餅つき

近所の集会所で“餅つき”がありました。

昔、懐かしい雰囲気の集会所で、
おじいちゃん、おばあちゃんが雑煮を作り、
若手は餅をつく。
子供達は美味しそうに、お餅をほおばる。

なんともいえない良い雰囲気でした。

世の中、悲しい事件や、ふざけた犯罪などが蔓延している中、
このようなほのぼのした気持ちになるってことは、
とても貴重なのではないでしょうか？

地域全体で、よい街づくりをしなければ、
安心した街、安心した国は取り戻せない事でしょう。



で、自分は何が出来るのか？


先日こんなことがありました。
電車内にて、私立小学校の生徒達が数人乗り込んできました。
１，２年生くらいだろうか？
ちょうど、ウチの次男と同じくらいの男の子です。
このくらいの歳の男の子ってのは、ヤンチャ盛りです。
元気がいいのは構いません。
が・・・
元気が良すぎると、人に迷惑をかけてしまいます。

一人の男の子が、おもむろに絵の具セットから、青色の絵の具を
取り出しました。
？？？？？と思って見ていると、
キャップに手が行ったではありませんか！
いくらなんでもまさか！
こんな混んでいる電車の中ではしないだろう？
と思ったのも束の間・・・

キャップを開けてしまったのです。

近くにいた女子高生が、彼氏に
「この子達いつも行儀悪いんだよ」
って言っているのが、私の耳に入ってきた。

小学生はというと、早速、青の絵の具を搾り出し、
友達になすりつけました！
ピキーン！！

私は思わず、子供の頭をなでながら、
「おい！ボウズ」
「人に迷惑だから、やめろ」
と、単刀直入に注意をしたのです。
普段から、親や先生からは優しく注意されているのでしょう。
唖然とした表情から、うっすら涙目になり、次の駅でおりてしまいました。


登下校時の変なおじさんリストに入ったかもしれません（笑）
しかし、大人が注意しなければ、子供は成長しません。
子供だからこそ、注意して教えてあげなければ
いけないじゃないでしょうか？

とかいっても、自分の子供だって手に負えないくらい
ヤンチャですが・・・

まあ、自分たちだって多少悪い事しながら、
大人に叱られて成長したんですよね。