http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20060801c3b0104j01.html
山梨県などが主催する国産ワインコンクールの実行委員会は1日、2006年の審査結果を発表した。金賞は9本で前回(05年)より4本少なかったものの、奨励賞まで含めた受賞総数は312本と前回(223本)より4割増加。国産ワインの品質が全体として向上していることを印象づける結果となった。
7月後半に開いた審査会で20人の審査員が20点満点で採点した。各賞の受賞数は平均点17.5点以上の金賞が9本。15.5点以上の銀賞が49本、13.5点以上の銅賞が154本、12.0点以上の奨励賞が100本だった。
受賞の割合は60%と前回を10ポイント上回り、横塚弘毅実行委員長(山梨大学副学長)は「全体としてレベルが上がっている」と総評。金賞が減ったことについては「高水準で均質化し、突出した個性のあるワインが少なかったことが原因」と指摘。来年に向けて独自性の高いワイン造りに期待を寄せた。
山梨県などが主催する国産ワインコンクールの実行委員会は1日、2006年の審査結果を発表した。金賞は9本で前回(05年)より4本少なかったものの、奨励賞まで含めた受賞総数は312本と前回(223本)より4割増加。国産ワインの品質が全体として向上していることを印象づける結果となった。
7月後半に開いた審査会で20人の審査員が20点満点で採点した。各賞の受賞数は平均点17.5点以上の金賞が9本。15.5点以上の銀賞が49本、13.5点以上の銅賞が154本、12.0点以上の奨励賞が100本だった。
受賞の割合は60%と前回を10ポイント上回り、横塚弘毅実行委員長(山梨大学副学長)は「全体としてレベルが上がっている」と総評。金賞が減ったことについては「高水準で均質化し、突出した個性のあるワインが少なかったことが原因」と指摘。来年に向けて独自性の高いワイン造りに期待を寄せた。