横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

チューリップ交番、その後

2014-05-08 | 横浜ラブ
野毛山の話の続き。
憶えてますか?
去年まであったチューリップ交番。のこと。

正式には野毛山動物園前交番といいます。

この交番の周りも、今回の野毛山耐震補修工事の対象でした。

で、






歩動が広がって歩きやすくなりました。
だけど、まだお客様的ランドスケープ?
個人的には、以前のアットホーム感も好きでした。
これからだんだんなじむといいな。

うぇるかむとぅ「新緑の野毛山」

2014-05-06 | 横浜ラブ
桜が終りました。
新緑のなかの野毛のつり橋。


つり橋つけられたプレート。
この遊歩道橋を作った経緯からその設計者である柳宗理氏について、簡潔にまとめてあります。
展望台のある公園から動物園に向かって橋を渡って、まっすぐ突き当たる柵に掲示中。


今から44年前の開通当事(1971年)の模様。

こんなに人がいる…。



桜木町駅からのバス停。野毛山動物園前でおりると、カグーとライオンがお出迎え。


「いただきます」といっている(あくまで妄想)レッサーパンダも見られます。タイミング良ければ。


展望台のあるフラワー公園は、まもなく薔薇の季節。
<2012年5月18日撮影>


新緑の野毛山にも遊びにきてね。




汽車道に大歓声のツツジかな

2014-05-05 | 日常茶話
へっぽこ俳句……orz

桜木町の駅から新港地区にむかう汽車道(きしゃみち)に、なにやらほんのり赤いラインが…。


なんだろう?


ツツジ。




汽車道の両側に一直線に続いています。
初夏に向かって旗を振っているようだわ。

5月の横浜はツツジが真っ盛りです。





還暦シウマイ御三家だよ、全員集合!

2014-05-04 | 横浜ラブ
崎陽軒のシウマイ弁当は、発売開始から今年で60周年。還暦を迎えました。
で、包装紙が還暦仕様に。還暦シウマイ御三家がそろったよ。

その第3弾が第62回ザ・よこはまパレード(むかしは、国際仮装行列といっていたものじゃよ)バージョン。


ちょっと説明すると、よこはまパレードというのは、横浜開港を記念して開港記念日(6月2日)に、市内の企業や個人,店舗,団体が仮装(コスプレ)して山手から伊勢佐木町,関内を練り歩いたのがはじまり。
(この日は横浜市の休日。市立の幼稚園,小学校,中学校もお休みになります。)
元は明治時代、」居留地の外国人が彼らの休日にパレードをしたのを真似た。といわれています。
オランダ語で休日をドンタック。このドンタックが休日を表す「どんたく」という横浜英語に変換され、
土曜日は半日営業することから半分のドンタック=「半ドン」となった次第。

この、ザ よこはまパレードもその昔は、「国際仮装行列」といい、それが一時「よこはまどんたく」に。最近は「ザ よこはまパレード」なんて名前に変わりまして、開催もゴールデンウィークに前倒しになりました。
規模が大きくなったし、その方がお客さんも来やすいもんね。
(個人的には「よこはまどんたく」がいいんだけどな。←ひとりごと)
第3弾のよこはまパレードバージョンの下の方には、崎陽軒のパレード車両が描かれています。

シウマイ弁当の中味のみなさんが、お茶目じゃのう。

参考までに還暦御三家No.1、No.2も再登場。
第1弾:赤いちゃんちゃんこバージョン(右はノーマルバージョン)


第2弾:神奈川限定、4月25日~27日のみ販売の横浜ウォーカーコラボバージョン。

これには、『裏』があったのでした。憶えてる?

そうそう、中味はみんな同じよ。

まあ、どんだけ,シウマイ弁当が好きなのか!ってことです。



しあわせの黄色い電車に、乗った!

2014-05-03 | 横浜ラブ
京浜急行といったら、神奈川県民の足。
そして、トレードマークはあの赤い車体。

なんです。


が、

が、

そこにやってきたのは黄色い1000系。

まごうことなく黄色。


一瞬何が起きたのかわからず、空目…。
なんで、きいろなの???

乗り込んでみて、理解しました。

京浜急行は5月1日から期間限定でしあわせの黄色い電車を走らせています。


ドクターイエローは新幹線の保全点検車輛ですが、同じ役割の車輛が、京浜急行にもあります。
週に1~2回、安全確認と点検のために走りますが、原則貨物車両であり、人を乗せることはありません。
また稼働する区間も限られており、偶然にもみかけたことのある人はしあわせになれるとかなれないとか…。

京急ファンにはよく知られていて、しあわせの車両として人気があります。イベントでの車両フィギュア販売などでも、数ある京急車両モデルを抑え、売り切れることもあるとか。

その人気としあわせ伝説をもっと、沿線にシェアしよう!ということで
5月1日から期間限定できいろい車両を通常ダイヤに組み込んで運用がはじまりました。
いつ走るのかは毎日の運行ダイヤに従って変わります。

どうしても見たい人は、京急の窓口で確認を。
駅員さんに聞くと、教えてくれますよ。

でも、こういうのは偶然出くわすのが、楽しいんじゃない?


動くしあわせの黄色い電車動画よ。(近すぎてすみません)


「新」企画

2014-05-02 | 日常茶話
ミュージアムショップって日本ではいつ頃からあったんでしょう。

奈良や京都のお寺を回ると出口で、お守りとかおみくじとか、絵はがきとかお線香とかを販売しているコーナーがあったけれど。
いわゆる美術館とか博物館で販売しているものと言ったら、
パンフレットとか絵はがきくらいだったんじゃない?

それがここ20年ばかりの間にあれよあれよと美術館や博物館グッズなるものが作られて、
オリジナルのキャラクターとかロゴとか作られてそれもまたショップのアイテムに。
お土産とか記念品好きな日本人ならではのアイデアは続々。


さて、
東京国立新美術館
これが、ロゴ

マッチ棒みたい、って思ったのはナイショ…。



そしてこれはミュージアムショップの企画アイテムのひとつ。
東京老舗名菓と東京と新国立美術館とのコラボ商品だそうですよ。

松崎煎餅だよ。

ていうか、ミュージアムショップも作ったのね。
(たしか2年前にはなかったと思ったけど。)


商品を入れるバッグはこんな感じ。



「新」てわかるかな?



タイタニックの手記

2014-05-01 | 横浜ラブ
先日のブログに書いたのですが、横浜みなと博物館の開館25周年記念展に行ってきました。



目的はこれ。

タイタニック号唯一の日本人乗客、細野正文氏の手記。

細野正文氏はYMOの細野晴臣さんの祖父様です。当時、ロシアのシベリア鉄道を視察後、イギリスから大西洋航路を利用して帰国する途中、
乗り合わせたタイタニック号で、あの事故に遭遇しました。
一時は死を覚悟したものの、家族に二度と会えなくなるかもしれない、との思いに揺れます。
そして偶然聞こえた
「あと,2名!」という救命ボートからのコール。
本来ならば婦女子にその道を譲るべきところ、男子がそこに乗り込むことへの抵抗感と一瞬の迷いののち、夢中で船から飛び降りた。とあります。
後ろから銃でうたれるかもしれない(男子がその命を惜しんだという士道にあるまじき行為につき)ことを覚悟で飛び乗った、と。

そのあと、正文氏は生き残ったものの勤めとして、
当時の事故の様子を克明に記そうと、持ち合わせた便せんを使って書き留めたのでした。
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この手記は今でこそ海洋史上貴重な記録として保存されていますが、
細野正文氏本人は、生存帰還した事が当時の日本の風潮に反する事であり、またこの事故に関するある誤った報道により
職を追われ名誉を剥奪されたまま鬼籍に入りました。
その汚名が雪がれ名誉を回復したのは80年後、21世紀に入ってからの事です。

余談。
手記は便せんにが逆さまのまま書かれているため展示の際,博物館では悩んだそうです。

というのも、書かれた文字が正しく読めるよう展示すると、観客から
「展示品が逆さまですよ。」といわれ。
そのまま展示すると
「文字が逆さまで読めない。」といわれ。

逆さまに書いたのは当時の切迫した事情からなのです。
そこで、博物館は注釈をくわえ、書かれた内容をテキストにアップしたものを一緒に展示することにしたそうです。
テキストはリーフレットになっているので、持ち帰ることができます。


この貴重な手記は港博物館の所蔵品ですが、実物が公開されるのは特別な時だけです。
興味のある方はぜひ。
5月18日(日)まで。休館は月曜日:GW中は開館7日(水)に振替え)

横浜みなと博物館は、みなとみらいの日本丸パークの中にあります。



常設展は無料。いつでも見学できますよ。(特別展はこの奥の展示場で。)