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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

西村観美展

2011-02-09 22:11:21 | 千里山INFO

 今月初めから千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で行われていた、京都でアトリエ花夫人を営む画家:西村観美さんの仏画展が、いよいよ2月11日(祝)で終了間際となっています。
 西村観美(美江子)さんは絵画教室を「ル・パルク」で主宰されており、昨秋の「花絵 和(なごみ)展」で生徒さん達とグループ展を開いたばかりですが、今回は個展の形で数多くのオリジナル感溢れる作品が展示されています。
 展示されている作品群では、七福神の宝船や吉祥天・弁財天・大黒天、そして千手観音など神仏像をテーマに、爛漫な天女と美しい花の多彩なコラボレーションで描かれ、見る人をいつの間にか微笑ませてしまう魅力を持っています。
 最終2月11日(祝)は喫茶・食事部はお休みになるようですが、個展は鑑賞することは出来るようですので、連休を楽しむ散歩の途中にでも立ち寄ってみるのも良いと想います。

千里山駅周辺まちづくり報告会

2011-02-08 16:14:12 | 千里山INFO

 街の自治会の掲示板などに案内チラシ(拡大)が張られていますのでご存じの住民も多いと想われますが、2月18日(金)の午後7時からちさと図書館横にあるシルバーワークプラザ3F会議室で、千里山駅周辺まちづくり報告会が行われます。
 吹田市都市整備室により既に発行されているパンフレット『千里山のまちづくり』(PDFダウンロード)にも使われているCGイメージが、最近千里山マーケットの壁面や工事包囲パネルなどに掲載され、道を通る住民の目に少し触れやすくなっていますが、実際の工事の進捗情報やまちづくり懇談会の意見反映の検証など、節目に行われる(今回で4度目)千里山駅周辺まちづくり報告会の意味は大きいと想われます。
 来週末の夜(金)ですのでお時間がある住民の方は、今回のまちづくり報告会に参加されてはいかがでしょうか。

夕日浴

2011-01-23 20:52:53 | 千里山INFO

 今冬は連日寒い日が続いており、街で交わされる挨拶も「風邪など引かぬように」ばかりになっています。よく考えれば冬は寒いものだし、日本海側の地域の方達の雪害のご苦労を想うと、大阪の千里山に住む僕らが寒いと縮こまっている分けにもいかないのですが‥‥。
 しかし外出する時には背中を丸めて両手をポケットに入れ、気が付けば日光が当たっている場所を選んで歩いています。北風の吹かない時には冬の弱い日射しでも、こんなに温かいエネルギーがあるのだと有り難く感じられます。季節を問わず比較的薄着の僕には、歩きながら太陽が雲に隠れないように祈らずにはいられません。
 さて、写真は昨日の夕方のもう直ぐに沈もうとしている日光です。以前何かで読んだ記憶があるのですが、夕光を浴びると自然な時間感覚やバイオリズムが呼び覚まされ、夜の睡眠へとスムーズに入っていける効果があるということでした。それを知ってからは出来るだけ夕方の時間には日光を浴びることにしていて、その所為か最近は余り寝付きが悪いということが無くなりました。やはり人も自然の中の生き物として体内時計の調整が大切で、夕日を浴びることでもう直ぐ夜になるということを意識下に感じ取るのかも知れません。
 今夜もバス給湯器で60度に設定した湯たんぽを入れて温められた寝床で、こころ穏やかに幸せな就寝と目覚めが得られますように‥‥。

千里山駅前再開発のイメージ

2011-01-22 17:48:30 | 千里山INFO

 昨年末で第1期の解体工事が概ね終了し、現在は整地作業が行われている千里山駅周辺の再開発ですが、その完成イメージの3Dパースが阪急千里山マーケットの壁面と、スギ薬局・シルバー人材センター前の工事防囲パネル(千二小学校児童の図工作品も飾られています)の3ヶ所に掲示されています。
 大きくUR都市機構(千里山団地)の建て替え計画の部分と、吹田市の管轄となる千里山駅前の商業施設やロータリー、跨線バイパスからちさと図書館へ向かうストリート拡幅計画に分かれます。
 UR都市機構(千里山団地)の建て替え計画では、低層7階建ての集合住宅の各イメージと、それらが建築される場所の緑彩などの雰囲気が分かります。かなりの面積が新たに出来る空間には、民間業者のマンションが順次に建てられるものと想われます。
 千里山駅前の空間に関しての印象では、ちさと図書館への道が現在の2倍ほどに広げられ、両側に木立と歩道が付けられることになっています。沿道のお店で落ち着いて買い物ができるなど改善されるようで、現在新たに改装されている「プティ・ラプティ」というパン屋もそんな状況を期待しての出店なのではないでしょうか。
 千里山駅ホームの上に架かる跨線バイパスに関しては、半透明の防護パネルが張られかなり不細工なデザインと言わなければなりません。これは将来の千里山のイメージに相応しいグレードの橋に、何とか変えて貰わなければとても駄目だと想います。

掲示パネル (拡大)

サン・ミッシェルのマロン・デニッシュ

2011-01-18 18:11:20 | 千里山INFO

 千里山駅から第1噴水へと続く坂道レッチワース・ロードの途中に、老舗パン屋さんのサン・ミッシェルがありますが、僕はお持たせにここのアップルパイ(ホール)を予約するくらい好きで、だいぶ以前にブログでも紹介させて頂いたことがあります。
 今日は最近のお気に入りのマロン・デニッシュ(拡大)を買いに立ち寄ったところ、お店の方といろいろ情報をお聞きしたのでご紹介します。
 「これ、めちゃくちゃ美味しいですね」
 「そうですか、嬉しいです!」と奥の工房におられたマスターに直ぐに伝えられました。
 「小さいサイズですけど、満足感がハンパでないですね」
 「男性の方にもちょうど良いらしくて、毎日2個買って行かれるお客さんもおられます」
 「奥さんと1個ずつですかね‥‥気持ちは分かりますよ。値段も147円とは凄く安いと思います」
 「ケーキではなくて、あくまで(菓子)パンですからそんなに高くは付けません」
 説明ではデニッシュ生地は、何層にも折り畳むパイ生地とは違って、バターも軽めに使用し練り込む製法です。まるまる1個のマロンは高知産の和栗をこだわって使っているとのことです。ほのかに香る栗の風味が疲れた大人のひと時を癒してくれそうです。栗の周りに少し白餡が絡められていて、和・洋のバランス良く仕上がっています。
 マロン・デニッシュの他にも、炊き込みゴボウが大胆に入れられたおかずパンや、塗られたバタークリームが美味しいクルミ入りトースト(外国人のファンがいるらしいです)が僕のお気に入りです。とにかくマロン・デニッシュは強力にお薦めしますので一度食べてみて下さい!

【追記】仕出し屋食堂「魚伊」のお姉さんによると、このマロン・デニッシュは電子レンジで温めるとまた一段と美味しくなるとのことです。

千里山まちづくり協議会年次総会

2011-01-16 17:55:57 | 千里山INFO

 昨夜1月15日(土)午後6時から千里山会館1Fで、千里山まちづくり協議会年次総会が行われ僕も出席しました。
 2010年度は、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』(マンション・集合住宅編)の3年がかりの完成や、駅から第1噴水までのレッチワース通りに設置されている、ユーカリの木のベンチの両サイドに付けた立ち上がりアームなどもの作りから、散策会や研修フォーラムそして上方落語寄席「ちさと亭」開催などのイベントまで、幅広い活動ができたのではないかと報告されました。
 またその反面では会員の減少や役員人事の滞りなど、将来的な組織の在り方について諸課題が先送りされていることも明らかになってきています。今総会では若い世代の役員も選出されましたが、これらの問題の解消を目指し千里山まちづくり協議会の勧誘パンフレットを作成し、協力店などに置いて貰いアピールすることが早速プロジェクトとして決定しました。僕もこれには積極的に参加・協力しようと想っています。
 千里山まちづくり協議会は千里山の住環境や文化・生活に関し、会員相互の知恵やサポートによりあらゆる面で提案や実働をしていこうとする“場所”です。プロジェクト方式で仲間と楽しく進めていくことが出来ますので、住民の方でいろんな抱負やアイデアをお持ちの方はぜひご参加をお願いします。パンフレットではその辺りの魅力をお伝えすることができればと想います。
 今年は前夜の商栄会とまちづくり協議会の総会が続いて開催され、それぞれに新たな動きのようなものが感じられるものとなりました。住民の皆さんにとって楽しく期待して頂けるまちづくり協議会でありたいと想います。

『千里山まちづくり作法集』大阪日日新聞に紹介

2011-01-08 18:34:03 | 千里山INFO

 昨年末に完成出版した千里山まちづくり協議会編集のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)が、1月3日大阪日日新聞に取材され詳しい紹介記事(WEB)が載りました。
 記事では大正時代に郊外型住宅地として開発された戸建ての千里山住宅地と、「千里ニュータウンより一足早い1956年に、全国に先駆けて日本住宅公団の郊外型住宅団地『千里山団地』が建設され、その後も多くの民間マンションが進出した。『集合住宅のある町並み』は戸建住宅とともに“千里山のもう一つの顔”でもある。」として、地域の住宅史的な特性に触れながら“千里山らしさ”を紹介しています。
 また、今回のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)の内容を、その意味や具体的な提案性の部分まで簡潔に伝えてくれています。
 小冊子の出版が千里山に限らず普遍的な地域の住環境を守り・創るために、より密着した地域新聞への掲載で広く読まれることに繋がるのではないかと期待しています。

掲載記事(拡大)

※ 尚、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART1&2は、見本が地元協力店や病院などで置かれていますが、千里山駅前の薬局「サンファーマシー」とコーヒー専門カフェ「カルディーズ・クラブ」で、ご希望の方にカンパ100円でお渡ししていますので宜しくお願い致します。

千里山まちづくり作法集の見本

2010-12-28 00:01:44 | 千里山INFO

 先日、千里山まちづくり協議会によりパート2が出版されたばかりの、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』の見本が、街の協力して頂けるお店や公共施設に置かれることになりました。
 見本はカフェや雑貨ショップなどのお店や、銀行・不動産関連・病院待合い室、そして図書館などご協力頂けるところに順次お願いして回っています。その見本を気軽に手にとってご覧頂き、宜しければ一冊100円のカンパをお願いする形でお受け取り下さい。カンパと作法集(パート1、2があります)の受け渡しは、千里山駅前の薬局「サンファーマシー」とコーヒー専門カフェ「CARDI'S CLUB COFFEE」(写真)の2店でご協力頂いております。水色の円柱の貯金箱を側に置いていますので、一冊につき100円のカンパをお願い致します。
 この『千里山の暮らしと住まい』シリーズは私たちの住む千里山を、より快適で住みやすい住環境に守り育てていくために、戸建て住宅やマンション・集合住宅に限らずそのマナー的な基準を、「千里山らしさ」をキーワードに住民のご意見も頂きながら考えたものです。ぜひ身近なところに置かれて参考にして頂ければと想います。

「吹画連展2010わが町Ⅷ」

2010-12-23 00:11:13 | 千里山INFO

 昨日メイシアターに用事があり立ち寄ると、1Fの展示室で「吹画連展2010わが町Ⅷ」が開催され、多くの人が鑑賞していたので僕も覗いてみました。
 この会は吹田市の生き甲斐教室や婦人会館のイラスト講座で水彩画などを学んだOBで結成され、風景画や静物画・人物画・創作画と幅広い作品が壁いっぱいに掛かっていました。吹画連に参加している8つの絵画グループで、総勢120人ほどのバラエティーに富んだ作品です。
 夏は江坂にある花と緑の情報センターでの「花展」と、このメイシアターでの「吹画連展2010わが町Ⅷ」と毎年2回の合同展覧会を行い、その他にもスケッチツアーなどを楽しんでいるそうです。各グループは市民会館や公民館などをアトリエにしているので、気楽に参加して貰えればと案内パンフレットにも書かれています。
 展示会のタイトルに“わが町”とあるように、作品には何処かで見たことのある風景もあり、身近な市民絵画展の楽しさがとても感じられるものとなっています。水彩画の軽さが見ている者を爽やかにさせてくれるのも嬉しいことです。

「吹画連展2010わが町Ⅷ」
日時 : 12月20日~24日(金) 午前10時から午後6時まで(ただし末日は正午閉場)
場所 : メイシアター(展示室) TEL:06-6380-2221

アイススケート教室

2010-12-18 00:01:36 | 千里山INFO

 先日、上の川沿いの自治会の掲示板に、元市議の藤木さんが何か告知チラシ(拡大)を張られていたので、通りがかりでしたが興味が出て声をお掛けしました。
 見てみると千里山の地域の子供達(小・中学生)向けのアイススケート教室へのお誘いでした。まだまだ先の(来年の1月30日)話ですが、高槻に新設された関西大学アイス・アリーナでの開催です。そこは周知のように関西大学スケート部の練習場で、あの高橋・織田両選手も日頃練習を積んでいる同じ氷上で教えて貰えるということでした。当日は皆で集合しバスを仕立てて乗り込むそうです。
 僕は南国徳島の出身で、大人になるまで冬のスポーツ(スキーやスケート)はしたことは無く、その後スキーは人並みに楽しく滑れるようにはなりましたが、スケートの方はまったく経験せずに今に至っています。子供の頃に買って貰ったローラースケートのような感じなのかと想像しながら、フィギュア・スケートの選手の美技を感心して見ています。こういう機会が身近に用意されている千里山の小・中学生は恵まれていると思います。
 高橋大輔選手といえば特集が先日テレビで放送され、北京オリンピックの銅メダルと世界選手権の優勝で引退も考えられたが、大舞台での4回転ジャンプを飛び残していることに自分自身が納得できず、今シーズンもそのために現役を続行しているということでした。しかも先週行われたグランプリ・ファイナルでは、まだ世界で誰も成功させていない4回転フリッツというより難しいジャンプに挑んだようです。詳しいことを知らずに見ているとジャンプも回転不足だし、得意のステップで息が上がり躓くような場面もあり、何か集中と精彩を欠いた演技のように想われましたが、そんなチャレンジ精神が隠されていたということを知り応援する気持ちが強まりました。切れの良いステップや持ち前の表現力に、2種類の4回転ジャンプを加え世界を驚かせる颯爽とした姿も、その意欲を持ってすれば想像できるのではないでしょうか。

※ 今冬は大阪の中之島に小さなアイススケート・リンクが開かれ、綺麗なイルミネーションの中で夜10時までカップルやサラリーマンが多く楽しんでいるということです。クリスマスやお正月は人気で混雑しそうです。

寄せ鍋定食

2010-12-16 00:01:30 | 千里山INFO

 北米やヨーロッパで猛威を震っていた寒波(北極振動と言うらしいです)が日本列島にも回ってきたようで、今日は大阪も真冬並みに寒い日でした。昼食を摂るために千里山駅の辺りへ緩い坂を下っていく途中にも、両手を外套のポケットに入れたまま背中も丸まっていたと想います。
 だから、レッチワース・ロード沿いにある仕出し屋食堂「魚伊」で、店前に掛けられた手書きメニュー看板に「寄せ鍋」の文字を見つけた時はホッと心躍るものがありました。水曜日にここに食べに来るのは久しぶりで、曜日のメニューが「寄せ鍋」に替わっているのは知りませんでした。
 土曜日には「すき焼き鍋」が出ますので、冬のメニューとして鍋物がもう一つ増えたのでしょうか。とろろ芋も付いていてお薦めです。とにかく冬に限らず鍋好きの僕としては大歓迎です。鍋物というには少し語弊がありますが、熱々のクリームシチューやグラタンなども作って欲しいくらいです。
 「魚伊」はとにかく魚介類中心で、鶏肉も親子丼くらいにしか使われないと想います。土曜日メニューの「すき焼き鍋」でしか牛肉を食べたことは有りません。そんな「魚伊」のこだわりが作る「寄せ鍋」定食の、700円の値段も大変に心温かく感じます。

晩白柚(ばんぺいゆ)

2010-12-14 00:01:53 | 千里山INFO

 千里山の仕出し屋食堂「魚伊」のカウンター前に巨大な蜜柑が置かれています。グレープフルーツの質感ですがこんなに大きなものは僕は初めて見ました。一昨日お昼を食べに寄ったときに、「ザボンですか?」と尋ねると「バンペーユ」という答えが返ってきました。お歳暮に貰ったとかで、産地直送の箱の横に「晚白柚」と書かれています。
 すると土曜日朝の旅行ワイド「旅サラダ」のコーナーで、タイミング良くこの「晚白柚(ばんぺいゆ)」が紹介されていました。この写真では分かりづらいですが、「直径25cmになるものも珍しくない」と言いますから、子供の頭くらいの大きさのものが何個も、柚子湯よろしく温泉に浮かべられていました。
 しばらく置いておくと熟してきて、食べると甘いと言いますから、味はグレープフルーツのような感じでしょうか。その頃にちょうど「魚伊」さんでお昼を食べたら、もしかすれば味見をさせて貰えるかも知れないと期待しています。
 最近はインターネットのお取り寄せがブームのようで、スイーツや魚介類などの情報も簡単に集められますが、まだまだ知らない地方名産がたくさん有りそうです。

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まちづくり作法集Ⅱの完成記念「作法集と千里山を語る会」

2010-12-12 00:01:15 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会が企画制作していました、まちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい 集合住宅を考える』の完成披露を兼ねて、「作法集と千里山を語る会」が12月11日(土)午後2時から千里山会館で開催され、あいにくの冷たい雨模様にも拘わらず熱心な方達が参加して下さいました。
 先ず、制作プロジェクト・メンバーを代表して高津章雄さんにより、まちづくり作法集Ⅱの企画意図とその内容が詳しく解説されました。
 続いて吹田市都市整備室の景観担当者から、市政における景観づくりについての経緯や取り組み、そして景観を守り創っていくための条例などが説明されました。
 吹田市ではかつて景観デザイン・マニュアルを主として開発業者向けに作成していましたが、平成21年度には住民の住環境意識の啓発を目的に加え改訂版を出しています。その中で特にA編では漫画イラストなどを使い、誰にでも分かりやすく役立つパンフレットにしているということでした。また最近では「景観カフェ」と名付けて住民フィールドワークも開催し、市内の各地域をリサーチ・ウォークをしているようです。
 後半では吹田市景観アドバイザーをされている大阪大学准教授の若本和仁さんも参加され、まちづくり作法集Ⅱをどのように多くの方達に見て頂き、千里山やひいては吹田市の景観や住環境に、主体的に関心を持って貰えるかというテーマも話し合われ、協力して下さるお店の情報やWEBでの広報などいろんなアイデアが寄せられました。
 また、千里山の住民だけではなく周辺の江坂の公民館活動をされている方や、建築を学んでいる武庫川女子大の学生さんも来られて貴重なご意見を頂きました。

※ 決定し次第に皆さんにお渡しできる場所なども告知したいと想いますので、その時には1部100円のカンパを頂戴しますがぜひご覧になって下さい。

『ちさとの風』秋号発行しました

2010-12-01 00:01:02 | 千里山INFO

 今回は少し遅くなってしまいましたが、千里山まちづくり協議会の会報誌『ちさとの風』秋号 が発行されました。千里山駅や図書館また配布協力して下さっているお店にも置かれていますので手に取ってご覧下さい。
 表紙面は現在取り壊しと造成事業が進んでいる、千里山駅周辺の開発に関する現状報告です。また吹田市都市整備室が開催している報告会の模様と感想もダイジェストで載せております。
 「千里山で暮らす」では旧みずほ銀行・千里山寮の建て替えに関する住民との交渉の様子や、先日完成したまちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい~集合住宅編』の最終報告と、出版を記念して開催予定の「作法集と千里山を語る会」の参加呼び掛けが載っています。
 「千里山で遊ぶ」では千里山夏祭り・千里山平和カーニバル「Rua Feliz(幸せの街路)」・上方落語寄席「ちさと亭」など街の楽しいイベントを振り返ります。
 「千里山を知る」では参加者も多かった秋の「千里山ウォーク」で辿った興味深いコースを紹介していきます。その時の解説にも出てきた千里山略年表の抜粋も載っています。
 裏面では千里山出身でFM千里でDJ番組もされているシンガー・ソンクライターのANJiさんの紹介や、メイシアターで行われた吹田市制70周年を記念して行われた郷土史研究会の講演の様子が、講師を務められたまちづくり協議会の会員でもある建築家の中島祐三さんにより報告されています。
 千里山まちづくり協議会では老若男女問わず、色んなプロジェクトでメンバーとなって下さる仲間をいつも求めています。新年1月15日(土)午後6時から2010年度の総会がありますので、興味のある方は千里山会館に気楽に覗きに来て下さい。

・『ちさとの風』(PDF・4MB・カラー)秋号はダウンロードでもご覧頂けます。

まちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい 集合住宅を考える』完成

2010-11-28 00:18:25 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会が企画してきました、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2のマンション・集合住宅編がようやく完成し、この度その披露記念を兼ねて「千里山を語る会」を開催致します。日時は12月11日(土)午後2時~4時まで、場所は第1噴水から上がったところにある千里山会館です。
 内容プログラムは以下のようになっています。参加者にはまちづくり作法集Ⅱ『千里山の暮らしと住まい 集合住宅を考える』を進呈しますので、住民の皆様ご参加よろしくお願い致します。

作法集と千里山を語る会
  (1)『作法集Ⅱ~集合住宅を考える~』について
      作法集Ⅱプロジェクト 高津章雄さん
  (2) 市の景観まちづくりの取り組みについて
      吹田市 都市整備室 景観担当
  (3) 未来の千里山を語り合おう
      特別参加 吹田市景観アドバイザー
      大阪大学准教授 岩本和仁さん
平成22年度 吹田市景観まちづくり活動支援事業
問い合わせ先 : 千里山まちづくり協議会 (筒井会長TEL:06-6384-6488)