
以前梅田のヨドバシカメラのオーディオ売り場で、ヘッドフォンとその専用アンプについて総覧できる、無料冊子&カタログを配布していたので参考に貰いました。
僕はソングライターの端くれとしてオリジナル曲作りもしていますので、最低レベルですがコンピューター制作・録音ができる環境を持ちたいと想い、一応モニター・スピーカーの標準的なものは買っているのですが、現在のマンション住まいでスピーカーで大きな音を出すのは近隣に遠慮しますので、結局はヘッドフォンで音源を調整・作成することになってしまいます。本来はラジカセのように重低音はあってもチープな音など、多様な環境でアウトプットした音源を試聴しなければいけないのですが‥‥。
実はトラック録音したり音源制作をする時に使用するには、それに向いた専用のヘッドフォンが各専門メーカーから出されています。アーティストの録音風景をテレビなどで見ると良く映っているソニーのMDR-CD900STなどはその代表的なもので、音の分析性能など競合各メーカーが技術的に凌ぎを削っているようです。
一般的には聴取用として使われるヘッドフォンになりますが、これはユーザーも幅広くターゲット的にも色々と細分化されますので、それに応じてイヤホーン・タイプから重厚な完全クローズド・タイプまで、その特性や用途により多様な性能・デザインが百花繚乱のように溢れとても面白いものです。
僕も音源制作用のヘッドフォンを(リーズナブルなものばかりですが)何機種か試したり、聴取用のヘッドフォンの方もiPod miniで出掛ける時や偶に聴くクラシックなど、そのジャンルやオーディオ環境によって色んなヘッドフォンを使い分けています。
また僕もそうですが殆どパソコンを通して音楽を聴いているような、現在の多くの人達のオーディオ環境にお薦めなのがヘッドフォン・アンプで、それはパソコンに装備されている音響性能はチープなので、その出力クォリティーを補う機能回路を追加してくれるものとなっています。
☆ 東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!
![]() | 音 -Standing Day- |
コバタイサオ | |
LIP-FLY |
☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!
![]() | デフレンジャーBJ |
コバタイサオ : 歌詞 | |
LIP-FLY |
今からは考えられませんが日本橋は何件もの専門店が軒を連ね、私も毎週土曜日の半ドン後にカタログを集めにいったりしたものです。
高校生になると半田ごて片手にステレオアンプを作ったり木屑にまみれながらスピーカーを作ったりしていました。
時代は流れ、今は住宅事情もあり安価なCDレシーバーに小さなスピーカーでBGMみたいに聞いている毎日ですが、たまに大きな音で聞きたくなるときがあり良いヘッドフォンを購入しようかと思っていた矢先のブラウザさんの記事でした。
後はいちいちCDを探すのが面倒なのでPCオーディオに踏み出したいのですが、ブラウザさんと違いWin派の私としてはまだ時期尚早なのかなあと指をくわえている今日この頃です。
そうですよね、確かにオーディオブームというのがありまして、僕は高校生の時からオリジナル曲を作っていたので、仕事をし出して初めての給料で月賦でかなり無理をしてオーディオ・システムを揃えたものでした。その中には4チャンネルで多重録音できるティアックのオープンリール・デッキも入っていました‥‥。懐かしいです!
最近のヘッドフォン&専用アンプの音質は本当にヤバいですよ(笑) ヨドバシカメラの3Fにあるオーディオ・ブースで色々試してみて下さい。木でスピーカーを自作するくらいですから、昔は日本橋の専門店のスピーカー・ブースに入り浸っていたのではないですか(笑)
またPCオーディオ・ブームになっているのかなと想います。
いつもカタログを見て、そのメカニカルな外観を見るだけで痺れていました。
「いつかはクラウン」ではなく「いつかは2トラ38㎝」
AKAIやTEAC、SONYにDENON…とため息ものでした。
一方私はと言えば自作のプリメインアンプに自作のスピーカー、AIWAのカセットデッキにテクニクスのプレーヤーとチューナーでレコパルや週刊FM片手にエアチェックに勤しむ貧乏学生でした(^^ゞ
当時の国産各社のオーディオブランド名「テクニクス」「ダイヤトーン」「ローディ」「ケンウッド」「インテグラ」「オットー」etcも、社名になって生き残っているものもありますがほとんどが消えてしまいましたね。
我々自作派でもテクニクスやダイヤトーン、パイオニア、アシダボックス、フォステクス、ティアック等々がスピーカーユニットをたくさん出していたので次は何を作ろうか楽しかったことを覚えています。
今もユニットを販売しているのはフォステクスくらいで寂しいものです。
そういえば赤井電機は今や、カセットのナカミチ、スピーカーの山水と一緒に香港企業傘下らしいですね。
そうそう、今日10年ぶりくらいに木屑まみれになってスピーカーを作りました。12cmのフルレンジ1発のちんけなものですが自分で作ったスピーカーから出る音は何物にも変えがたいものです。これから私のメインスピーカーとしてビートルズやイーグルス、カーペンターズにS&G等60年~70年代POPSを気持ちよく鳴らしてくれることでしょう。
長文の爺の懐古趣味にお付き合いいただきすいませんでしたm(__)m
とにかくステレオ・コンポの両側に大きなヤマハのスピーカーと、オープンリール・デッキが2台というのは自分でも壮観で、それを見た友人の大工さんが下に敷く(畳の部屋でしたので安定のため)一枚の厚板ボードをサプライズ・プレゼントしてくれたものでした。
その頃は東京にいたのですが、病気で故郷に帰ることになり、急遽無理を言って別の友人に安く買って(売りつけ?)もらいました。結局はお金は回収できなかったと想いますが(笑)
青春の想い入れがあったから、また想い出があります。今ではそんなオリジナル曲の制作環境がパソコンで簡単に作れるのですから、いろいろな視点はあっても時代は確実に進化していますね!