またUSBメモリーはその大容量化や高速化により、単なるストックヤードだけではなく、アプリケーションをインストールして外出先などで使える移動ディスク的なものも出てきています。市販のパッケージ・ソフトはコピーしただけでは使えないものがまだ多いのですが、例えばMS Officeなどには無料の代替アプリケーションがUSBメモリー用に開発されています。
一方どこでもPC環境が利用できるということでは、インターネット上で自由に使えるWEBアプリケーションも実用化が進んできているようです。グーグルのGmailや地図アプリケーションなどスムーズに動くだけではなく、従来の機能にWEBらしい特徴をプラスして多くのユーザーの評価を得ています。ブラウザやOSのような基本的なアプリケーションまで、WEBサーバー上で使用できる状況になりつつあり、今後のインターネット・サービスの多様化と方向性が感じられます。
この辺りの情報を分りやすく紹介した本が出ていますので、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。
![]() | USBメモリやWEBアプリで仕事環境を持ち歩く方法 進藤 吾郎,犬楠 健太郎 ローカス このアイテムの詳細を見る |
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