ビデオリサーチなど4社、ネット広告の認知度を検証・測定基準算定

2008年04月22日 10時38分56秒 | ニュース
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=NN002Y197%2021042008

ネット視聴率調査会社のビデオリサーチインタラクティブ(東京・千代田、荻野欣之社長)やヤフーなど4社は21日、ネット広告による商品や企業の認知度の向上効果を測定するための基準値を作ったと発表した。広告を表示した人数に対して、何人の記憶に残ったかなどの広告効果を数値で算出できる。この基準値を応用した広告効果のシミュレーターを広告主や広告代理店に提供する。
 これまでネット広告では、クリック率や閲覧者が購買などの行動に至った割合を示す「コンバージョン率」など直接的な効果しか測れなかった。だが、テレビや新聞と同様に広告の露出自体にも効果があり、その効果測定が課題だった。
[2008年4月22日/日経産業新聞]