今年もアイーナ６階NPO活動交流センター主催の「N活フェア」に、展示形式での参加をさせていただきました。
今年３月から、新型コロナウィルスの流行の影響を受けて、開催を見送ったり、その替わりにブログで皆さんの近況をお知らせさせていただいたり、手指や開催場所の消毒、座席の位置の変更など対策を取りながら…と形の変化はありながらも、活動を続けることができました。
人の命に関わる疫病の流行で、多かれ少なかれ人々の心がざわめいているのを感じます。
誰しも自分の信念があり、各々の立場や背景があり、得られる情報も違う中で、他人の考えや行動に寛容になれなくなってしまうのも、致し方がないことだと思います。
パステル倶楽部の活動で考えてみると、もちろんリスクがゼロではないのですが、「皆で集まって顔を合わせての活動をしてよかった！」と思う瞬間も、今回のコロナ禍前より一層強く思う瞬間がありました。
絵という「作品」に自分ひとりで向き合って作業するというのが活動の基本ですが、一緒に描く仲間がいてくれることで、ふとした言葉がけに自分ではわからなかったことに気づいたり、慰められたり、その場にいる皆で気持ちを共有したり、という空気が生まれる瞬間が多くあったように思います。
この活動は、私自身もなるべく（気持ち的に）自然体で、（活動量的に）無理をしない範囲で活動をさせてもらっています。
皆さんにもご都合や体調によっては無理はせずとお伝えさせていただいて始めた活動が、満６年となりました。
共有したものが少しずつ積み重なったからこそ、今回感じたような時間が生まれたのかな、と思います。
これまでご参加くださった皆さまのおかげで、続けてこれました
これからもよろしくお願いいたします！
活動にご興味がある方もお気軽にご連絡くださいませ。
（佐藤）
