放送番組のネット配信ルール作り前進 業界団体、5月にも新機構

2009年04月19日 15時56分46秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?n=AS1D140AS%2014042009

インターネットを通じたテレビ番組の配信を拡大するため、著作権を持つ番組出演者らによるルール作りが前進し始めた。「日本音楽事業者協会(音事協)」など芸能3団体は5月にも、新たな機構を設立。著作権料収入の配分方法などを決めたうえで、2010年春にも新機構がネット事業会社からの配信許可申請を一元的に処理する仕組みを導入する。実現すれば、映像のネット流通に追い風になる。
 芸能プロダクションなどを組織する主力団体、音事協と「音楽制作者連盟」、俳優らで組織する「日本芸能実演家団体協議会」の3団体が立ち上げるのは「映像コンテンツ権利処理機構(仮称)」。所属するタレントらが出演するテレビ番組のネット配信で、許可申請を受け付ける統一窓口となる予定だ。
[2009年4月15日/日本経済新聞 朝刊]


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