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今日、とても感激するお店に出会いました
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盛岡にある彩画堂さんの存在は、高校生だった数十年前から知っていて、勝手に身近に感じていました。今日、思い立って用事のついでに向ったのですが、なんとなく知っているような気がして材木町の通りをうろうろしてしまいました。
なので、実際は中央通に面しているということを改めて認識し、入ってみて実は初めてだったということに気づくというくらい、本当に身近に感じていたんです。
でも、なんでこれまで入らなかったのかな? と考えてみると、「画材・額縁」の専門のお店に自分は縁がなかったのでした。
画材は好きで、額縁も好きで、いろんなお店を見てはいたけど、そこまで本格的には取り組んでいなかったので専門店さんにはご縁がなかったということです。
今、私が必要にせまられているのは、ワークショップでも紹介している「パステルアート」用のフレームを見つけること。
展示の機会をいただいたので、せっかくと思い探しているのですが、なかなか思っているようなものが見つからず、ネット、市内のショップ、専門店……と時間があればリサーチしていたのです。
サイズが特殊なのと、求めている条件が合わず、さまよっているわけですが、特に対面できるお店では、お訊きしても「うちには置いていない」「取り寄せはしていない」「まとめて買えば割引します(この時点で条件に合っていない)」等など、対応に不満があるわけではないのですが、残念な結果が続いていました。
今日、おじゃました彩画堂さんは、まず、入り口を入ってすぐに目に入ったのが、どこよりも豊富なパステルの画材を揃えたコーナー。なんだか、いい予感がしてきます。
壁にかかっていた額縁もあったのですが、瞬間的に目が合った女性の店員さんにお声をかけて事情を話し、相談しました。
いつも、心の中にしまっているのですが、職業柄、私は多分接客に求める感度が高いと思うのです。言葉遣い云々もなくはないですが、どれだけこちら(客)のニーズをつかんでもらえるか、というのは結構高いポイントです。
彩画堂さん、つかんでいただきました
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書くと長くなってしまうので詳細は省きますが、お話を伺うと、この春お店をリニューアルして、一般の方も入りやすい雰囲気にしたそうです。
また、さまざまな画材に親しむ教室やギャラリーなど、私のような専門外だけど専門の世界を覗いてみたい! という層には嬉しいこと。
お店がお客様に開かれている、と感じました。ただ開店しているだけでなく、物理的にもよりそい、そして何より気持ちによりそっていただけているから、サービスも違うんだなあ、としみじみ。
どれだけ客として貢献できるかはわかりませんが
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そして、心強い存在があると、頑張れる気がしてくるのは、きっと画材専門店さんだけではないはず。
見習いたい素敵なお店です!
(写真はお店の方にお断りして撮らせていただきました)