横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

MY HOME ギジェ・グラフィティ#16、アタックって、もう古語??!ギジェってホントは男子の鏡?

2011-09-01 | こんなの描いてた


最近は何につけても女子がリード。
告白するのも、ふるのも。決めるのは女子。みたい。
男子は弱くなったというより、人間全体が、傲慢でずるくなったのかもしれない。
失敗したくない、恥をかきたくない。責任取りたくない。みんなと違うことしたくない。
カッコいいことはしたい。でも、それれがなにか、わからない…

でも、震災からこっち。
勇気、努力、友情について理論や批判が先行していた気風が、
地に足が突き出した、というか、少し自然体に戻っているような気がします。


連載当時、編集部の誰だったか忘れちゃったんだけど、その人に
「My Home ギジェって、古風な話だよね。」って言われたことがあります。
その当時
『え?そうかな?』って感じ。
あまり気に留めてなかったのですが、今になって『なるほど!』と思うところしばしば。

自分からなんとかしようと試行錯誤するギジェって、ある意味、古風な男子。といえなくもない。
ちょっと方向はあやしいけど…。

今、描いたらどんな感じになるかなー。ちょっと興味があります。


MY HOME ギジェ・グラフィティ#14 たぶんこれが、グラフィティシリーズの第一回目じゃないかな?

2011-08-18 | こんなの描いてた




これは相当劣化してます。
時間があれば、もっときれいにしたいんですが、今はこれで勘弁ね。
それにしても、イデオンの本編を全く知らない人が最初にこっちを見たら、いったいもとはどんな話なんだか想像できないだろうと、つくづく思います。

実はダミドがここでも活躍しています。
本編ではあっという間に消えたというのに…。

ホント、いいヤツなのよ。ここでは。

MY HOME ギジェ・グラフィティ#13、バイトの定番マック、ケンタ、ロッテリア。初原稿料はロッテリア?!

2011-08-11 | こんなの描いてた


学生時代のバイトの定番はファーストフードがメインでした。
私もロッテリアでメイトしてた時期があります。当時の伊勢佐木町にはケンタッキーとロッテリアとマクドナルドがほぼ等間隔でならんでまして
なぜロッテリアにしたかというと、ここのアイスクリームが好きだったから。
…ではなくて、『アルバイト募集、お気軽にスタッフまで』という張り紙がいちばん最初に目についたから、です。

かくしてここでバイトをすることになったのですが、
いらっしゃいませ、の声がなかなかでない。
決まり文句といわれているサイドメニューのおすすめはうっかり忘れることが多く、さらに「スマイル」に至っては口が引きつるばかり。気も回らず、どんくさい、まったくもって、今考えると申し訳ないクルーだった、と反省しております。

初夏のある日、店長のMさんに『ちょっと残って欲しい』と言われたときは、もうダメだと緊張しました。
おそるおそるスタッフ控え室で待っているとM店長がやってきました。
『ポスター描ける?』
『??!』
当時のロッテリアは、マクドナルドに大きく水をあけられて『マクドナルドのバチもん』みたいな言われ方をしていました。バンズもパテも今ひとつ決め手がない。エビバーガーが奮戦していましたが、マックとダブるメニューについてはどうしても二番煎じのイメージが拭えない。
冗談抜きで年配のお客様の中には
『ハンバーガーと、あとそうそう、マックシェーキのバニラね!』とおっしゃる方がずいぶんおられました。
ビッグマックください!!』と、『デラックスバーガー』を指さされたり。
もちろん、ロッテシェーキをお出しし、デラックスバーガーをお包みしましたが。もう、笑うに笑えない…。

そのポスターというのは、アイスクリーム販促のために、この店舗独自に作って貼ろうというものでした。(手前ミソになりますが、ロッテリアのアイスクリームは本当においしくて、どうしてこれがメインにならないのか残念でなりませんでした。)
かくしてB1のケント紙と格闘すること数日。M店長をモデルにした魔法使いが、子どもたちに風船を手渡しているというたわいもないポスターが出来上がり、その夏の間店舗の正面に貼られていました。
原稿料としてこの月、時給×5日分がバイト料に上乗せされていました。
効果があったのかなかったのか、はっきりと確認する機会のないままM店長は本社のスーパーバイザーに抜擢され、間もなく新しい店長が配属されました。このあと半年くらいで私もメイトを辞めたのですが、今思うとあの時初めて「絵」の依頼を他人様からされたのでした。









MY HOME ギジェ・グラフィティ#12、ネームの貼り込み、ミルクピッチャー、反面教師は何処にいる?!

2011-08-04 | こんなの描いてた



わりと保存状態の良い原稿。ネームの貼り込み具合がわかるようにわざと、そのまんまスキャンしました。
コレいちいち担当さんが、吹き出しにあわせて貼り込んでたのよねー。すごい技術。Cさん、毎度、どうもありがとうございました。
私の吹き出しは文字量無視のサイズだったので、すっごく大変だったと思います。(今は違うよ。ちゃんと大きさ考えてるもん!)


私の周辺だけかもしれないけれど、当時、ステンレスのミルクピッチャーをうっかり(ほんとうにうっかり)持ち帰って、バッグにつけたりするの流行ってませんでしたか?
私も欲しくて、お茶の水辺りの喫茶店で…じゃなくて!
浅草橋辺りの業務用品店にミルクピッチャーがあると聞いて、友だちと出かけて行きましたよ。夏休みでした。延々私鉄と地下鉄を乗り継いで、小売客はあまり良い顔をしてもらえず、それでも粘って選んだあの時の感覚は、しっかり記憶しています。そしたら、サイズがいろいろあってビックリ。いちばん小さい方から2番目のサイズと、ちょっと大降りのものをひとつづつ購入。実家にまだ残っています。
いまは便利、涼しい部屋で居ながらにしてネットで捜索できるもの。お買い物だって、ワンクリック。便利だ-♪でも、便利だって思えるのは、そうではない時も知っているから。
うちの子なんで産まれた時からネットがあるわけで、むしろ人にきいたり、お願いしたり、お礼を言ったりする手間のない世界の住人。
それでも、色んな人がいることは知って欲しいので、時間のあるうちは手間を惜しむな!と親づらしてる…といったら周囲の人から
「だいじょうぶ、Nちゃん(子どもの名前)には、身近にものすごく良い反面教師がいるから、なにがあっても心配ない!」と異口同音の大合唱。

反面教師って、だれ??!!

MY HOMEギジェ・グラフィティ#11、喫茶店のマッチも今は昔。どんどん進む禁煙、分煙。

2011-07-28 | こんなの描いてた


店の名前と電話番号の入った小さなマッチ箱。
喫茶店では常備品でした。
ラベルデザインも単純なものから、凝ったものまであって、コレクターもいたんじゃないでしょうか。

このマッチ、経費的にはかなりの出費だそうです。
が、サービスだけでなく広告宣伝もかねて、たいていの喫茶店ではレジにおいてありました。
喫茶といえば煙草が定番。
すてきな外観に惹かれてはいってみたら、煙草の煙でもうもう。慌てて退散した憶えもあります。
明快な線引きはなかったけれど、何となく愛煙家と、そうではない人の棲み分けはあったような気もします。
そもそも、喫茶店て秘密っぽくて、不良のたまり場だって、お父さんお母さんに言われてなかったっけ??
喫茶店が、カフェ、とか言われ始めて、ファッション誌に取り上げられはじめたあたりから、
すっかりメジャーになって、良くも悪くも変わっていきました。

そうそう、最近マッチの代わりに置いてあるのは『名刺』。
でも持続して持っている確率はマッチより短いね、きっと。かといってティッシュ…というのも、ねぇ。

memo:比較的保存状態がよかったので、ネームも当時のまま。懐かしいフォント。たしかナール?Cさんはフォント選びが上手かったです。当時フォントは体をあらわす、なんていってたようないわなかったような。(ちなみにCさんはナール、TさんはゴナU…)


MY HOMEギジェ・グラフィティ#10、いまじゃ、喫茶店よりスタバ、ドトール、タリーズ、サンマルク…

2011-07-21 | こんなの描いてた



いわゆる喫茶店が少なくなりましたねー。

学生時代よく行ってたのは、横浜駅西口の『横浜珈琲館』。ここは、珈琲を頼むと必ず小さなクッキーがついてきました。
私はここのオリジナルサンドイッチが好きで、お腹がすいている時は必ずこれ。軽くトーストした食パンに、レタス、キュウリ、卵マヨネーズ、ハム、チーズがはさんであります。切り分け方は四角でなく三角形の4等分。中身がたっぷり入っているので、この形が食べやすいのです。
近くに大きな書店があって、そこで本を買い込み、この珈琲店に入ってブレンドを頼み、ゆっくり読む…至福。

今も西口五番街にこの店はあるのですが、当時とは何か、雰囲気が違ってしまい、なんだかすっかり足が遠のいてしまいました。

わたしだけでなく友人たちもそれぞれマイ喫茶店を持っていたように思います。

私はひとりでお酒を飲む習慣がないまま大きくなったので、旅に出て探すのは呑むお店より、飲むお店。
奈良のアカダマ京都のイノダコーヒ。イノダはともかく、奈良のアカダマってすぐ思い出せたのには自分でもおのろいた。と思ってリンク捜したら、なんと今年いっぱいで休業!!?
(せんとくんがいない以前からの奈良フリークで、休みのたびに行ってましたから。)

個人経営の喫茶店が大きく変化したのが、バブルのチョイ前。日本列島改造論が話題になって、首都圏の地価が信じられないくらい値上がりしたことに関係してる、らしいです。それからいくらか持ち直したものの、
ちょっと変わった店員さん(スタッフとはいわない)、個性的な店長、こだわりのカップ、自信を持って出してくるオリジナルのブレンド。店を舞台にいくらでもシナリオが書けそうな、アクのあるお店は少なくなったのではないかしら。人との関係、距離感も違っているからかな。

ところで、20代女子にアンケートした落ち着けるコーヒーショップ上位の結果は、こちら。

=つぶやき=
オバチャンだってスタバとタリーズには行くザマス。特に行きつけの両店舗はお互いが通りを挟んでお向かい同士。どちらもスタッフが親切でテキパキしてて好きザマス。こちらのタリーズは、この地区の最優良店舗に何度も推薦されているザマス。なぜならスタバのタンブラーもっていっても、ちゃんと20円引いてくれるからザマス。(…というのは嘘です。このお店本当に感じが良いです。またその逆、タリーズのタンブラーをスタバにもっていっても、ちゃんと20円引いてくれます、念のため。)










MY HOMEギジェ・グラフィティ#9、いじいじ、クヨクヨ、恋の迷路は自分が作ってる。

2011-07-14 | こんなの描いてた


意識したとたん、どうしてこうも話しかけられないのかしらん?

思い込みばかり強くて、自分の知っている世界がすべて。
元の『伝説巨神イデオン』との唯一の共通点はこれかもしれないなー。
ところで、お気づきの方もおられるでしょうが、
ダミドって本編ではあっという間に消えたちょいキャラでしたが、ここでは大活躍してます。










MY HOMEギジェ・グラフィティ#8、スマホも携帯も、パソコンだってまだ手元にはありませんでした。

2011-07-07 | こんなの描いてた





携帯メールやパソコンが使えたら、ギジェとシェリルの初恋物語はいったいどうなっていたのかと、考えることがあります。
もっとスピードアップしたんでしょうか?
でもキャラが変わんないんだから、シーンが変わっても、このモタモタ感は同じかもしれないなー。うん。

この回の方が、前回掲載分より以前の話になります。
最初ブログにアップした時は自分の忘備録にするだけのつもりだったので、順番なんか無視していちばん最初に出てきたのからアップしちゃったの。
今風に弁明するなら、
『B型で神奈川出身なもので、思考回路がいきあたりばったりでごめんなさい。』というところでしょうか。
でも、B型でなく、神奈川出身でなくても、キャラは変わらないんだからこのおおざっぱさは同じだと思います。はい。

こんなふつつかものですが、おつき合いいただけたらうれしいです。

メモ:ネームがほとんどはがれており、一部糊が変色していたりしていたため、打ち直し修正しました。
3コマ目の『がーん』は、あったほうがわかり易いかなと思って、今回足しました。




MY HOMEギジェ・グラフィティ#6、実在の地名や人名、タイトルをそのまま使うのは難しい。

2011-06-23 | こんなの描いてた

このページはけっこうネームが飛んじゃっていたので、入力し直しました。映画のタイトル『騒ぎを呼ぶ男』は嵐を呼ぶ男のもじり。(ってベタですが)
モデルは当時編集部でいちばん騒しかった?Tさん。一説によると、黙ってそこに居るだけなのになぜかにぎやか…。
『困ったもんだ。』は同じく編集のCさんの口癖でした。
書き文字のあおり文句は、確か実際に当時の編集部で起きた出来事です。

当事者の了解があれば問題ないのでしょうが、実在の地名や名前を使うのは、なかなか気を遣います。あ、Tさんも、Cさんも実名じゃありませんからね。


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