盛岡・色彩による心のケア ハートフルカラー セラフィ

岩手県盛岡市を中心に、色彩心理の専門会員が、色彩とアート表現を使いながら、心のケアに役立つ活動をしています。

7月21日(月・祝)色彩心理WSのご案内

2014-06-23 12:04:20 | 色彩心理ワークショップ
「マンダラと色彩のワークショップ」のご案内


マンダラはサンスクリット語で「円」「中心」「全体」などを意味します。
色彩心理としてのマンダラアートワークに参加して今まで気づかなかった自分を発見しませんか?
(今回のワークは簡単な手法でマンダラを描き、色を塗ります。



■日時
 2014年
 7月21日(月・祝)13:30~15:30

■場所
 アイーナ5F ミーティングルーム

■参加費 
 2,000円(材料費)※材料はこちらで準備します

■定員 
 8名

■講師
 高橋静子(色彩アートセラピスト)
 
■申込み方法

・メールにてお申し込みを承っております。
・タイトルに「7月21日ワークショップ申込み」と明記し、本文にて「氏名、年齢、ご住所、電話番号、簡単な受講動機」を下記メールアドレスまでお知らせください。
・2日以内に返信がない場合、メール送受信の不具合が予想されますので、お手数ですが再度ご連絡ください。
・申込み先 ハートフルカラー セラフィ  佐藤真理子
 E-mail: seraph●seraphy-room.sakura.ne.jp 
 または seraphyroom●docomo.ne.jp(※携帯アドレスの方はこちらを推奨)
       ●を@に変えて送信してください。
  
・申込み受付 開催日の3日前まで

<お電話でのお問合せ、お申込み> 
080-8202-8013(佐藤) 
※相談業務のため、お電話に出られないことがあります。留守電にメッセージを入れていただきますと、こちらからかけ直しいたします。

色彩心理WSパステルアート作品

2014-06-23 11:33:06 | 色彩心理ワークショップ
6月22日(日)、色彩心理ワークショップ「パステルで作品を描きながら~色彩で自分発見~」を開催いたしました。

今回は、パステルアートインストラクターの高橋静子講師のもとで、皆さんの手から沢山の素敵な作品が生まれましたので、ご紹介します。

参加者の皆さんから終了後にお聞きした話ですが、会場に到着し、開始時間前に、部屋に飾ってあった見本を見て「こんなの描けるのかな?」と思われたそうです。
が、実際にパステルアートの作品づくりを体験してみて、「自分でも満足!!」と思える作品に自信がつき、見本のような作品も「描けるかもしれない…」と希望がでてきた、と皆さんで談笑していました。

これこそパステルアート醍醐味です。初めてとは思えない、自分でも思ってもみなかった作品が短時間でできる、そして、指を使って描くこと、いろんな色と直に触れ合う感覚に、癒し効果も抜群です。

準備段階で、テーブルの上が華やかに…



今回は、ほぼ初めてパステルに触れる参加者の皆さんでしたが、高橋講師の説明のあと、ものすごい集中力で作品づくりに没頭していました。作品づくりに夢中になってしまい……、ワークショップとしては言葉を交わす時間がいつもより少なくなってしまったのですが、具体的に言葉を語らなくても「すっきりした」「癒された」という感覚を確かにもっていただけたようです。

実は、今回は、私も「参加者枠」でお仲間に入れてもらいました

私の作品も混ぜてもらいながらご了承くださった皆さんの作品を掲載します









(参加者さまのご感想から)
・絵心がない人でも…といううたい文句に「どこまで?」と思っていたが、描いてみると本当にびっくりする程、自分でも良い!!と思える意外な効果が出来上がっていておもしろかった。
・見本見せていただいて、あんなの描きたいな…と思ったのとは違ってきても最終的に納得できるものが出来て楽しいです!!
・あっという間に時間がすぎました。
・色を重ねていくうちにおもしろい色ができました(思ったよりうまくできた…!)
・今日もすっきりしました。きっと、今日の気分は“ホッとしたい!”だったかも。









パステルアートは、普段の生活でも手軽に描けるものですが、先生に教えてもらったり、仲間と一緒に描いたりするともっと楽しいものです。
別記事に「パステルアート教室」のご案内を載せておりますので、ご興味のある方は、ぜひお待ちしております。



グループホームにて

2014-06-12 14:58:54 | 活動内容
ハートフルカラーセラフィでは、訪問ワークショップも行っています。

先日は、盛岡市玉山区のグループホームにおじゃましてきました。

午前中のひと時、皆さんに楽しんでいただこうとスタッフが用意したのは、簡単なコサージュづくりの材料。
クレイを使って土台を作り、あとは自由に好きな素材を挿していくだけで、素敵な飾り物ができます。




実は、今回こちらのホームにおじゃまするのは3度目でした。

去年、沿岸部の別のグループホームに通っていたスタッフの経験値をもとに、1度目は塗り絵からスタート。
皆さん、楽しんでいただけたようでしたが……。2度目におじゃました時は、「塗り絵はもういいなぁ~」と遠慮なさる方も。

というのも、こちらのグループホームの利用者様は、認知症の方が多く、一度目の時も「何色を塗っていいかわからない」と躊躇される方もいらしたのです。

絵を描くことは、認知症の予防になるという謳い文句はよく見かけますが、セラピーに限らずケースバイケースですね。現場で、お一人おひとりに向き合うこと、そこで起きていることに柔軟に向き合うことが大切だと思います。

そんなことを感じながら、2度目は工作系の材料もお持ちしたのですが、中には粘土が美味しそうな食べ物に見えてしまう方もいらっしゃいました。



そして、3度目の訪問。
今回は、特に女性の利用者さまが、吸い寄せられるように作業に没頭していく姿が印象的でした。


大きさもあまり場所を取るものではないので、「部屋に飾る~」と喜んで早速持っていく方も

女性はお花が好きな方も多いので、昔お花を生けた感覚を思い出すのかもしれません。

最後は、個性豊かな作品を前に、お互いに感嘆の声を挙げ、記念撮影。


ちょうどおやつの時間になり、作品を眺めながらゆったりと飲み物を手に取る皆さまと、再会をお約束して帰途につきました。


私個人としては、レク自体には参加されなかったけれど同じ空間で休んでいらっしゃる利用者様と会話を交わさせていただいたことも、とても印象的でした。

まだまだ書ききれない思いはありますが、とにかく「人間ってすごい!」と、カウンセリングやワークショップで人と触れ合うたび教えていただけることを幸せに感じる毎日です。
これからも、施設の実態に合わせた色彩訪問ワークショップをできるよう、スタッフ一同、アンテナを高くしていろいろな準備をしていきたいと思います。

(佐藤)


6月22日(日)色彩心理WS in aiinaのご案内

2014-06-03 10:53:50 | 色彩心理ワークショップ
色彩心理ワークショップ in aiina 
~パステルで作品を描きながら~「色彩で自分発見」開催のご案内 



*絵心など関係なく、誰にでも簡単に描けます*

 カッターや網でパステルを削り、指やコットンでくるくると。
 難しい工程や作業がないのに、素敵な作品が描けます。
 パステルは、見るだけではなく描くことでも癒し効果があります。
 仕上がった作品から自分の本当の気持ちに気づいてみませんか?




■日時
 2014年
 6月22日(日)14:00~16:00

■場所
 アイーナ6F 団体活動室2

■参加費 
 2,000円(材料費)※材料はこちらで準備します

■定員 
 10名

■講師
 高橋静子(色彩アートセラピスト/パステル和アートインストラクター)
 
■申込み方法

・メールにてお申し込みを承っております。
・タイトルに「6月22日ワークショップ申込み」と明記し、本文にて「氏名、年齢、ご住所、電話番号、簡単な受講動機」を下記メールアドレスまでお知らせください。
・2日以内に返信がない場合、メール送受信の不具合が予想されますので、お手数ですが再度ご連絡ください。
・申込み先 ハートフルカラー セラフィ  佐藤真理子
 E-mail: seraph●seraphy-room.sakura.ne.jp 
 または seraphyroom●docomo.ne.jp(※携帯アドレスの方はこちらを推奨)
       ●を@に変えて送信してください。
  
・申込み受付 開催日の3日前まで

<お電話でのお問合せ、お申込み> 
080-8202-8013 
※相談業務のため、お電話に出られないことがあります。留守電にメッセージを入れていただきますと、こちらからかけ直しいたします。

色彩心理WSコラージュ作品

2014-06-01 19:07:36 | 色彩心理ワークショップ

昨日5月31日(土)、サンライフ盛岡様にて「色彩心理ワークショップ~大人のためのわくわく★コラージュ」を開催いたしました。




一枚目は、心理表現を重視した手順に従って、コラージュを作成していただきました。





私もこうしたワークショップなどがある度、前日に自分でもコラージュ作成をしてみるのですが、毎回、すっきりする感じがします。
後になれば、わかっていたことと言えるのですが、作った直後に改めて、「本当は、こんな気持ちだったんだ」とか「実は結構我慢してたんだ」など、<軽くみていたかもしれない自分の気持ち>や<本当の欲求>に気づくのです。気づくとどうなるか……、もっと自分自身のことをわかってあげよう、という気持ちになれますし、客観視することで、一歩前に考え方や行動を進めていけるような気がします。

今回参加してくださった方からも、「自分の予想とは違うピース(写真の切り抜き)に手が伸びて意外だった」「本当の自分の気持ちを大事にしていいんだ」といった声が聞かれました。

色彩心理塗り絵やアートセラピーに通じるものもありますが、コラージュは、自分の外から与えられる沢山の情報から選び取る、という作業をするため、より深い心理や辿り着けることや、自分の無意識にアクセスする手段としてはある意味便利なものだと毎回実感します。




そして、深い話だけでなく、コラージュは制作すること自体の楽しみもあります。

二枚目以降は、違った意味で心の赴くまま楽しみながら作品作りをしていただきました。



このまま壁に飾りたくなるような素敵な作品が沢山生まれました

またいつか、コラージュのワークショップは開催したいと思います。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

*掲載作品は作者の許可をいただいています

(参加者のご感想から)
・自由に沢山材料がある中で作るのがとても楽しかった。
・写真を好きな物貼る第一のワークで“好きに貼る”という練習ができて、自由題材ではっちゃけられたような気がする。
・材料本当に沢山あって選ぶのも楽しかった。またやりたいです。
・思っていなかった気づきがありました。
・今まで無理に“家庭的になろう!”としてモヤモヤしていたかも。
・自由に話をして受け入れてもらえる空気がとても良いです。今日もありがとうございました。