(ビーナス・エルエックス)」で同日から販売する。

 今回はマリーンやセレブカジュアルなどをテーマに約三十品を掲載する。ページの編集は、他のページと違和感をなくすためファッション誌が担当した。

 ルークスが立ち上げたネット販売サイトのビーナス・エルエックスは、カジュアルなウエアをかっこよく着こなす三十歳前後の女性がターゲット。現在の取り扱いブランド数は国内外合わせて四十近くあり、ウエアやスカート、財布などの雑貨を含めて四百-五百の商品を揃えている。

 ルークスは、二十五歳から三十代のおしゃれで好奇心旺盛な女性をターゲットにする女性ファッション誌のグリッターと、自社の販売商品の融合性が高いとみて提携プロジェクトを立案した。 これまでも同誌一月号でルークスの商品を四ページにわたって紹介し、サイトの売り上げが倍増。プロジェクトの成功を受け、今回の二回目の実施を決めた。今後は定期的に実施する方向でプロジェクトを進める予定だ。

 昨年九月に設立したルークスには三井物産が40%を出資。サイバーエージェントのネットによる集客力と、三井物産の持つファッションブランドを組み合わせた。

 三井物産が日本未入荷ブランドを含めた魅力ある商品を集め、選定した商品をブティック型のEC事業として展開し、初年度売上高は三億円を目指す。今後は、三十歳前後の女性をターゲットにした同サイト以外のセグメント(区分)にもビジネス展開する方針だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。