金沢ふたたびちょこっと福井 Part1:近江町市場はこちら
21世紀美術館は2027年5月から大規模改修のため 2027年5月から翌年3月まで閉館になるそうです。ならばその前に前回見逃した<スイミング・プール>を見ておこうということに。
近江町からバス通りを進み途中で右に、お城の東門を目指します。
お堀から金沢城の公園の中を突っ切ると21世紀美術館へのショートカット。
あ、そうそう!近江町で買った徳用麩4袋はこの道中にある宿泊ホテルに寄ってフロントにあづかってもらいましょそうしましょ。
前回行った時、何の下調べもなく凸ったので<スイミング・プール>には入れず、その代わり偶然開催されていたジョジョ展をたっぷり見て帰ってきました。
それでもスイミング・プールを体験できなかったことは残念で、今年ようやくリベンジというわけです。
<スイミング・プール>体験には美術館の当日券のほかに<スイミング・プール>のみの予約チケットが必要。(発券は当日先着予約制、当日9:00〜ネット予約可)
なぜこんな面倒なことをするのかと思いましたが理由は実際に見学して納得。
それは、
展示場の狭さ。一度に入場できる人数は限られます。
一応ひとり5分という見学時間の制限も。
プール展示を見るためにはまず地下へ

展示室の出入り口は一つ

中に入ると天井が水面になっていて

上から見るとこう、

おやくそくの映えショットですよ。

21世紀美術館は体験型の展示が多く、小さな個室そのものが作品だったり、近くまで寄って確かめたりできるのでそれが面白いのです。
作品と知らずに座ってるうさぎ椅子とか、ね。


次に向かうのは東茶屋街…ではなくその対岸にある主計町(かずえまち)
美術館から百万石通りを歩いて向かいます。
金沢の街はお城を中心に考えると位置確認がしやすい。
とはいえ私は自分が興味ある建物や風景しか覚えないので、基本、道はうろ覚え。よく迷子になっていたみたい(自覚はない)
逆に娘は一度行くときっちりと通りと風景を記憶できるらしく、迷子には滅多にならないらしい。
すごいなあ。誰の子だ??
で、百万石通りをひたすら歩く。
途中ふと気になる看板。一見何も書いていないような...?
マンション?と思ってみていると、男性が扉を開けて(自動ではない)出てきました。
よくあるホテル?いや違うぞ?すると美味いものセンサーが発動。

ふと娘を見ると同じように目がキラーン!!
入ってみるしかないでしょう!

*店内の写真はお店にお断りを入れてから、他のお客様が写らないようにして撮らせていただきました

そこは『茶室小雨(こさめ)』というコーヒーと紅茶のお店

美味しそうな紅茶とクラッシックタイプのイギリスのケーキが!
ちょうど甘いものが欲しくなっていたのでここで一休み。多分、一万歩近く歩いてます。
頂いたのはビクトリアケーキとアップルクランブル


紅茶がとても美味しい。
フレーバーティがおすすめ、水鳥というオシャレなお茶をいただきました。
このお店、以前は台東区蔵前にあったそうで、2023年暮れに移転したばかり。
なんとも風流な名前のお店です。金沢の街にしっかり溶け込んでいて昔からここにあったんじゃないかと思いました。
またいきたい、と思うお店が増えて嬉しい。

甘いモノをチャージして元気が出たところで、再び通りを進み東茶屋街方面へ。
浅野川を挟んで対岸が東茶屋街

こちら側の一角が主計町(かずえまち)


どこからともなく、三味線の音色が聞こえてきます。
主計町は対岸の東茶屋街、城を挟んで反対側の西茶屋街と並ぶ金沢三大茶屋街の一つ。すでに17時。ほとんどの店舗は閉店していますが、のんびり歩くにはぴったりでした。






川が町の中を流れている風景はいつまでも見ていられそう…
さて、今日の夕食は大奮発して能登牛を食べに行きます!!
まだ続くよ。
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