夏シリーズの2回目、本日開催いたしました。
今回はオリジナル塗り絵をメインとした表現でしたが、いつもより更に深みのあるセッションになったように感じています。
少人数開催となったこともあるのですが、手段として、丁寧に配色に目を向けたことは大きかったと思います。
終盤、お一人おひとりの表現をカラーチップで再現した後に、カラーチャートを使った分析をしていきました。
こう書くと、「分析的」に感じられるかもしれませんが、実際には、表現を通して可能な限り忠実に、心の状態を「自己確認」するお手伝いができたのではないかと思います。
そして、参加された方同士での言葉のかけあいが身に染みるようで、セラピスト一同、あらためて人のあたたかさを感じた回となりました。
そして、参加者の皆さまから、すっきりしたとの感想を多くいただきました。
気持ちを癒したり元気にしたりする手段は、さまざまあると思います。
このようにワークショップを重ねる度、適切な手法をとった色彩表現は、思っている以上に、気持ちの浄化作用があるのだと驚かされます。
誰しも持っている問題や悩みは、すぐに解決するものではないかもしれませんが、一歩一歩自分の力で進んでいくことに誇りを持って、また日常へと踏み出していかれる様子を想像しています。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!