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千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

昭和のプラネタリウム閉館

2012-08-28 14:47:22 | 千里山INFO

 吹田市の阪急南千里にある昭和に作られたプラネタリウムが、昨日最後の日を迎えたというテレビ・ニュースがありました。
 6月下旬に僕もこの小さなプラネタリウムに初めて行ったことをブログに書きましたが、その時に解説をされていた声も語り口が紹介されていた小倉さんだったように想います。仕事を退職後6年間こちらでスタッフとして活動を続けてこられたということでした。
 南千里駅に隣接した施設の建て替えに伴い整理・閉館されたようですが、開館当初は千里ニュータウンの子供や家族が年間3万人も訪れたものの、少子化の現在では1万人程にまで減ってきていたようです。それでも1万人も利用していたのかというのが僕の率直な感想で、もっと少なく忘れ去られた施設なのではないかと想っていました。確かに先日僕が訪れた時にも30人程の家族連れやカップルも入場して、街中での夜空散策と小倉さんの解説を楽しんでいたと想います。
 今後、新しく建て替えられて(千里南地区センター「千里ニュータウンプラザ」: 図書館など併設)プラネタリウムに換わる目玉施設が企画されているのかどうか分かりませんが、民間でも良いので何か周辺住民の生活に夢や心を豊かにするものを期待しています。

図書館の給水スポット

2012-08-25 15:00:01 | 千里山INFO

 千里山のちさと図書館にはこの夏よく立ち寄っています。本は大体自分のものを持ち込むので実際の目的は避暑ですが、昨年から節電のために自分の家でエアコンを使っていないからです。
 今夏は公共施設やショッピング・エリアなどでこのようなエコ・シェアが推奨されているようです。大人ばかりではなく夏休みの子供たちも多く利用していて、偶に騒がしいグループもいて少し困りますが、一緒に仲良く宿題のようなものを広げて頑張っています。
 ただ自販機などは施設内には無いので、暑さがきつい時にはジュースをスーパーなどで買ってきて飲むこともありますが、お薦めは写真の給水スポットで冷たい水を飲めることです。これは1Fの閲覧室から旧木造校舎の復元教室へと続くガラス張りの廊下を過ぎた辺りにあります。足でペダルを踏むとノズルから一筋の水が飛び出す良くあるタイプです。
 吹田市の水道水は以前ミネラル・ウォーターのように、アルミ・ボトルに入ったものを貰って何本か飲んだことがありますが、そんな形で美味しさもアピールしていたようにこの給水スポットの冷たい水も残暑の中で一層快適に感じられます。

バイパス&拡幅道路

2012-08-20 23:53:44 | 千里山INFO

 千里山駅前周辺再開発にともない、現在バイパス跨線橋と拡幅道路の整備が着々と進んでいます。
 更地となった場所に新たな道路が造られ、従来の団地を囲むメイン道路も拡幅されるなど、そのランドスケープが想像できる感じになってきました。
 千里山駅からちさと図書館へ続く拡幅道路を見ると、両端に街路樹が植えられた歩道ができる予定のその道幅は想像以上に広くなる感じです。またそれ程では無いまでも高塚へ延びる道路も少し歩道が広がるようです。
 東日本大震災・津波によって殆ど更地のようになった被災地でも、主要道路が残っているだけでその街の佇まいや想い出がイメージされるものと想います。街の歴史や発展の記憶が道路の変遷の姿に重なっているのが良く分かります。

夏休み親子クッキング (焼きそば)

2012-07-30 22:00:01 | 千里山INFO

 夏と言えばキャンプそしてキャンプと言えば焼きそばです‥‥。とにかく冬の寒い時期でもまた猛暑の中でも、焼きそばが美味しく食べられるのはどういう分けなのでしょうか。
 先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」にお昼ご飯を食べに立ち寄ると、「B-1グランプリ」で有名な東北地方の2つの焼きそば(浪江焼そば&石巻焼きそば)を楽しむ「夏休み わくわく親子クッキング」の告知チラシが置かれていました。
 主催は最近「すいたまん」の開発と広報活動で知られる「まちづくり市民塾 おなか吹田プロジェクト」で、8月2日・3日に大阪ガス生活誕生館「DILIPA」(ディリパ)で予定されています。2日連続で参加し2つの焼きそば作りを楽しむこともできます。
 尚、参加者は小学生と保護者の親子限定ですので、一緒に夏休みの想い出づくりにされてはいかがでしょうか。

告知チラシ(拡大)

土用の丑の日

2012-07-27 20:00:01 | 千里山INFO

 土用の丑の日に相応しい真夏日となった今日は、やはり恒例の鰻を食べなければと想い、千里山のレッチワース通り沿いにある仕出し屋食堂「魚伊」さんに行きました。
 鰻の蒲焼きを求めるお客さんで立て込む入り口付近を通り抜け、食堂の中に入ると既にご夫婦など先客が2.3組来られていました。僕は串刺しにされた調理済みの鰻が置かれているカウンター席ではなく、スペインを破って盛り上がるサッカー情報が載っているスポーツ新聞を読みながら、一番奥のテーブルに座り待つこと5分程で鰻丼定食が運ばれてきました。
 最近鰻の稚魚が獲れなくなっているというニュースが聞かれますが、今年も変わらぬ美味しい鰻が乗せられた鰻丼が味わえました。肝吸いとキュウリの酢の物付き、そしてご飯の下にもう一切れの鰻が隠された嬉しいサプライズ付きで1,500円です。

上方落語寄席「ちさと亭」のお知らせ

2012-07-26 20:11:39 | 千里山INFO

 近々に街中の掲示板にも貼り出されると想いますが、千里山まちづくり協議会が毎秋に千里寺の講堂で開催している、第6回上方落語寄席「ちさと亭」の告知チラシが回覧されて来ましたので、9月30日(日曜:午後3時~5時)とまだ少し先ですがお知らせして置きます。

告知チラシ (拡大)

工事区域の俯瞰写真

2012-07-18 22:00:01 | 千里山INFO

 千里山駅のホーム掲示板に貼られているマンション(仮称)ウェリス千里山の告知ポスターに、千里山団地跡地で現在工事中の区域の俯瞰写真(2012年3月撮影)が使われていました。
 以前の団地があった頃の航空写真は見た事がありますし、最近ではグーグルマップでも近年の俯瞰の様子は良く分かります。しかしまだ以前の団地の多くが解体されてからの俯瞰写真は初めて見るものです。
 これを見る限りでは区域内では中央の高台的な立地となり、上層階の部屋からは大阪市内の高層ビル群や、箕面・生駒・信貴の山並みが遠望できる人気のマンションになりそうです。そして既にモデルハウスや入居者説明を行う建物も近くで着々と造られています。
 まだ暫くの間は工事車両や交通に気を付けなければなりませんが、数年後の千里山には元気な子育て世代が新しくできる団地や民営マンションの住民となって、経済効果はもちろんですがいろんな意味での地域活性化が期待されています。

道路の段差

2012-07-17 22:00:01 | 千里山INFO

 千里山東の関西大学方面へと続く川沿いの道路の途中に、新築住宅が2軒ほど建てられているのですが、この家へのアクセス・ブリッジが道路面よりもかなり高くてその段差をどうするのかと注目されていました。
 川上に差し渡されたコンクリートの橋を、もう少し川面寄りに低く造っていれば問題も無かったと想うのですが、河川の法規内で造ればこうなってしまうのだと、分かったような意見を言う人もいましたが正確なところは今も謎です。
 結局、写真のように道路のアスファルト面をセンターライン辺りから徐々に盛り上げて、同時に橋からも自動車が登れるくらいの短いスロープを付け足して解決しました。
 真向かいの住宅の方の話しでは、大雨が降るとこちらの玄関口に雨水が流れてくるのではないかと心配されています。また道路に傾斜を造るためのアスファルト工事費用で、もし吹田市の予算が使われたとすればとても無駄な出費です。もう少し事前に市と業者間で合理的な処理が考えられないのでしょうか。

【追記】最近の情報では、この少し傾斜させた舗装部分は透水性の素材を使用して、出来るだけ雨水が対面の家に流れ込み難い対策がとられているということです。

「ユニナビ」関西大学の紹介

2012-07-13 22:00:01 | 千里山INFO

 阪急沿線情報誌『TOKK』の7月15日号は特集に「花火フォト教室」ということで、花火の写真撮影の基礎的な方法が紹介されています。
 夜間の撮影なので少しシャッター時間を長めに設定するので、花火が打ち上げられて開くタイミングを計ってシャッターを押す必要があり、それが少し前にズレると未だ花火が開かない寂しい写真になりますし、逆に遅れても光量が物足りない作品になるようです。花火を見上げる人影などをシルエットで入れて雰囲気を写し込むなど、構図の工夫もいろいろ考えると素敵な花火の想い出が残せます。できればカメラもぶれないように固定する必要があります。
 また、新しく阪急沿線にある大学についてのコーナー「ユニナビ」が始まり、今号では千里山にある関西大学の楽しい情報が、300以上もあるというクラブ活動など1ページにわたって掲載されています。学生食堂で人気の手作りスイーツ「関大プリン」は一度食べたいと想っていますが、数量限定で発売後は直ぐに学生に売り切れとなってしまうようです。

ゴミの分別一覧表

2012-07-11 22:00:01 | 千里山INFO

 各戸配布用の市民生活情報『市報すいた』にゴミの分別一覧表が挿入されていました。キッチンの壁や冷蔵庫の側板などに貼って利用する人も多いでしょうが、一年経つうちに無くしてしまうこともあるのでこちらに転載をして置きたいと想います。
 ところで、僕は阪急電車の線路傍のマンションに住んでおり、また跨線橋のすぐ側ということもあって、地区のゴミ出し日以外の日(線路を挟んで反対側の地区は翌日)にも、越境して所定の場所に通常ゴミに限って出すことが偶にあります。本来はルール的には良くないことかも知れませんが、朝早く起きられ無かった時などにそんな利用をしています。2.3日家の中にゴミが堪っているくらいはどうってことも無いのですが‥‥。もちろん何時もこんな事はお薦めできることではありませんが、何か特別にそうしなければならない時などに想い出して下さればと想います。

ゴミの分別表 (拡大)

ありがとうイベイント

2012-07-10 22:00:01 | 千里山INFO

 千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」に昼食に行くと、先日北欧の室内スポーツのインネバンディーのことで紹介させて頂いた池内さんに、7月14日にワールド・キャンパスの「ありがとうイベイント」が阪急山田駅前にある「夢つながり未来館(大ホール)」で開催されるので、住民の皆さんに告知をよろしくお願いしますと頼まれました。
 ワールド・キャンパスは世界中の子供達が旅をしながら交流を深め成長して行くという教育プログラムで、毎年NPO法人「SING」の活動で吹田市にも子供達が立ち寄っています。子供達が市民ボランティアの家に泊まり住民とのコミュニケーションが生まれます。
 「ありがとうイベイント」では各国の子供達が感謝を込めて、それぞれのお国自慢の発表が行われ楽しみます。お時間あれば誰でも無料なので参加をよろしくお願いします。

告知チラシ (拡大)

「office ぱれっと」の紹介

2012-07-09 23:36:51 | 千里山INFO

 今日の昼過ぎにブログへのコメントでNPO法人「office ぱれっと」の岩永幸江さんからお知らせの書き込みがありました。「office ぱれっと」は千里山会館で「ようちえんごっこプチぱれっと ひまわりぐみ」の活動をされているということです。せっかくなのでブログ記事にも転載させて貰いました。住民の方で興味があればはご検討されてはいかがでしょうか。
「ようちえんごっこプチぱれっと ひまわりぐみ」について

千里山会館で活動しています。2歳児3歳児(および4歳児)の子どもたちが、幼稚園に行く前に1年間とおして、毎週1回、火曜日9:30から12:30の3時間をすごします。初めてお母さんから離れて集団生活を経験します。季節の行事を大切にしながら、遊びのなかでお友達や先生との信頼感やコミュニケーション、ルールなどを自然に学んでいきます。先生(スタッフ)は全員、保育士および幼稚園教諭の有資格者です。この2年間お休みしていましたが、2012年7月から再度開設しました。子どもたちがお友達や先生と楽しく過ごしているあいだ、お母様もリフレッシュして、、、お迎えにきてくださったときギュッてだきしめてあげてください。
会員登録料5,250円、月会費6,300円、入会グッズ代4,650円です。
どうぞ、ご見学ご説明、内容詳細などお問い合わせください。
電話:072-687-3565 Emai:office@palette.cx
( office ぱれっと 岩永幸江 )

吹田市のスタンド・ラック

2012-07-06 22:00:01 | 千里山INFO

 昨日の駅ホーム・ベンチに続いて千里山駅の備品のお話しですが、西改札口に設置されている『市報すいた』配布のためのスタンド・ラックが最近新しくなりました。上部に吹田市の銘板が付けられた専用ラックといったイメージになっています。
 以前のものは幅が広く2冊横並びに置けるタイプでしたが、もっと低くて全体に腰を屈めて取る必要がありました。また初めは奇麗に横に並んでいたものが、時が経つにつれて互いに交差していき乱雑な感じになってしまいましたが、それが縦長のトール・タイプになったことで周辺もスッキリして見えます。
 ところで僕も編集に参加させて貰っている、千里山まちづくり協議会が春・夏に発行している会報『ちさとの風』も、住民配布の場所としてこのスタンド・ラックを利用させて貰っています。街の情報を住民へ伝えるものなので、『市報すいた』の専用ラック的なイメージになりますが今後も柔軟に考えて頂ければと想っています。

千里山駅にも新・ホームベンチ

2012-07-05 22:00:01 | 千里山INFO

 最近、阪急千里山駅のホームにも新しいタイプのベンチが設置されました。
 これまでに梅田駅を始めとして主要な駅には順を追って置かれていたものですが、例えば嵐山駅夙川駅などではその駅のイメージのアームなどが取り付けられたバージョンも作られています。残念ながら千里山駅のベンチは至ってプレーンなタイプです。
 余談ですが、このような駅ホームの新しいベンチのデザイン開発のお手伝いを少しさせて頂いたことがあります。今回の阪急電鉄の駅ホーム・ベンチは公園など多くの場所で見られる基本イメージとなっていますが、デザイン的には色々な構成・タイプのものが考えられます。
 写真の対面ホームの遠景に見えているように、ちょうど今日は強い雨が降っていたので駅ホーム・ベンチには腰掛けず、現在工事中の跨線橋バイパスの下に雨宿りをしている人達が数名おられました。この下にももう1基ベンチが置かれたら利用者には嬉しいのではないでしょうか。

吹田市交響楽団「第73回定期演奏会」

2012-06-18 09:24:31 | 千里山INFO

 先日チケットを貰っていた、日曜日午後7時からの吹田市交響楽団「第73回定期演奏会」に、雨も上がり蒸し暑い夜でしたが行ってきました。
 第73回というのは年2回としてもかなり以前から行われていたことになるのですが、何れにしても相当に伝統のある市民交響楽団のようです(前身は昭和35年活動開始)。
 さて最初はダンディという作曲家の交響曲でしたが、ゲストの森本美帆さんのピアノ演奏が良く溶け込み、控えめながらも途中で協奏曲のような絡み方をして面白かったです。
 後のチャイコフスキー交響曲第4番は、さすがに第5.6番と共に3大交響曲と呼ばれて有名な1つということで、管弦楽の醍醐味が詰まったような名曲と想いました。目を閉じて聴いていると全ての楽器の音の織りなす潮流のように感じられ、静かに流れる時があれば奔流や大きな滝が出現するという風で飽きることがありません。楽団員の乱れの無い長時間の演奏も素晴らしかったです。こちらは聴いているだけでも結構疲れたのですが‥‥。
 今回のプログラムはチャイコフスキーなど純クラシックの2演目でしたが、8月26日(火)14:00開演の「サマーコンサート2012」にはビートルズ・メドレーなども予定されていてより親しめる内容になっているようです。
 大阪維新の会・橋本政権による大阪市交響楽団を始めとする文化事業補助金削減志向に見られるように、吹田市の方でも同じ会派の市長が厳しい対応をとられることは想像できますが、より住民にクラシック音楽の生演奏に親しく接する機会や、ボランティアと有料化の両面でメリハリのある楽しい企画など、これからも楽団サイドが積極的にコミュニケーション活動を仕掛ける意識を持ち続けて頂ければと想います。