米マイクロソフト、ネット事業てこ入れ

2006年05月08日 14時49分23秒 | 日記
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060508AT2M0600Q08052006.html

 【シリコンバレー=村山恵一】米マイクロソフトはインターネット事業をてこ入れする。ネット広告分野では広告枠の販売に独自の仕組みを導入したほか、ゲームソフト向け広告会社の買収も決めた。ネット検索などサービス強化のため、2007年6月期の研究開発費は今期より6割増やす。ネット事業を新たな収益源と位置づけ、先行するグーグルを追い上げる。

 ネット広告販売に導入したのは「アドセンター」と呼ぶ仕組み。マイクロソフトの検索サイトに表示される広告の枠を、広告主が競売によってネット上で購入する。同様の手法ではグーグルやヤフーが先行し、マイクロソフトも従来ヤフーの技術を使ってきた。独自技術への切り替えで売り上げの一部をヤフーに払う必要がなくなり、機能の追加なども迅速にできる。

 アドセンターはオンラインゲームに載せる広告の販売にも活用する。このほど買収を決めたマッシブ(ニューヨーク州)はゲームソフト内に出てくる看板や商品への広告表示を手がける。 (11:49)


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