http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20070618AT2C1700617062007.html
カードを使った買い物に付くポイントの市場が急拡大している。ポイントサービスを実施している主要50社が将来の利用に備えて積んだ引当金は2006年度決算で2700億円超となり、前の年度末に比べて、ざっと4割ほど増えた。受け取ったポイントを他の企業でも使える「疑似通貨」としても存在感が増している。ただ付与競争が激しくなれば、企業の負担増につながる可能性もある。
クレジットカード会社や小売業などは販売促進の一環として利用額の数%をポイントで利用者に還元している。引当金は未使用のポイントが実際に使われることを想定した財務上の備えで、過去の実績から将来の利用分を予想して積み立てている。引当率は多いところで全額、少ないところで3割程度とされる。(07:02)
カードを使った買い物に付くポイントの市場が急拡大している。ポイントサービスを実施している主要50社が将来の利用に備えて積んだ引当金は2006年度決算で2700億円超となり、前の年度末に比べて、ざっと4割ほど増えた。受け取ったポイントを他の企業でも使える「疑似通貨」としても存在感が増している。ただ付与競争が激しくなれば、企業の負担増につながる可能性もある。
クレジットカード会社や小売業などは販売促進の一環として利用額の数%をポイントで利用者に還元している。引当金は未使用のポイントが実際に使われることを想定した財務上の備えで、過去の実績から将来の利用分を予想して積み立てている。引当率は多いところで全額、少ないところで3割程度とされる。(07:02)