goo blog サービス終了のお知らせ 

千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

千里山駅を跨ぐバイパス

2011-05-05 19:13:27 | 千里山INFO

 千里山団地の建て替えにともなう駅前周辺開発(PDF)で、阪急千里線のホームを跨ぐバイパス道路が計画されていますが、スーパーの大丸ピーコック千里山店の前から登り始めるスロープの形が少し見えてきています。造成工事中の現場を包囲するパネル・フェンスの一部が、住民にも見えるようにシースルーになっておりそれが確認できます。
 このように実際の風景として骨格が見えてくると、開発による街の変貌がより実感として見えてくるように想います。この写真の様にバイパスのスロープの先には、千里山キリスト教会の礼拝堂の十字架が望め、そこから登り始めると徐々に左にカーブしていく感じです。新しく建てられる予定の商業ビルやシンボル・ツリーとして残された椰子の木などと、建て替わる団地棟の間をバイパスが横たわっています。
 千里山駅東改札口を出たところのマーケットの掲示板に張り出されている3Dイメージを見て以前も書きましたが、落下防止のためか半透明のフェンスでバイパスを囲う考えのようですが、千里山の玄関口(駅のホーム上)に掛かる“橋”としては無粋で相応しくないものだと感じます。阪急電車の緑色の金網フェンスも機能だけの貧しいイメージなので、それにレベルを合わせておけば良いと想っているのでしょうか。景観まちづくりを標榜している吹田市ですが、この跨線橋バイパスのイメージはその真偽に係わるものだと想います。

「万博市民展 千里から上海へ」のお知らせ

2011-04-19 23:36:38 | 千里山INFO

 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」の三原満里さんから、「万博市民展 千里から上海へ」のお知らせメールがありました。
 吹田市立博物館で4月29日(金・祝)ゴールデン・ウィークから7月3日(日)までの長期間に、1970年開催の大阪万博関連の市民企画特別展が行われます。大阪万博に関する蒐集で有名なコミツク・シンガー嘉門達夫さんのピンバッジ・コレクションや、アメリカ館・富士グループ館のドーム構造屋根を製作した企業から展示される復元模型も興味深いです。その製作過程のプロジェクトX張りの挫折と成功のエピソードが、以前テレビ番組で取材されていたのを想い出しました。
 また関連イベントも目白押しで、講演会や講座そしてコンサート・演奏会・ワークショップと一日中何かのプログラムをやっているようです。食のイベントも蕎麦打ち実演や焼きそば、またインターナショナル・フードやお酒好きにはイタリアンワインを楽しむ会など、低予算で美味しいものが屋外広場で味わえます。
 大阪万博のテーマとなった美波春夫さんの大ヒット曲『世界の国からこんにちは』にちなんで、外国人の講師による文化紹介講座も面白そうです。メールを頂いた三原さんも「北欧からこんにちは」(5月1日・日曜)という講座のお手伝いをされているそうです。僕もお会いしたことがあるフィンランド人のゲナさんが、スカンジナビアについての話とインネバンディという北欧で盛んな室内ホッケーの実技も合わせて講義します。

※ 詳しいチラシの内容はWEB(PDFファイル)でご覧になれます。

『ちさとの風』春号発行しました

2011-04-15 18:17:28 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』春号が発行され、駅改札口・ちさと図書館・千里山会館などの公共施設、またカフェや雑貨など協力ショップで配布されています。
 今号の情報の中では第1面で、12月の完成に向けて進んでいる「旧みずほ(富士)銀行 千里山寮の建て替え」についての情報が掲載されています。緑地公園駅を利用されている方は、この辺りがどのような感じになるのか興味を持たれていると想いますが、記事の中では建物全体の平面計画図や外観パース図も見ながら、開発企業サイドと周辺住民の住環境に対する交渉の経緯なども報告されています。
 またイベント情報の中では、今週末の4月17日(日)に開催される、千里山キリスト教会の「春のチャペル・コンサート」をお知らせしています。場所はシオンの丘に立つ木造の礼拝堂で午後2時開演です。一般住民の皆さんもたくさんお越し下さいということでしたので、桜花散る下を散歩ついでにお立ち寄り願います。
 裏面の「千里山の人・こと・ニュース」では、MMT子どもミュージカルを今春まで23年間主宰されていた三原満里さんと、千里山東で日曜日に開放されている個人ライブラリー「山脇文庫」のご紹介を掲載しています。

※ 「春のチャペル・コンサート」の詳細は千里山キリスト教会HPのサイドメニュー「お知らせ」をご覧下さい。
※ 『ちさとの風』春号はWEB(PDFファイル4.5MB)でもご覧頂けます。

もっちもち

2011-04-13 23:55:36 | 千里山INFO

 大丸ピーコック千里山店の近くに最近開店したパン屋「プティ・ラプティ」が評判なので、今日ようやく覗き行き「無花果クルミパン」と「きな粉もっちもち」を食べました。「プティ・ラプティ」には既にJR茨木店富田店があるようで、千里山は3店目になるのでしょうか。
 先日女性の友人から来たメールに「食パンがフワフワで柔らかくて、黒糖ラスクも食べたけれどお薦めです!」と書かれていました。僕が行った時にはその目的の黒糖ラスクは見つからなくて、上記の2種のパンを買ったのです。「無花果クルミパン」は色んなお店にあるポピュラーなパンですが、ここのものはクルミも無花果も多く混ぜられていて柔らかな食感が美味しいです。もう一つの「きな粉もっちもち」の方はチョコチップの入ったバージョンもあり、一口サイズなので食べやすかったです。パンというよりきな粉餅のような食感で、このシリーズは「チョコもっちもち」と合わせて人気商品になるのではないでしょうか。
 また、入口の看板に書かれた通常の3倍のあん入り(でもさっぱり味の)あんパンが美味しそうでしたが、10時と3時の時間限定販売ということでまた次の機会の楽しみに取っておきます。
 インターネットの情報では、イーストフードや乳化剤を一切使用していない無添加食パンで知られた、同じ北摂の「メサペルテ」というパン屋から独立したお店のようです。

『すいたHoHoHo』Vol.04

2011-04-12 19:24:26 | 千里山INFO

 吹田市産業にぎわい創造室の編集により、全8号の発行を予定されている『すいたHoHoHo』のVol.04が、現在吹田市内の各駅などで配布されており、今号は「北千里駅・山田駅界隈」が対象地域となっています。前号のVol.3が「豊津駅・江坂駅界隈」ということでしたので、僕の住む「千里山駅・関大駅界隈」は追い抜かれた格好です。
 先ず特集で採り上げられている吹田に縁のある有名人ですが、シンガー・ソングライターの矢井田瞳さんが吹田の想い出などインタビューに応えています。最近、充電開けのNEWシングル曲『Simple is Best』を出し、ツアー活動も再開されました。読んでみると南千里で幼少時代を過ごされたことや、関西大学での学生時代の楽しい想い出などが多く、「千里山駅・関大駅界隈」の号に取って置いて欲しかったと想いました(新曲のタイミングでしょうか、何で今回なのか良く分かりません)。
 阪急山田駅界隈は僕もショッピング・ビル「Dew」を、日曜日の昼食(千里山は休みの店が多い)やユニクロなど買い物に良く利用しています。駅の東側のマンション開発(ニュータウンの建て替え)がとても活発で、いつも新しい風景が建ち上がっている感があります。今後もファミリー人口が増加していくことが予想され、食事処やお洒落なショップなどが集積していく可能性があり楽しみです。
 ところで「千里山駅・関大駅界隈」が載る『すいたHoHoHo』ですが、しんがりのVol.7(12月発行)になる予定です(ちなみに最後Vol.8は総集編)。

Simple is best(初回限定盤)(DVD付)
クリエーター情報なし
ユニバーサル・シグマ

カルディーズ・クラブから訂正

2011-04-09 18:09:17 | 千里山INFO

 千里山では満開の桜の下で幼稚園の入園式があったようで、よく行く駅前のカフェ「カルディーズ・クラブ」もいつになく親子連れで混雑していました。それで暫くレジ横に置かれていた2周年記念セールの告知チラシ(拡大)を手に取って見ていましたら、セール期間の曜日に間違いがあるのを発見しました。
 チラシには4月13日(月)~22日(金)と書かれてあり、実は僕が11日に仕事関係で打ち合わせがあり、13日が月曜日だとすれば11日は今日の土曜日になるので、一瞬僕が勘違いしていたのかと冷や汗が出ました。
 スタッフの女性がテーブルを拭きに来てくれたので、
「今日は小さな子供達が多くて、とても賑やかですね」
「ナオミ幼稚園の入園式ですね、天気が回復して良かったです」
 ということで本題に入ります。
「ところで、これ曜日が間違ってませんか? 13日は水曜日だと想うけど‥‥」
「そうなんです、昨夜刷り上がってきて間違いが分かり、オーナーにも報告しているところです」
「2周年記念の大事なセールなのに、慎重にチェックしないと‥‥水曜日で良いのかな?」
「そうです13日の水曜日からです」
「コーヒー豆が30%引きも良いですが、このパンが全品100円というのは嬉しいですね」僕はスウィートポテトがお気に入りです。
 そして、お昼休みが終わり僕がお店を出る頃には、いつものゆったりと時間が流れる「カルディーズ・クラブ」に戻っていました。

【追記】「カルディーズ・クラブ」の登録カードを持っている人は、コーヒー豆が50%引きでパンが全品80円になることを今日11日聞きました。

『ちさとの風』春号編集中です

2011-04-07 17:32:02 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』春号を現在編集しています。『ちさとの風』は年春夏2回発行していますが、会員への通信だけでなく住民の皆さんにも読んで頂けるように、千里山駅やちさと図書館・千里山会館またカフェや雑貨などの協力店で配布されています。
 今号の情報では第1面で、12月の完成に向けて進んでいる「旧みずほ(富士)銀行 千里山寮の建て替え」についての情報が掲載されています。緑地公園駅を利用されている方は、この辺りがどのような感じになるのか興味を持たれていると想いますが、記事の中では建物全体の平面計画図や外観パース図も見ながら、開発企業と周辺住民の住環境に対する交渉の経緯なども報告されています。
 住民側の主な成果としては、緑地公園駅に通じる道路に沿った歩道と緑地帯や、自主管理公園の木立と緑彩ゾーンなどが挙げられるかと想います。大きな集合住宅や店舗ビル(茶屋町の例)が建つ時には、建物を道路から少し控え通行人への圧迫感を和らげると共に、このような歩道や緑地帯を設け周辺の住環境にも貢献することが望まれます。
 『ちさとの風』春号は来週には発行できる予定で進めています。またお知らせしますので住民の皆さんのご一読よろしくお願いします。

「森のアトリエ作品展」

2011-04-01 18:45:48 | 千里山INFO

 国民健康保険料と電気料金の支払いに隣接する吹田市役所と関西電力を訪れたついでに、(というかこちらがメインでしたが)イラストレーター岡みきさんが主宰する絵画教室「森のアトリエ作品展」に覗いました。案内を頂き住宅街の中にあるアトリエにこれまでも何度かお邪魔しています。
 今年は教室の子供達の作品の他に、大人の生徒の方達の大きな絵も掛けられ、たくさん並べられた絵葉書と一緒に見応えのあるものでした。子供の作品で面白く興味深かったのは、単に筆などで絵を描くというだけでなく、先ず素材を作ることから始めそれを使って作品を仕上げたものでした。また描くテクニックの向上はもちろん大事ですが、何を表現したいか・どう表現するのかといった創造力を育みたいと岡さんが言われたのも印象的でした。
 これまで学ばれた生徒さんの中には、ヨーロッパで個展を開くような若者や、インテリア・デザイナーとして頑張っている子もいるということです。やはり才能やセンスは必要ですが、小さな時に受ける教育や先生の影響はとても大事なものだと想います。
 また今回は岡さんの作品展示は少なかったのですが、精密イラストをコラージュしたものは改めて確かな技術・感性を魅せて頂けるものでした。
 今日から明日4月2日(土)のAM10:00~PM5:00までの開催ですので、お近くの方はご覧になられてはいかがでしょうか。

※ 「森のアトリエ」の住所は吹田市泉町(地図)です。

『Machi Com 通信』No.5

2011-03-27 19:15:23 | 千里山INFO

 千里山駅周辺まちづくりに関する情報発信・報告誌『Machi Com 通信』No.5が、千里山会館や地域の公民館などで配布されています。またNo.1~4までは吹田市(都市整備室)のホームページでも見られます。
 『Machi Com 通信』は地域住民の意見を聞くための千里山まちづくり懇談会(2005年)の情報発信誌として始まりましたが、懇談会が終了後まちづくり報告会(2010年)への移行に伴い、現在は吹田市の開発・工事の状況報告誌として号を重ねています。
 内容としては平成23年度に千里山駅からちさと図書館に向かう16Mの拡幅道路(千里山・佐井寺線)や、その地下を走る雨水用下水道の工事が始まることが、地図による概略表示で分かりやすく書かれています。また千里山駅西側の整備についても、狭く危険性のある歩道や歩行者空間の不足など、住民ニーズが高い課題の低減・解消のために、今後も整備を進めていきたいとしています。
 千里山駅周辺まちづくりのこれまでの経過については、ちさと図書館2階郷土行政資料コーナーで詳細が見られます。また、まちづくり報告会への意見などは吹田市役所都市整備室【tosiseib☆city.suita.osaka.jp (@を☆に換えています)】の方で受け付けています。

「千里山寄席」

2011-03-25 18:07:56 | 千里山INFO

 千里山商栄会の臨時総会の報告書を副会長の米穀店の上田さんが持ってきて下さいました。その中に商栄会も協力している千里山元気!プロジェクトが4月10日(日)に千里寺で主催予定の「千里山寄席」の告知チラシが入っていました。昨年に続いて出演は千里山にもご縁が深い桂雀々・桂紅雀さんなどです。
 昨年の第1回「千里山寄席」は僕も商栄会の一員としてチケットを1枚頂いていたのですが、同じ日時に千里山キリスト教会の「春のチャペルコンサート」が予定されていて、親しい知人の信者さんにお誘いを受けていたので行くことが出来ませんでした。前日まで悩んで結局千里山まちづくり協議会で親しくして貰っているNさんにチケットをあげました。
 桜の美しい時節に行われるイベントとして開催日が重なることはありがちですが、同じ地域の住民がどちらも楽しめるものなので事前に日程の調整が出来ないものかと残念に想い、その辺りのことを今後のお願いとして上田さんにもお伝えしました。幸い今年は一週間ずれましたので両方楽しめますので、4月17日(日)の「春のチャペルコンサート」の方もご案内して置きます。
 千里山キリスト教会のホームページのサイドメニュー「お知らせ」で「春のチャペルコンサート」の内容が見られます。

告知チラシ(拡大)

「千里山桜ウォーク」のお知らせ

2011-03-20 23:25:27 | 千里山INFO

 千里山まちづくり協議会による4月2日(土)の「千里山桜ウォーク」のお知らせが、自治会の掲示板などに張られています。
 今春は千里山団地の桜並木が再開発の第1期(解体)工事ために、ほとんどの古木が伐採されてしまい少し寂しい花季になるのではないかと想います。しかし未だ残されている虹が丘の給水塔に繋がる桜坂のトンネルや、電話公園周りの桜は十分に楽しめます。関西大学構内の自然も組み込み、凜風館の屋上からの眺望も素晴らしく、かなり巡り甲斐のあるコースになっているようです。
 また今年の「桜ウォーク」は東北・関東大震災に鑑み、例えば第1噴水の地下槽には大量の雨水(注:訂正)が備蓄されているなど、千里山の街の防災情報にも触れながら巡る形にしています。千里山の四季を共に感じつつ、街の安全の大切さを話し合いながら一緒に歩いてみませんか。
 最後に希望者で昼食懇談も楽しんで頂いておりますが、今年は関西大学の学食で予定しておりますので、住民に限らず興味のある方はご参加よろしくお願い致します。

告知チラシ(拡大)

『いいでしょこのまち通信』

2011-03-17 13:08:10 | 千里山INFO

 先日出席した千里山まちづくり協議会の定例会(第2土曜日午後7時から千里山会館)で、事務局長のMさんが『いいでしょこのまち通信』第3号をコピーし皆に配布してくれました。Mさんは千里山ばかりでなく吹田・大阪など広域で、また吹田環境会議や万博関連そして旧・中西家の活動など多岐のボランティアを通じて、地域生活・文化の情報をまちづくり協議会のメーリングリストなどで伝えて下さっています。
 『いいでしょこのまち通信』は吹田市都市整備室(景観担当)が発行している4ページのもので、この種のものが市役所ロビーでも色々と閲覧配布されているということです。「景観カフェ」と称して街歩き企画などを催し、市民の景観に対する意識喚起をしている模様が報告されています。また各地域の景観まちづくりを支援する活動もしています。
 第3号には昨年末に千里山まちづくり協議会が編集出版した、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』(PART2 集合住宅編)の紹介や、それに伴って開催された「作法集と千里山を語る会」(昨年12月11日)に、吹田市景観アドバイザーとして若本和仁大阪大学准教授が派遣され意見を述べられた記事も掲載されています。『いいでしょこのまち通信』は吹田市都市整備室のWEBでもPDFをダウンロードしてご覧になれます。
 若本先生には4月発行予定の千里山まちづくり協議会の会報『ちさとの風』2011年春号でも、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』について原稿のご協力をお願いしています。

歩道スペース

2011-03-10 19:09:03 | 千里山INFO

 千里山駅から阪急タクシーの回帰口の方へ向かう道沿いに、不動産販売「アヴェニール」の白い建物が新しく出来ました。1Fのカウンター・ショップ内には開店祝いの花が華やかに飾られています。
 僕は仕出し屋食堂「魚伊」さんで昼食を摂るためにその道を通ることが多いのですが、ガードレールで守られた片側歩道を利用せずに、駅方向に坂を次々と降りてくる車の流れに注意しながら反対側を歩いて路地へと入ります。幸いS字カーブとなっているので車もスピードを弛めてくれます。しかし気を付けなければといつも想っていました。
 写真のように「アヴェニール」が少しスペースを控えて建てられていますので、歩道的に利用できるので少し安全に歩けるようになりました。もちろんメインは来訪者の駐車スペースとして造られた“歩道”とは想いますが、街作りの観点からは住民の暮らしやすさに繋がることだと評価できます。
 レッチワース・ロードから別れて緑地公園駅に降りていく坂道も、マンション開発に伴い歩道が提供されることになるようです。対抗車の姿が見えにくい程の急坂でとても危険な道だったのですが、これからは住民も少し安心して通れるのではないでしょうか。
 昨年末に千里山まちづくり協議会から発刊された、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』(集合住宅編)でも、そのような通行人への配慮ある住環境の大切さが述べられています。

※「アヴェニール」の横にはどんなお店が入るのか楽しみにしています。

インターホン駅案内

2011-03-06 17:14:56 | 千里山INFO

 先日来、千里山駅を始めとして阪急電車の各駅改札口の付近に、灰色のカバーで覆われた機器が置かれています。今日『さらに安全・安心・快適に』というパンフレットが近くにあるのに気付き読んでみて分かりました。
 防犯カメラの設置や主要駅での「ご案内カウンター」の設置などと共に、100周年事業として駅係員呼び出しインターホンと旅客案内ディスプレイの設置が紹介されています。
 防犯カメラの威力は最近の凶悪犯罪の検挙に役立っているように、抑止力としてもその存在は大きくなってきていると想います。常に見張られているという居心地の悪さと、いつも見守られているという安心の両面を感じます。
 また、特に後の2機器の設置は便利そうです(2011年4月から順次設置)。灰色のカバーで覆われた機器(駅係員呼び出しインターホン)では、モニターに駅係員が映りテレビ電話のように相談に応じて貰えるようです。また各駅の係員が巡回などで改札口に不在の場合でも、拠点駅にあるサポート・センターの係員が遠隔操作で案内・対応して貰えるということです。
 4月から順次設置していく予定の旅客案内ディスプレイの方では、事故による電車の遅延や乗り換え案内などの情報が掲載されるということですが、それ以外の時には例えば街のイベント情報やショップ案内など、多様な情報発信にも役立てて貰えるようになると楽しいと想います。

吹田の歴史・文化

2011-02-21 18:50:57 | 千里山INFO

 吹田市の広報課が編集した『すいた市報』の、特集版「吹田再発見⑤」(PDF)が最寄り駅などで配布されています。
 最終版となった今号は「吹田の歴史を知る」というテーマで、吹田市の各地域に伝わるお祭りの由来や伝承について、また浪速の伝統野菜に数えられる「吹田くわい」のことなど、多様な内容で吹田の歴史と文化を解説しています。
 歴史についても地質時代の成り立ちから始まり、古代・中世・近世そして明治から現代までの変遷をダイジェスト的に俯瞰して書かれています。特にビール会社が吹田の名水を使って作られたことにより、産業的にも街が大きく発展する様子が分かります。これは昨春メイシアターで行われた演劇祭で、朗読会の人達が語った『吹田、ビール町誕生物語り』(花むらてんさん脚本・演出)で描かれたことと重なり興味深く読みました。
 千里山関連の記事や写真も、大正時代(10年)に鉄道が開業したことや千里山住宅地、そして関西大学千里山学舎の建設が始まったことなどが触れられ、当時の住宅パンフレットや千里山遊園のパノラマ絵図も掲載され楽しめます。